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宝石吐きの女の子  作者: なみあと
Ⅲ はじめてのおつかい
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4-4(6/7追加)




 ペットショップから資材屋へ至る道筋は何本かある。クリューたちがどの道を通ってくるかわからない以上、手分けして虱潰しに見て行くしかなかったが、幸運にもというべきか、彼らがクリューを見つけたとき、彼女らは既に資材屋の前に着いていた。

「……いた」

「あ、本当だ。いたいた」

「えっ? どこどこ」

 最初にその姿を見つけたのはスプートニク。次が隣を歩いていた犬屋――「クリューちゃんを資材屋に向かわせた責任は僕にあるから」とついて来たのだ――で、二人の言葉を聞き留めたナツがやや後方から小走りでやって来る。

 振り返り、ナツにクリューの方を指さしてやりながら――不意に。スプートニクの腹に、小さな悪戯心が芽生えた。原因は他でもない、先ほどナツに首を絞められたことを思い出したわけである。

 そろそろ仕返しをしても良かろう。パンプスで走り来たナツの足元へ、スプートニクは自身の足をすっ、と出す。ナツは突然のことに速度を落とせず、そのままスプートニクの突き出した足に引っかかり。

 そうして彼の思惑にまんまと嵌った彼女は、悲鳴をあげてすっ転んだ。

 ナツは地面に片手をつき、恨めしそうに振り返る。何すんのよ、とでも怒鳴りつけてくるかと思ったが、その予測は外れた。

 代わりに低い声で、唸るように問いかける。

「……見た?」

 真っ赤な顔で尻を押さえている。その質問に主語はなかったが、彼女の姿勢を見れば一目瞭然だった。

 特に何かが見えたわけではないし、女の下着を見られた程度でしてやったりと思えるほど、スプートニクは初心うぶではない。そもそもこんな女の何を見たところで劣情など感じられるわけがなかった、が。

 スプートニクは腕組みをして彼女を見下ろしながら、言った。

「その歳で熊の顔のバックプリントはお前」

「履いてないわよそんなもの!」

「僕は見てないよナツ! 可愛いくまちゃんのバックプリントのパンツなんて見なかったから大丈夫だよ元気出して!」

「うるっさいわよ誤解招くようなことでかい声で言わないでこの馬鹿犬!」

「お前も黙れ馬鹿。クーに気づかれんだろうが」

 両手で自身の目を押さえ叫ぶ犬屋の首を絞め上げるナツへ、スプートニクが呆れて言う。そういえば、クリューはどうしたろう。もう女性と別れ、資材屋の中に行ったろうか? スプートニクが資材屋の方を向こうとしたのと、ほぼ同時に。

 三人のうち、誰のものでもない声がした。

「……あら、犬屋さん?」

「えっ?」

 呼ばれた犬屋は、目隠しを外してそちらを見た。ナツもまた、同じように――犬屋の首元から手は離さぬまま――声の方を向く。スプートニクは、改めて向く必要はなかった。ちょうど彼の視線の先に、その彼女は現れたからだ。

 片手にキャリーケースを下げたその女性には、スプートニクも見覚えがあった。当然だ、つい今しがた見たばかりなのだから。

 先ほどペットショップで猫を買い、クリューをここまで送ってくれたあの彼女が、彼らの目の前にいた。

「何をされているんです? こんなところで。あ、もしかして私、何か忘れ物を……?」

「あ、いやいや、全然。ちょっと、野暮用で」

「そう。ただの野暮用よ、ごめんなさいね。こいつ昔から路地で首絞められるの大好きで」

「何言ってくれてんのナツ!?」

 悲鳴のような犬屋の声。恐らくは大声で『可愛いクマちゃん』発言をしたことへの仕返しなのだろうが、今しなくてもよかろうに。

 彼らに任せていては話が進みそうにないと悟ったスプートニクは、一歩彼女に近づくと、営業用の笑顔を作った。

「どうも。クリューの雇い主ですが、うちの従業員がお世話になりまして」

「えっ?」

 その一言で現状の説明は足りたようだ。三人の顔を順繰りに眺め、最後にもう一度スプートニクを見て、驚いたようにはっと目を見開く。理解の早い令嬢で何よりだ。

「……ああ、お使いの……あ、だから!」

「そういうことです、諸々ありがとうございました。後日、お礼に伺いますので」

「お礼だなんて、お気になさらないで下さいな。こちらこそ、帰り道楽しくお話できて嬉しかったです」

「ニャア」

 鳴き声。見やると、キャリーケースの窓から子猫がこちらを見上げている。それはクリューがよく、ペットショップで眺めていた子猫だった。彼女は同じようにキャリーケースの窓を見て、「ああ、そうだ」と何かを思い出したように呟いた。

