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宝石吐きの女の子  作者: なみあと
Ⅲ はじめてのおつかい
39/277

3-2(5/24追加)


 青年の開けてくれた扉をくぐり、まず感覚に届いたのはにおいだった。

 店内には水槽あり、鳥かごあり、また兎や鼠の収められたケージもあった。外からは犬と猫しかわからなかったから哺乳類だけを扱っているのだとばかり思っていたが、どうやらそうでもないらしい。大きさの様々な鳥たちやきらきら光る魚、ちろちろと舌を伸ばす蜥蜴や、手足があるのに水中を這っている不思議な魚類もどきなど、クリューの知らない生き物たちが、各々の住処に収められている。

 そしてそれらから生まれるにおい、『獣のにおい』とでも言うのだろうか。『スプートニク宝石店(いえ)』では嗅ぐことのない独特なそれが店じゅうに漂っていて、クリューはつい鼻をひくつかせた。と、

「あ、ごめん。苦手かな」

 それを見止めたらしい彼が、眉を寄せ、済まなさそうに言った。

「動物相手の店だから、どうしても、ちょっとね」

「い、いえ、そういうわけでは」

 慌てて手を振り、否定する。

 変わっているなと思っただけで、決して嫌だったわけではないのである。第一それを言うなら、ぐでんぐでんに酔っ払ったスプートニクの方がよほど鼻に悪い。そう告げると、彼は声を上げて笑った。

「ま、社会人男性はある種、酒を飲むのが仕事のときもあるからね。あまり言っては良くないよ……と」

「遅ェぞ、犬屋!」

 たくさんの動物の鳴き声に混じって、幼い子供の声がした。

 店員の彼の視線を追って、そちらを向く。するとそこには、年の頃ならクリューと同じかそれより幾つか幼いくらいの男の子が一人と、やはり同じくそのくらいの年代の女の子が一人。

 先ほどの荒々しい声は恐らく、この男の子のものだろう。しかし、

「いぬや?」

「あ、『犬屋』って、僕の渾名ね。別に犬専門じゃないんだけど、ペットショップなんてやってるから、そんな風に呼ばれちゃって。ちなみに、妹も一緒に店員やってるんだけど、そっちは『猫屋』。僕は犬っぽくって妹は猫っぽいんだってさ。どこらへんが『ぽい』のかはよくわからないけど」

 気弱そうにへにゃり、と笑う。しかしその笑い方はどこか、彼の背後のケージで呑気に眠っている金色の犬に似ていて、その理由をなんとなく理解できたような気持ちになった。

「それで、その子達は君と同じように『手伝い』に来てくれた子達だよ。動物好きな子供達がときどき来てくれるんだ」

 手の先を正面に向ける。それを追ってもう一度子供らの方へ視線を向けると、女の子の方と目が合った。

 綺麗な金の髪をした、快活そうな女の子。彼女はクリューが彼らに興味を向けたことを見て取ると、早足でこちらに寄って来た。その勢いに驚き、思わず後退しかけるクリューの右手をしっかり握ると満面の笑顔を作る。眩しい表情と髪の色とが相まって、太陽のような子だとクリューは思った。

「初めまして、私、アンナっていうの。仲良くしてね! 一度あなたと話してみたかったんだ」

「え、えっと、アンナちゃん? ……は、初めまして。クリューです」

 言いながら、どこか隠れるものは、逃げられるものはないかと探す。普段ならスプートニクの後ろに避難するが、何せ今日は一緒にいないのだ。けれどどの網もケージもクリューが身を隠すには足りず、隣に佇む青年は、大きさこそ申し分なかったが些か信用が足りない。

 どうしたものかとうろたえるクリューに、しかしアンナはそんなこと関係ないとばかりの勢いで言葉を続ける。

「うん、知ってる。いつもスプートニクさんとお使いしてるもんね。あ、あっちはルアン。これも近所に住んでるんだけどこっちは覚えなくてもいいわ、どうせ煩いだけだもん」

「ンだと! ざけんじゃねェぞ!」

 肩を竦めて小馬鹿にしたように言う彼女に、噛み付かんばかりの勢いで少年ルアンが怒鳴りつける。

 けれど恐らく彼のそれはいつものことなのだろう、どれだけ言われたところでアンナが動じる様子はない。彼女はクリューの手を離すと、へっ、と鼻で笑った。

「本当のこと言っただけじゃない、何かっかしてんの」

「このっ……」

 アンナの言葉に拳を握り締めるルアン。二人の言い合いは段々と熱を帯びてくる。犬屋は困ったように笑うだけで口を挟もうとはしない。止めた方がいいのだろうか、とクリューがはらはらしながら動向を見守っている、と。

