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異世界でTSしてメイドやってます  作者: 唯乃なない
第3章 元の世界に帰れる方法?
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恋愛相談

 裏庭に出てジャン達を探すと、三人は薪に座ってなにか話し込んでいる所だった。

 どうも休憩中のようだ。


「ど、どうも、こんにちは」


 顔を出すと、全員が俺の顔を見る。


 う……苦手だなぁ、これ。


「アリスさん!」


 ジャンがうれしそうに立ち上がる。


「アリスさん、他の世界から来たって本当ですか!?」


 ジャンの横でエリクが素っ頓狂な声を上げる。


 え゛!?

 ジャンの奴、話したのか!?


「ジャン、ちょっとこっちに……」


「え? なんですか?」


 ジャンがうれしそうな顔をしてやってくる。

 エリクとシモンを残して、ジャンと一緒に少し距離を取る。


 エリクとシモンは離れたところからじーっとこちらを見てくるが、この距離なら小声で話せば聞こえないだろう。


「おい、ジャン……話さないって言っただろ!?」


 小声で男言葉で話すと、ジャンが言い訳するような顔をした。


「アリスさんが男だってことは言ってませんよ」


「でも他の世界から来たとかも言うなよ! ややこしくなるだろ!」


「いいじゃないですか。シモンもエリクも驚いてましたよ」


「もう……」


 ジャンが目を輝かせている。

 自慢話がしたくて仕方が無いのだろう。


 気持ちは分からなくもない。


「分かったよ。でも、絶対に男だって言うなよ」


「分かってますよ。アリスさんも女の子らしく振る舞ってください」


「……はいはい」


 エリクとシモンの元に戻ると、二人はじーっと俺を見た。


「な、なんでしょう?」


 女言葉に直して笑顔で聞き返す。


「他の世界から来たって本当ですか?」


 エリクが聞いてきた。


「え、ええ、そうですよ」


「だから、そんなに綺麗なのか……」


 シモンが小声で言った。


 う!?


 なんか、申し訳なくなる。


 そっか、普通そう思うよな。

 前の世界でもこの見た目で、そのままこの世界に来たって考えるのが普通だ。

 姿が変わるなんて普通は考えない。


「え、ええ、まぁ、そうですね」


 視線をそらして返事をする。


「前の世界のことを聞いてもいいですか?」


 エリクがぐいぐい来る。

 普段気は小さい感じだけど、好奇心は結構あるみたいだ。


「いいですけど……」


 そのまま、俺も3人の近くに腰を下ろして会話を始めた。


 悪ガキな感じのシモンはむしろ遠慮していて、おとなしそうなエリクがどんどん質問してくる。

 そして、時々ジャンが追加の質問をしてくる。

 