「クリューちゃん、ペットショップの動物の中で、この子が一番お気に入りだったそうなんですけど。理由、ご存知ですか?」

「? いえ」

 窓から物珍しそうにスプートニクを見る、黒と灰の虎猫タビー

 その飼い主となる彼女は、スプートニクとキャリーケースを何度か交互に見、それから袋を下げた手で口元を押さえると、堪えきれなくなったという様子で、ふふっ、と笑った。

「『スプートニクさんとおんなじ色だから』だそうですよ。――クリューちゃん、あなたのこと大好きなんですね」

 同じ色、とは。自分のことだ、何を指しているのかすぐにわかった。黒髪と、灰眼。

 それは、なんとも――。嬉しいような気恥ずかしいような、痒みに似た想いが彼の腹を占める。ただそれにどう返事をしたものか咄嗟に思いつかず、正直なところを答えるのもなんとなくプライドに障る気がして、結局スプートニクは、ただ曖昧に笑みを作ることで誤魔化した。

 そのスプートニクの反応を、彼女が一体どういうものとして取ったかは知れない。けれど彼女は、またおかしそうにくすくす笑った。そして、

「お使い成功したら、どうぞたくさん褒めてあげて下さいね」

 懐かれるほど良い保護者でも、良い雇い主でもないのだが。けれど短くない付き合いのおかげで、彼女が喜ぶことのいくつかくらいは知っているのだ。

 肩を竦め、やはり曖昧な笑みを浮かべ。犬屋をがくがく振るっているナツと、されるがままに揺らされている犬屋を視界の端に収めながら、スプートニクは彼女に答えた。

「帰ったら、旨いもの食わせてやろうと思います」

 幸いなことに家では今、貰ったばかりの新作タルトが待っている。




 そうと決まれば早く行ってあげて下さい、と半ば背を押されるようにして見送られながら、スプートニクは資材屋を訪れた。

 資材屋は取り扱い商品の特性上、他の店より敷地が広く、また一度に大量のものを購入する客がまま来店する。それは取りも直さず一日における入口扉の開閉回数が上がるということで、その度にドアベルが鳴るのではやかましいことこの上ない。そのため資材屋にはドアベルが設置されていないが、そのおかげでスプートニクとナツは、入口近くで足を止めていたクリューに気づかれることなく、来店することが出来た。

 なお、犬屋は外で待機している。正確には、ナツに何度も頭を揺さぶられていたおかげで、支えを失った後なかなか立ち上がれずにいたのを、付き合っていられず置いてきたのだ。猫の飼い主の彼女には心配そうに声をかけられていたが、人間あのくらいでは死んだりしないだろう。その程度の衝撃で終えられるほど、人生という奴は甘くない。

 二人は陳列棚の陰にそっと身を潜め、クリューの方を伺う。と、同時に。

 背後から、予期せぬ声がかけられた。

「いらっしゃいませ、お客様!」

 店内に響き渡る声に、スプートニクとナツ、二人は揃って振り返る。

 そこにいたのは、掛けたエプロンからするに資材屋の店員のようであったが、少なくともスプートニクにとっては見覚えのない顔だった。最近雇われたばかりの新人店員だろうか、彼女はにっこり微笑むと、二人に向けて――店員としては満点だが現状遠慮願いたい――元気な声で挨拶を続ける。

「何かお探しで――」

「シッ」

 しかしそれはナツによって遮られた。

 右手の人さし指を自身の唇に当て鋭く言うと、左手を胸元に差し込む。そうして内ポケットから慣れた様子で取り出したものは、警察手帳。それを見て、新人店員は目を剥いた。けれどナツの「静かに」の合図のせいか、口は閉ざしたままでいる。

 ナツは必要以上に潜めた声で、彼女に囁いた。

「尾行中です。どうぞご協力を」

「は、は、はい。あの、じ、従業員とお客様の、安全……避難は」

「いえ、それには及びません。対象マルヒは現在、武器を所持しておりませんから。ただし重要な場面ですので、くれぐれも我々のことは内密に」

「か、かし、かしこまりました」

 頬を青褪めさせ、がくがくと何度も頭を下げて去っていく。非日常への恐ろしさにか手もまったく震えてしまっていて、あれでは今日一日業務にならないだろう、とスプートニクは名も知らぬ新人店員に少しばかり同情した。

「職権濫用」

「誰にも迷惑かけてないんだから大丈夫よ」

 呟くと、あっけらかんとそんな言葉が返ってきた。

 少し離れた場所で、先ほどの新人店員が業務用洗剤の入ったタンクを取り落とし、床に盛大にぶちまけているが、それはどうやら彼女の中で『迷惑』の範疇には属さないらしい。「そんなことより」と雑に仕切り直す。