 突如、そこに割って入った声があった。

「はいはい、喧嘩はあとあと」

 同時に奥から現れたのは、犬屋と同じ柄のエプロンを掛けた一人の女性。両腕にたくさん、持ち切れるだけの椀と袋を抱えている。

「皆お腹空いているんだからね、先にご飯あげちゃってちょうだい。ルアンはこれ、そこの鸚鵡に。アンナはゴールデンレトリバーね。兄ちゃんはそこのカメレオンと蜥蜴とウーパールーパー。終わったら次渡すから。はい急ぐ!」

 彼女は餌皿や袋を手早く各々に渡すと、パン、と手を打ち鳴らす。それを開始の合図とし、三人は命じられた動物の元へ走っていった。

「さて、と」

 空いた手を腰に当て、ため息のように言葉を吐く。

 首を回して、三人がそれぞれ正しく作業を始めたのを確認すると、彼女は改めてクリューを見やり、小さく頭を下げた。

「初めまして。兄ちゃんから聞いたかな、『猫屋』です。ここの店員やってます」

「は、初めまして、クリューです。あの、おて、お手伝い、しに、きました」

「うん、ありがとうね」

 名乗った渾名からするに、恐らく彼女こそがあの犬屋の妹なのだろう。肩口に落ちた髪は、癖こそなけれど色は確かに犬屋と同じ赤をしていた。言われてみれば、口元と目元が若干似ている。作る表情は、のんびりした犬のような兄と違い、妹の方が快活として見えるが、そういったところがきっと皆の言う『犬』と『猫』の違いなのだろう。

「お手伝いに来てくれて、ありがとう。クリューちゃんには、これをお願い出来るかな」

 彼女は左手に残ったひとつの餌皿を、クリューの前に差し出した。中には、茹でた鶏肉を小さく割いたようなものが入っている。

 クリューはそれを両手で受け取って、大きく頷いた。

「は、はい。えっと……」

「この子にお願い」

 言うが早いか彼女は踵を返し、窓辺のケースに歩いていった。たくさん並んだケースのうち一つを開け、取り出されたのは黒灰の子。――いつもクリューが見ている、あの子猫だった。猫屋の手で首根と尻を支えられたそれは、やがて床に下ろされる。猫は首を上げて少し辺りを見回すと、ニャア、と一声鳴いてから、よたよたと歩き出した。

 一度転けて、しかしすぐ立ち直る。そうやって小さな体で一生懸命歩く姿の愛らしさについ目を奪われていると、不意に猫屋がクリューの肩に手を置いた。

「ほら、ご飯あげて」

「あ、あ、えっと、はい」

 猫屋の勧めにクリューは慌ててその場にしゃがみ込み、「ご飯だよ」と床に皿を置く。

 子猫は彼女の置いたものの正体にすぐ気がついたようだった。短い四肢をチョコチョコ動かして迷わず皿までやってくると、鼻を近づけにおいを嗅ぐ。それから勢いよく、顔を皿に突っ込んだ。

「美味しい?」

 返事はない。口の周りを汚しながら急いて食べる様子はまるで、「返事をする間も勿体無い」と言っているようにも思える。それほどにこのご飯は美味しいのだろうか。

 クリューは、自分と同じく子猫の様子を眺めている猫屋を見上げた。

「あの。このご飯、何で出来ているんですか」

「鶏肉のささみに、白身魚のペーストを加えて混ぜたもの。人間も食べられるけど、薄味だから、塩を足したりしないとちょっと物足りないかもね」

「これ、猫屋さんが作ってるんですか」

「うん。店の動物たちのご飯は、基本的には私が作ってる。……ほらそこ、喧嘩してる暇ないよ! 終わったなら次、次! アンナはこれをそこの兎にやって、ルアンはチワワに!」

 猫屋は再び睨み合いを始めた二人を目ざとく見つけると、奥の部屋から新たに幾つかの皿を出してきて二人に渡した。その動き方に迷いはなく、恐らく猫屋は慣れているのだなと感じた。動物の扱いにも、子供の扱いにも。

 そのとき、アンナがくるりとこっちを向いた。彼女はクリューと目が合うと、餌皿を両手で支えたまま、小さく舌を出してにやりと笑う。怒られちゃった、とでも言いたそうな笑み。そのひょうきんな表情に、思わずクリューも吹き出した。

 けれどその様子にもまた、猫屋は気づいていたらしい。ちょうど奥の部屋から戻ってきた猫屋が、アンナの頭を軽く小突いた。「痛い」と楽しそうに抗議するアンナの横を通り過ぎ、クリューの元に戻ってくると、彼女は呆れたように肩を竦める。