 最初のうちは「どんなところ?」「何をしていた?」みたいな質問だったのだが、漠然とした質問には答えにくく、いつのまにか話は学校のことに移っていった。

 こちらも学校制度があるようで、人にもよるが5年から9年ほど通うらしい。

 教科の話とか試験の話をするとお互いに話しやすく、学校の話だけで時間がどんどん過ぎていった。


 話していて見えてきたのだが、どうも3人とも「別の世界」と言ってもこの世界と同じものをイメージしているみたいだった。

 言ってしまえば「隣の国」のように捉えているようで、技術レベルが全然違うとかそういうことも考えていないようだ。

 自分としてもそこの話を広げると面倒くさくなるので、あえて広がらないようにしていた。


「アリスさん、大学にまで行っていたなんてすごいですね」


 と、ジャンが褒める。


 いつのまにか話はそんな方に転がっていた。

 くすぐったい。


「べ、別にすごくないですよ。大学に行く人が多い世界だったですから」


「その年齢で大学……すごいなぁ」


 エリクがぽつりとつぶやいた。

 あ、年齢まで踏み込まれると、姿が変わったとばれる。

 そしてそこからいろいろばれてシモンとかにいろいろ言われそう。


「ま、まぁ、たいしたことじゃないですよ」


 適当にごまかすと、エリクが素直に頷いた。

 よし、素直な奴らで良かった。


「おい、そろそろ二人とも帰れ」


 ジャンがシモンとエリクに言う。

 ちょうど話が盛り上がっているし、まだ日も高いのに、どうしたのだろうか。

 いつもなら夕暮れまで仕事をしているはずだ。


「あれ、まだお昼過ぎたばかりですけど」


 不思議に思って聞くと、ジャンが気まずそうに笑った。


「薪の準備とかゴミの片付けがあったのですが、来てすぐに終わってしまったんですよ。さすがにすぐに帰りにくくて時間を潰していたんです」


「そんなの気にしなくていいと思いますよ。誰も見張ってるわけじゃ無いですから」


「まぁ……そうなんですけどね」


 ジャンが歯切れ悪く言う。


「へへっ、ジャンの奴、アリスを待ってたんだよ。さっきから昨日のデートの話ばかりしてたんだぜ」


 突然元気になったシモンが俺に向かって言った。


 あ、俺に用事があったのか。

 そういえばジャンも俺の世界について興味があるみたいなことを言っていたもんな。


「ば、馬鹿! お前とエリクが聞くから仕方なく話しただけだ!」


 ジャンが顔を赤くしてシモンの頭を叩く。


 ジャン……男とのデートを語るとか虚しくならないか?

 俺なら虚しくなる。


 微妙な視線を向けると、ジャンは俺の視線に気がついて気まずい顔をした。


「す、すみません。二人があまりにしつこいもので……」


「まぁ、いいですけどねー」


「イチャイチャしやがって……」


 シモンがぶつぶつつぶやく。

 君らのつぶやき、普通に聞こえるからね。

 基本的に声が大きいんだよ。


「とにかく、お前達もう帰れ!」


 ジャンが二人を怒鳴る。


「へっ。俺だって話聞きたいのに……」


 シモンが機嫌悪そうに立ち上がる。


「さようなら。またね」


 できるだけにこやかに言うと、シモンが軽く頷いてそのまま駆けだしていった。


「じゃあ、僕も帰ります」


 エリクも立ち上がったので挨拶を交わすと、シモンの後を追いかけるようにエリクも居なくなった。


 二人の姿が完全に見えなくなってから、気が抜けて薪にまた座り込んだ。


「うーん、ちょっと気の毒だったか? 二人も話を聞きたかったようだし」


 男言葉に切り替えてジャンに聞く。


「いいんですよ。それにアリスさんも二人の前だといろいろ話しにくいでしょう?」


「まぁね」


「アリスさん、今日は仕事大丈夫なんですか?」


「あー……大丈夫。そもそもメイドの仕事なんて、そんな急ぐようなことはないしね。俺が今日中にやらないとまずいことなんて特にないよ」


「そうなんですね。もうちょっと話をしてもいいですか?」


 ジャンが俺の隣に座ってきた。

 距離が近い。


 なんか積極的だな。

 

「いいけど、なに?」


 ジャンを見ると、ジャンがじーっと俺の顔を見てきた。


「だ、だから、なに?」


 地味に焦る。

 男モードだってあんまり見られたらドキドキする。

 やだなぁ、恥ずかしい。


「アリスさんって……」


「う、うん」


 ジャンの視線を感じて視線をそらす。


「どうみても女の子ですよね」


 と、ジャンが俺の顔を凝視したままつぶやいた。


 どう返せばいいんだ?

 なんか気まずいというか……


「まぁ……そりゃそうだろ。完全に女の子の身体だし」


 と言いながら、座り直すふりをして距離を取る。

 至近距離で見るなよ、恥ずかしい。


「その……どんな感じなんですか、女の子の身体って」


 しかし、ジャンはその分横に移動してきた。

 あ、こいつ。


「身体のことなんて……そんな漠然としたこと聞かれても困る。前も他の人に聞かれたけど、天地がまるごとひっくり返ったみたいな感じだから、なんとも答えられないんだよ。すごく説明が難しい」


「そうですか……」


 ジャンが納得していない顔をする。

 こればかりは言葉で説明しきれないので仕方が無い。


「もしかして、ジャン、それ女の子の身体の相手にエロい質問してるつもり?」


 ジャンが露骨にうろたえた。


「ち、違いますよっ」


「あぁ、悪い悪い。ジャンは真面目だもんな」


 とフォローしてから、呼び捨てにしたことに気がついた。


「ん、悪い。つい呼び捨てにしちゃったな。ジャン君とかのほうがいいかな」


「いえ、呼び捨てで結構です」


 ジャンがきっぱりと言った。


「ま、たしかに中身は俺の方が年上だけど……」


「年上だったんですか」


 ジャンがうろたえる。


「でも、見た目の年齢がそっちの方が上だから、呼び捨てだと変に思われないかな」


「他の人が居ないところなら問題ないでしょう。ジャンと呼んでください」


「あ、そう? じゃあ、遠慮無く呼ぶよ、ジャン」


「は、はい」


 ジャンがうれしそうに頷く。

 ジャンがそこはかとなく恥ずかしそうにしていて、変な雰囲気だ。


 な、なんか……これ、大丈夫か?

