表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大阪万博2025へいってきたお話  作者: 瑞月風花


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/26

入ったパビリオンの感想(ベトナム館 住友館)

大屋根リングを歩き、下りた場所のそばでベトナム館に入りました。

これも、タイミングよく動きだしたから。

館内はまず、水上人形劇の舞台が私たちを迎え入れます。そして、続く通路を歩いて行くと、提灯が2種類あって、黄色いものと柔らかな桃色など色とりどりのものが天井にいくつも吊ってありました。

それが、すっごくかわいくて。


https://32582.mitemin.net/i1012447/

挿絵(By みてみん)


そして、個人的には飾ってあるベトナムの小箱や置物もかわいかったのです。

鯉のぼり?の上に乗っかる猫。猫が狙うのは、鯉のぼりに刺さっている竿にぶら下がる煮干し?


https://32582.mitemin.net/i1012448/

挿絵(By みてみん)

かわいくないですか???


と写真をパシャリ。お土産も買ってしまいました。こちらは薄い木の上に色とりどりの紙を丸めて、花やトンボを作った栞(こちらも最後に写真を載せています)。

お値段は900円とお高めでしたが、UAEのナツメヤシ写真プラスティックキーホルダーが1000円だったのを考えると、かなりお値打ち!(すでに感覚がマヒしている兆候)

ちょうど、風鈴の下に吊す紙がなくなっていたので、その代わりにと買いました。

だけど、残念なことに水上人形劇は見られなかったのです。


少し待てば……はありましたが、一ヶ月前予約で奇跡的に取れた『住友館』を無駄にはしたくありません。そうです。万博はすべてタイミング次第。きっと、ご縁ともいう。私は胸に刻みます。


そして、住友館です。

この住友館、参加時間が一時間なのです。何よりも参加人数が少ない。それも、参加内容を考えると確かにそのくらいかもしれないと思えます。

何をするのかというと、ランタンを持って森を探検するというもの。

ここも虫や爬虫類が普通に映像で出てきます。虫好きの私は全然平気なのですが……。


https://32582.mitemin.net/i1012481/

挿絵(By みてみん)

※模型(この森を歩きました)


あらすじとしては、誰も知らない森にある巨樹、マザーツリーの寿命が迫っています。マザーツリーは今まで根っこを森中に張り巡らせて森の様子を知り、森を助けている存在。

私たちはそのマザーツリーに変わり、森を探検し風の妖精を宿らせたランタンともに森の声を聞いてくるというもの。

おそらく30分ほどの探索ですが、あっと言う間に終わってしまいました。

その後は、ミッションクリアで、みんなで映像を見ます。


マザーツリーが生まれ森が出来て育ち、様々な生き物が生まれ育まれ……食物連鎖を起こしている。

この映像の言葉で心に残っているのは、『命はなにかが欠けている。だから、補うように何かを求めている』と言うような言葉です(心には残っているのですけど、全部その通りかと言われると自信がありません)。


命が欠けているということと、だから求めるということ。


それが生きるに繋がっているんだなと思うとなんだか感動してしまったのです。

だから、恋にもつながるのでしょうし、だから、成長にもつながるのでしょう。

求めることをやめてはいけないんだろうなと。


皆さんは何を求めます?


この万博での感想から言えば、私の答えは『争いのない世界』となるのかなぁと思います。

この答えが『侵略』でないことは確かでしょうね。


そんなわけで、パビリオンはこれで最後となりました。

どこかに入るためにうろうろの選択もありましたが、足が限界でもあり、花火が始まったからです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