「まったくあの子達は、すぐ喧嘩するんだから」

「アンナちゃんとルアンくんは、仲、良くないんですか」

「そういうわけでもないと思うけどね。喧嘩友達って奴じゃない?」

 いがみ合っているのに、友達。――交友関係の極狭なクリューにはいまいち理解出来ず、首を傾げる。そういえばスプートニクはよく馴染みの警察官と口喧嘩をしているが、あれも友達故なのだろうか? クリューには、人間関係というものがまだよくわからない。つい眉を寄せてしまう彼女に、猫屋は声を上げて笑った。

「大丈夫、クリューちゃんはまだまだこれからよ。他人との付き合い方なんて、時間かけてゆっくりわかっていくものだからね」

 それも意味を上手く飲み込めず、はぁ、と曖昧に頷く。しかし猫屋は怒りはせず、ただにっこり笑った。膝を追ってその場に座り込み、ピチャピチャ咀嚼音を立てながら一生懸命に餌を食んでいる子猫の頭と背を撫でる。

 次いで猫屋が言ったことは、クリューが予想していなかったことだった。

「ま、何にせよ。クリューちゃん、すごく気に入ってたみたいだし、引き取られる前に一度遊ばせてあげたいなと思ってたから、良かったよ」

「え?」

 突然の宣言に、クリューはつい言葉を失くした。引き取られる、とは。

 そこに主語はなかったが、察するのは簡単だった。

「この子、いなくなっちゃうん、ですか」

「うん。あれ、外の値札『売約済』になってるの、見なかった? あ、売約済ってわかる?」

「ばいやく、ずみ。……はい、わかります」

 こちらを見上げる猫屋。クリューは茫然としながらも、なんとか首を縦に振った。売約済、スプートニク宝石店でも度々見かける言葉である。買い手がついた、ということだ。

 ここはペットショップで、品物である動物たちが売れていくのは当然の摂理である。また、この子に家族が出来るということ、それは喜ぶべきことだ――けれど。お使いの帰り、ガラスの向こうで尾を振るこの子に、眠るこの子に、何度も足を止めたことを思い出す。

 子猫はクリューの懊悩になど興味がないようで、顔を挙げることもなく、ただ空になった皿を名残惜しげに何度も舐めている。クリューは猫屋と同じようにその場に座り込むと、子猫の背をゆっくり撫でた。毛並みの良い体はふかふかしていて柔らかくぬいぐるみに似ていたが、命のないぬいぐるみと違って温かかった。

 こんなにも可愛いのに、もう、会えなくなってしまうなんて。手のひらから伝わる温もりに、なんとも表現し辛い思いを感じている、と。

 まるで彼女のそんな感情を退けるように騒がしく、扉の開く音がした。

「こんにちは」

 やって来たのは、黒い髪を背の中ほどまで伸ばした、線の細い女性だった。真っ直ぐな髪の裾だけがお洒落にくるくる巻いているのは、美容院で整えているのだろうか。クリューには、その人の歳は犬屋猫屋とそう変わらないように見えた。――人のあれこれを外見から悟るのは苦手だから、実際にどうであるのかは知れないが。

「猫ちゃん、引き取りに来ました」

「おや、いいタイミング。この子のご主人様になる人が来たよ。」

 クリューの耳元に口を寄せ、猫屋がそっと教えてくれる。

 犬屋は餌をやる手を止め、彼女の元へ小走りで歩み寄ると、頭を軽く下げるだけの浅い礼をした。

「いらっしゃいませ。引き取りですね」

「はい。なるべく猫ちゃんへの印象良くしたくて、今、美容院行って。その足で来ました」

「あっはっは、そりゃ気合い入ってますね。今準備しますので、ちょっとお待ち下さい。……おや、丁度いい」

 犬屋の視線がクリューの足元を見る。食事を終えた子猫は、いつの間にやら皿に顔を突っ込んで眠っていた。時折、ひぶっ、と鼻を鳴らすのを見て、猫もいびきを掻くのだと少し意外に思う。

 女性は猫と一緒にいるクリューを見て、にっこりと微笑んだ。

「こんにちは」

「こ、こんにちは」

 慌てて立ち上がり、頭を下げる。相変わらずおっかなびっくりの返事になったが、彼女は不快には思わなかったようだった。

 眠ったままの子猫を抱えて立ち上がった猫屋が、視線だけでクリューを指す。そして、

「この子がペットショップ(ここ)にいる間、可愛がってくれてたんですよ」

「そうなの。ありがとうね」

「い、いえ」

「この子のこと、ずっとずっと、大事にするわ」

 真っ直ぐに目を見て言われ、クリューには、その言葉が口先だけのものでないことがよくわかった。きっとこの人は、この子猫がしっかりした大人になって、年をとってもずっと可愛がってくれるだろう。明日からもきっとずっと、幸せな毎日を送れる。