 ジャンの奴、ちゃんと分かってるよな?


「ジャン……俺も男だ。男というのはかわいい女の子の前に立つと平静で居られないのはよく分かってる。でも、中身は男だってことを忘れないでくれよ」


「もちろんわかってますよっ」


 ジャンが意地をはるように言った。


「本当か? ならいいけど……」


「ええと……その……そのですね……」


 ジャンがもごもごしながらなにか言いたそうにしている。


「なんだ? エロ質問以外なら何でも答えるぞ」


「その……女の子ってどういう男が好みなんですか?」


「……は?」


 俺は首をかしげた。


「再確認するが、俺は男なんだけど」


「でも、女の子の身体になったならいろいろ分かりますよね!?」


「まぁ……それなりには。でも、女は全部一緒とか考えるなよ。女だって好みは人それぞれだぞ」


 男はなんとかとか女はなんとかと言うけど、男もいろいろなように、女だっていろいろだ。


「そ、それはわかりますけど、でも参考までに知りたいんです」


 ジャンが必死そうに聞いてくる。

 たしかに年ごとの少年少女にとっては大事な問題だが、俺に聞くのはおかしい。


「そんなこと、俺じゃ無くて本当の女に聞けばいいのに。レベッカとかマリーに聞くとか……あぁ、そこまで仲良くないんだっけ」


「いきなりそんな話題を話せるほど親密ではないです」


 ジャンが首を振る。


 なるほど。

 ジャンの手近にそういう話をできる同年代の女性がいないわけだな。


「まぁ、参考になるか分からないけど、とりあえず俺の……いや、俺のこの身体の方の好みは教えてもいいぞ」


「身体の好み……」


 ジャンが目を開いてあっけにとられた顔をする。


 あ、しまった。


「い、いやいや、違う! 違うから! エロいことを言うつもりじゃない! そうじゃなくて、俺は前の世界の時は男だった、それは分かるよな?」


「は、はい」


「でも、この身体は女だから……この世界に来たときに、なんか本能的な部分が女のものに置き換わってるみたいなんだ。だから、いろいろ感じ方も変わってる。その感じ方の話をすればいいんだろ?」


「そ、そういうことですか。やっぱり、もっと格好良くないとダメなんですかね」


 と、ジャンが不安そうな顔をする。


 ジャンはめちゃくちゃ格好いいわけじゃ無いが、別にそれほど不細工というわけでも無い。

 普通だ。


「いや別に……可も無く不可も無くかな」


「えっ……」


 ジャンが残念そうな顔をする。

 あ、ここは嘘でも格好いいと言ってやるべきだったか。


「ま、まぁ、ちょっと格好いいかも……」


「そ、そんなことないですよ」


 ジャンが否定しながらもうれしそうにする。


 うーん、単純な。

 まぁ、俺だって同じ反応をしたと思うけど。


「実際、俺の感覚だと見た目はそこまで重要じゃ無いなぁ……」


「そうなんですか?」


「たしかに見た目がいいと初見の印象は強いよ。でも、それと実際に仲良くなるかどうかは話が別だし……やっぱり大事なのはその後じゃ無いかと」


 いい例がギュスターヴだ。

 見た目はすごいイケメンだが、あの男とは深いお付き合いはしたくない。


「そうなんですね! よし……」


 ジャンがなにかテンションが上がっている。


「ところで、ジャンはは誰を落とそうと居ているんだ?」


「特定の誰かがいるわけじゃ無いんですけど、やっぱり男としてモテたいじゃ無いですか」


 ジャンがあっけらかんと言う。


「素直……。でも、そういう軽いタイプはあんまりモテないと思うけど……」


「そうですか?」


「少なくとも俺的には無しだ」


 そう言うと、ジャンがビクッと指を震わせた。


「そ、そんなにダメですか!?」


 いくら俺が男と分かっていても、姿が女の子の存在に否定されるのがかなりショックだったらしい。

 見るからに冷静さを失っている。


「お、落ち着けって」


「じゃあ、一体アリスさんだったらどういう男ならいいんですか!?」


 え、俺?