「クリューちゃん、なんか困っているみたいね。どうしたのかしら」

 言われて見やればその通り、彼女はレジカウンターの前で硬直していた。店員――こちらは知った顔だ。お喋り好きで噂好きの女性店員――と二人で、現金皿カルトンを困ったように見つめている。

 現金皿。

 スプートニクは顎に手を当て、呟いた。

「金額か」

「え?」

「インクの値段。雑貨屋と資材屋で、違うだろう」

 確か銅貨一枚分くらいの差額があったはずだ。雑貨屋と資材屋がインクの入荷に関してどういう卸を頼っているのかは知らないが、販売価格は資材屋の方が高値であった記憶がある。そしてスプートニクはクリューに、雑貨屋で買える分の金額しか渡していなかった。

 小さく、舌打ち。

不味まずったな」

 クリューの瞳が潤んでいるのが遠目にもわかって、スプートニクは軽く髪を掻いた。ここらでゲームオーバーか。

 しかし彼が歩き出しかけたそのとき、またナツに襟首を掴まれた。今度は喉を詰まらす前に、足を止める。スプートニクがものを言う前に、ナツが呆れたように囁いた。

「待ちなさいって。アンタは本当に頭働かさないわね」

「なら、お前には何か策があるってのか」

 言ってから、しまったと思った。それは、自分は打開策を何一つ思いつけなかった無能ですと宣言したに等しい。

 けれどナツはそれを責めはしなかった。ポケットに手を突っ込み、

「簡単なことよ。諸々の事情を、あの店員さんに知らせればいいんでしょ」

 メモ帳を取り出すと、そこにペンで何事かを書き付けた。後ろから覗き込んでみると、そこには、クリューが初めて一人でお使いに出た旨、事情により持ち合わせが足りていない旨、足りない分は後々スプートニクが支払うので、適当に誤魔化して商品をくれてやってほしい旨などが書かれている。事情の部分をぼかしたのは、おそらく商店同士の折り合いのためだろう。向こうの店で買った方が安い、などと言われていい気分のする商人はいない。

 そしてその一枚を乱雑な手つきで切り取ると、「アンタが行ったら意味ないものね」と呟いて、ナツはつかつか早足で歩いていく。そしてクリューと店員の間に割って入ると、店員にメモ用紙を渡した。

 会話を始めるナツとクリューの間から、店員の視線が一瞬だけ、スプートニクの方を向く。隠れた棚から顔だけ出して、片手を軽く顔の前に掲げ謝罪の姿勢を作って見せると、店員はまるで悪戯の片棒を担ぐような笑顔で、楽しそうにウインクをした。

 そして店員は、二人に向けて何かを言いながら例のインクを紙袋に詰めると、何食わぬ顔でクリューへと渡してくれる。クリューは最初こそ戸惑っていたようだったが、紙袋を恐る恐る受け取り、また、店員が微笑んでいるのを見て取ると、彼女もまた嬉しそうに、太陽のように笑った。元気な声で礼を言うと、紙袋を大事そうに握り締め、ともすれば小躍りしそうな足取りで歩いていく。

 宝石店より大きな扉を、小さな全身を使って押し開けて。そうして帰宅の途につく彼女を、スプートニクは陳列棚の陰で、ナツと店員はカウンターの脇で、各々目を細め見送って――しかし。

 扉がバタンと音を立てて閉まったその直後、ナツは即座に目を吊り上げた。そして鼻息荒くこちらに寄ってくる。先ほどまでの優しい笑顔はどこへやら、猫であれば毛を逆立てんばかりの勢いで、彼女が彼に叫ぶことは。

「誰の業務内容が贈賄と癒着ですってえぇぇ!?」

「あれっ違ったかなァアッハッハ」

 どうも以前に教えた冗談ことを、クリューは律儀に覚えていたらしい。なんとも可愛い従業員である。

 が、今はそんなことより。今度こそ首を絞められ落とされてはたまらないと、スプートニクは早々に話の矛先を変えることにした。もう今日だけで三度目か、首を掴もうとするナツの手からするりと逃げると、先ほどクリューを応対した店員のもとへ。

 尻のポケットから財布を取り出して、銅貨を一枚支払った。

「コレ不足分。どうもご迷惑おかけしました」

「あら、色を付けては下さらないの?」

「節制と節約が俺のモットーなんでね」

 心にもないことを答える。言った彼女も本気ではなかったようで、ケラケラ笑って受け取った。

「毎度ありがとう。クリューちゃんは初めて一人でお使いなのね」

「そう。まったくトラブル続きで精神すり減らしたよ、今晩はよく眠れそうだ」

「アンタは九割すり減ったくらいが人並みでちょうど良いんじゃないの。元が図太すぎるのよ」

「テメェに言われたくねェ」

 そうして二人が今日何度目かのにらみ合いを始めかけたそのとき、扉のきしむ音がした。と同時に、店内に差し込む光が強くなる。入口扉が外から開かれたらしい。

 来客だ。いらっしゃいませ、と店員の声が響く。しかしそれは買い物客ではなかった――現れたのは、先ほど二人が外に放置してきた犬屋の姿。彼は二人の姿を認めると、不機嫌そうに唇を尖らせた。