 痛くなく寒くなく、優しい人に見守ってもらえる日々。それがどれだけ幸せなことか、クリューはよく知っていた。だから、

「はい」

 嬉しくなって、思わず目を細めた――その直後。

「あー!」

「ひゃっ」

 突然素っ頓狂な声がして、クリューはびくりと飛び上がった。

 それは、つい先ほどまでレトリバーを構って遊んでいたアンナの声。振り向くと彼女は、驚いたように壁の時計を見上げていた。

「大変、もうこんな時間!」

「何、アンナ。用事あったの?」

「お母さんにおうちの手伝い頼まれてるの。帰らなきゃ! ごめんね、猫屋の姉ちゃん、犬屋!」

「気にしないでいいよ、手伝い頑張って」

 猫屋がひらひらと、右手を振る。犬屋の「どうして猫屋『の姉ちゃん』なのに、僕は『犬屋』なのかな……」という呟きは、双方ともに無視をした。それからアンナはクリューを見て、にっこりと笑うと。

「そうだクリューちゃん、今度クリューちゃん家、遊びに行くね! また遊ぼ!」

「う、うん。またね!」

 手を振り返す。アンナは満足そうに頷くと、荒々しくドアベルを鳴らしてペットショップを出て行った。

 それを見送って、ルアンが「まったく」とため息をつく。

「本当、落ち着きのねェガキだよ、あいつは」

「鏡見といで。あんたも同じようなもんだよ」

 そんなやり取りを見ながら、そういえば、とクリューは思い出す。自分もお使いの途中だった。動物を愛でに遊ってきたわけでなく、自分はインクを買う途中なのである。

 人に声をかけるのに、恐れはもうなかった。

「あの、犬屋さん、猫屋さん」

「ん?」

「どうかした?」

「ここ、インクって、売ってますか。私、スプートニクさんにインクを買ってくるように言われていて、そのお使いの途中なんです」

 と、兄妹は揃って首を傾げた。猫屋は兄に子猫を渡しながら、

「インクって、ペンのだよね? インクはうちには置いてないな……兄ちゃん、インクってどこ売ってたっけ」

「資材屋じゃないの? 僕、この間資材屋で、新しい鳥籠買うついでに万年筆一本新調したから。ペンがあるんだからインクもあるよ、多分。――あ、そうだ、子猫用の玩具取ってくるね」

 眠ったままの子猫を、ペット用のキャリーケースにそっと収めながら、犬屋が答える。それから商品倉庫バックヤードに品を取りに行った兄の言葉を引き継いで、猫屋が続けた。

「だってさ。クリューちゃん、資材屋の場所、わかるかな?」

「資材屋……」

 今度首を傾げることになったのは、クリューの方だった。スプートニクに連れられて何度か行ったことはある。宝石加工をするに必要な道具がたくさん打っている店だ――が、残念ながら道は覚えていない。

 というかそもそも、スプートニクがクリューに行くよう指示したのは、資材屋だったろうか? 確か彼は「三軒隣のナントカ屋に売っている」と言っていたはずだったけれど。

 しかしその『ナントカ屋』は明らかに『ペットショップ』ではなかったし、どちらかと言えば『しざいや』の方が、言葉の響きとしては遥かに似ていたような気がする。いずれにせよ、指示した『三軒隣』にはインクは売っておらず、また現状、資材屋に行かなければ、インクは手に入らない。そしてインクを買って帰らなければ、スプートニクは「よくやった」と迎えてはくれないのだ。

 そこまでわかっているのだ、自身がしなければいけないことは、クリューにもすぐに導き出すことが出来た。

「えと、ごめんなさい、資材屋さんまでの地図とか、ないですか」

「地図ね。ちょっと待って、今描いてあげよう――」

 と、レジカウンターの棚からメモ帳とペンを取り出した猫屋を遮り。

「あら、それじゃ私、案内しましょうか」

 自身の鼻を指し示してそう言ったのは、子猫の飼い主となる彼女だった。

「あなたが?」

「ええ。私の家、資材屋さんの近くなの。ほら、二件隣のアパート、知ってる?」

 問い返す猫屋に、彼女は首を二、三度振って肯定する。続いた答えには猫屋も合点が行ったらしく、納得したように頷いた。

「あ、わかった。そういえばあそこ、ペット可のところだったっけね」

「そうそう」

 次いで彼女は、きょとんと目を丸くするクリューに向き直ると、歯を見せて鮮やかに笑う。

 そして跳ねるように明るくはっきりとした声で、改めてこう、提案をした。

「あなたさえ良かったら、資材屋さん、案内するわ」

 今まであの子を可愛がってくれたお礼よ、と。


(続く)





「その頃のスプートニク」は後ほど。

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