万博での心配事①
万博での心配事は、やはり熱中症。そして、みんなが言う一日じゃ回りきれないくらい広いから、足がしんどい。中には椅子は必須との声まで。
えっ、そこ? パビリオンに入れないとかじゃなくて?
と思われた方。
そうなのです。パビリオンに入る入らないよりも大切なことです。
楽しむためには、まず自分の健康からです。
それに、周りの声では、予約は取れないと思っておくこと、でした。
実際弟家族(四名)は予約必須のパビリオンは全滅だったそう。
だけど、ちょくちょく聞くのは、タイミングが合えば入れるパビリオンが多いということでした。
予約なしの先着順のパビリオンは、流れ始めた時にちょうど出会えれば、待ち時間はほぼなしでパビリオンに入れました。私がそんな感じではいることができたのは、オーストリア館、スペイン館、ベトナム館、アラブ首長国連邦(ここはほぼ自由に出入りできる感じ)あと、コモンズ館。
本当はヨルダンにも行きたかったのですが、ヨルダンは当日予約のみ。九時半くらいには入っていたのですが、夕方過ぎても取ることができませんでした。
日本のパビリオンは、一ヶ月前予約に奇跡的に取れた『住友館』と並んでいれば入れるだろうと言われていた『PASONA NATUREVERSE』そこに並んでいる間にこちらも奇跡的に取れた当日予約『ガンダムパビリオン』
そして、一番の罠は、当日予約です。
当日予約って、一日に何度も取れるのですよ。だけど、ふたつめの予約は『予約しているパビリオンが終了してから』になります。朝に夕方のものを取ってしまうと、昼に行きたかった予約が取れるかも、の時に、取れないのです。
悩みますよね……。
だけど、悩む必要なんてなかったのです。
取れる時に取っておく。
日中に近づくにつれて予約はまったく取れなくなります。ひとりなら取れたんだろうなと思う空きはでてきますが、実際はまったく取れません。
これは、友達がずっとやってくれていたんです。並んでいる時も、パビリオン内のふとした瞬間も。
ふたり分だから、友達がまとめてチケット管理してくれていて、本当に有り難い限りでした。
因みに、方向音痴でもある私の役目は、動き出したパビリオンを見つけて『入っとこー』と友達を誘う役目でした(普段優柔不断なくせに、こういう決断は早い)
人間、何かを諦めるということはいつも必要、ということですね……。
足るを知る、大事なことです(泣)




