入ったパビリオンの感想(コロンビア館)
さて、続いて入ったのは、コロンビア館。列が動き始めた瞬間だったので、並んでみようとなりました。
ところで、コロンビアって、どんな場所?
並んでからふたりで首を傾げます。
「コーヒーのところ」
私が答えていると、少し後ろからも同じような声が聞こえてきます。
コロンビアと言えば、コーヒー。だって、傍でコーヒーも売っているんだもの。コロンビアってコーヒーをお茶のように飲む国だったような……。
それ以外には、サッカーなどもあるようですが、「南米?」「ブラジルとかその辺?」そんな知識だけで、ふらりと立ち寄った感じでした。
私の万博は、なんかそんな感じで進みます。
もっと下調べしておけば、見逃しとかもないのでしょうが……。
30分弱でパビリオンに入ります。
https://32582.mitemin.net/i1037199/
(黄色い蝶々)
オレンジ色の蝶がたくさん天井に飾られていて、旅する蝶のオオカママダラ?と思いながら進みます。
(なんだか、黄色い蝶々はコロンビアの文豪が書いた『百年の孤独』をイメージしたナビゲーターだったみたいです)(アメリカ大陸を縦断するんですけど……コロンビアにはオオカママダラはいないのかな?)←しつこい。
大きな部屋の真ん中には、円状に何かが展示されていました。
どうやら触れるよう。
触ってみるために近づくと、コロンビアの塩や雪?(固められた白い何かの粉末でしたが、雪の表示)、砂などが触れます。
ひとつずつ触りながら、回っていくと今度は「水」もありました。
スライムでした。
友だちと「雪やって」「水やって」と笑いながら、進んでいきます。織物やカカオ、コーヒー豆にも触れたり匂ったりしてみます。
あれです。以前したカンボジア報告で、匂わず見ていたことを反省した結果です。
天井にはやっぱりオオカママダラと思う蝶がいて、映像でもその蝶が流れています。
次の部屋は、天井が白い切り絵みたいなとても綺麗。なんだか、たくさんの生物が隠されているような雰囲気に思えます。
薔薇っぽい花壇もあって、銀色の蝶が止まっています。
写真を向けると、反射して虹色を帯びてとても綺麗。
https://32582.mitemin.net/i1037201/
(薔薇と蝶々)
たくさんの両生類や爬虫類、虫類や鳥。
透明なアクリルの上にカエルが描かれていて、その下に手を入れると、カエルの大きさが分るものも。
触れて楽しめる、そんなパビリオン。
https://32582.mitemin.net/i1037198/
(切り絵の天井)
そして、最後の部屋の映像で、コロンビアが生物大国であることを知ります。だから、あんなにたくさんの生物が天井にあったんだと、納得しました。
とても色鮮やかで綺麗なパビリオン。
ひとつ前が海で、とても対照的な大地のパビリオン、そんなイメージももてる気がしますね。
たくさんの生物が暮らす大地。
なんだか命が飛び出す国なんだなぁと思ってしまいます。