「ひどいなー二人とも、体調不良の人間を一人路上に放置していくなんて。お客さんとは大違いだよ、彼女、僕の気分が治るまで一緒にいてくれようとしたんだからね。子猫のストレスが気になったから帰って頂いたけど、あんなのなかなか出来ることじゃないよ。それに比べて君たちは」

「テメェが勝手に伸びてるからだ」

「アンタよりクリューちゃんの方がよっぽど大事よ」

 しかし二重唱デュオで厳しい言葉を浴びせられ、犬屋の怒りの心はあっさり萎む。「ま、いいか」と呟くと、諦めたようにへなりと笑った。

「……でもあの様子なら、クリューちゃん、無事インク買えたようで良かったね。で、スプートニクさん、インクの他には何を頼んだの?」

「いや。インクだけだ。いろいろ誤算はあったけど、何とかあれの買い物は成功だな。お前にも世話になった」

 スプートニクは肩を竦め、小さく笑い。ついでとばかりに礼を告げる、が。

 犬屋は何故か、不思議そうに首を傾げた。

「えっと……そっか。じゃ、何だろうな。どうしたんだろう」

「何かあったの? 犬屋」

「いや、さ」

 感謝を示されたというのに、何故か歯切れの悪い犬屋の言葉。焦れたようなナツの問いかけに犬屋は、心底困った様子で眉を寄せた。そして、ひどく不思議そうにこう告げたのである。

「資材屋から出てきたクリューちゃん、向こうの方に走っていったんだよね」

 そして掲げた腕の先は、家とはまったくの逆方角を指し示して。

「……は……?」

 まったく予測していなかった犬屋の答え、そしてクリューの行動に、吐いたはずの言葉すら疑問符となって消えた。

 ナツは目を剥いて、彼に詰め寄る。スプートニクの言いたかったそれを大きな声で怒鳴りつけた。

「はァ!? なんでよ、犬屋!」

「ぼ、僕に聞かないでよ! だから不思議だなって思ったんじゃないか、他に何か頼まれたものがあって、それを買いに行ったのかな、とか……そ、そんなことよりさ、早く追っかけた方がいいよね? ここで大騒ぎしても解決しないし、それに、ほら」

 恐縮したように首を竦め、辺りに視線を走らせる。それにつられてスプートニクも見回すと、他の客たちが少し離れた場所から、何事かとこちらに視線を寄せていた。中にナツの顔を知っている客がいたのか、事件だ何だと囁く声も混じっている。見世物じゃない、とスプートニクが睨みつけると彼らは視線を逸らしたが、それはただの一時凌ぎに過ぎない上、そもそも現状最大の問題は衆人の視線の排除などという簡単なものではない。

「お客様の対処はこちらでなんとかするわ。いいから、三人とも早く行ってあげて。きっとクリューちゃん、困っているわよ」

 店員が口を挟んだ。先ほどのメモを握った手を二度ほど振って、スプートニクの目を真っ直ぐに見る。彼は何も言わず踵を返すと、大股で歩き出した。ナツと犬屋が後をついてくるのが気配でわかる。

 資材屋店員の見送りの言葉を背中に聞きながら、彼は扉を片手で力任せに押し開けた。なお高くある太陽の光はスプートニクの色素の薄い目にやや痛く、それもまた苛立ちと焦燥を倍化させる。やり場のない、そのくせ滾々と湧いてやむことがない自らの感情へ小さく舌打ちをしてから、スプートニクは背後に向けて問いかけた。

「おい、犬屋。クー、どっちに行ったって?」

「左の方。それからあそこの角を曲がって、それから」

 犬屋の指示に応じて路を駆ける。とはいえ犬屋も途中で彼女を見失い、資材屋まで引き返してきたそうで――そのことを聞いた二人から「役立たず」「馬鹿犬」と罵られ捜索班から脱落――途中からは路地を覗き、探し、引き返すことを繰り返す。

 そうして徐々に往く路地が暗く、狭く、細くなって。本当にクリューはこんな迷い込んだのだろうか、どこかで見落としたのではないか、でなければ犬屋の記憶違いではないかと、スプートニクの、ナツの心に疑念が生まれてきた頃――

 ――近くに、少女の悲鳴を聞いた。



(続く)





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