「好みとかそういう話じゃ無いけど、とりあえず……そうだなぁ……信頼できそうな相手がいいかな」


 と、なんとなく答える。


「信頼?」


 ジャンが納得しない顔で首をかしげる。


「うん。もし付き合うことになるなら、真面目で嘘をつかなくて、後は仕事は真面目にやってくれそうな人がいい……かな」


 俺は本心で答えた。


「真面目で嘘をつかない……そういうのって女の子の建前じゃ無いんですか?」


 その言葉に俺は向きになった。


「なに言ってるんだ! 本気に決まってるじゃ無いか! そういう相手じゃ無きゃ、この身体を安心して預けることなんて出来……」


 ん、俺は何を真面目に語ってるんだ。

 俺は男だって!


 身体なんか誰にも預けないって!


「……と、とにかく信頼だ! 不安に駆られながら付き合いたくないから」


「ふーん……?」


 ジャンはいまいち納得してない。

 多分建前だと思っている。

 でも本音なんだよなぁ。


「例えば……運動ができるとかは? 運動ができるとモテたりしますよね」


「いや、俺の場合はそれは別に……。だって、アルフォンスが運動できてもできなくても関係な……」


 んん!?

 なんで無意識にアルフォンスを引き合いに出しているんだ!?


 あわててごまかした。


「ほ、ほら、俺がいつも会っている男って、アルフォンスだろ? この屋敷の主人な! 俺にとってのあいつの印象は、普段の態度や俺への接し方なんだよ。あいつが運動できてもできなくても別に俺の中の評価は変わらないから!」


 早口で弁解すると、ジャンが怪訝な顔で俺を見た。


「好き……なんですか?」


「は、馬鹿! お前、何言ってるんだよ!」


「す、すいません。つい……」


「と、とにかく、運動とか別に重要じゃ無いから。あくまで俺の中の基準な! 相手の女の子によって全然評価するポイントは違うからな!」


 あーもー、恥ずかしくなってきた。


「参考になります。僕に好きな女の子がいるとして、どうすればその女の子の気を引けますか?」


 話は終わったと思ったのに、ジャンが追加で質問してきた。


「え、まだ続くの? ジャンは好きな女の子いるのか?」


「いえ、今のところはとくに居ないです」


 ジャンからレベッカの名前は出てこない。

 本当にジャンとレベッカはちょっと話をする程度だったようだ。


「相手が居ないんじゃ、アドバイスできないなぁ。相手の女の子によるだろうし」


「一般論でもいいから教えてください!」


 ジャンが食いついてくる。


「ええ!? む、難しいことを言うなぁ。まぁ、とりあえず最初は好意があることをそれとなく示して、様子を見るしか無いんじゃ無い?」


「好意を示す?」


「簡単なのはじーっと見たり、積極的に話しかけたりすることだ。ってか、俺が男だって分かる前は俺に対して同じことやってただろ!」


「そんなに見たりしてました!?」


 ジャンが驚いた顔をする。


「いや……バレバレだって」


「そ、そうでしたか」


 ジャンが恥ずかしそうに顔を赤らめる。


 う、かわいい。


 ってか、なんでかわいいとか思ってるんだ、俺。

 ジャンは男だぞ!


「ま、まぁ、それで相手の女の子も会話に乗ってきてくれたら脈有りってことでいいんじゃ無い?」


「会話に乗ってきてくれないときはどうすればいいんですか!?」


「まぁ……たしかにそれは切実だけど……」


「そうですよ! 興味を持った相手が誰も僕に興味持ってくれなかったらどうすればいいんですか!?」


 ジャンがまたしても食いついてくる。

 たしかにその恐怖感はよく分かる。


「む、難しいことを聞くなぁ……。えー? でも、相手の女の子によって攻め方は違うだろうし……俺にはなんとも……」


「アリスさんの場合でもいいから教えてください! 僕の人生のために!」


「お、大げさなやつだなぁ……。俺の場合……」


 ちょっとジャンから視線を外して考えてみる。


「そうだな……言いにくいが、ジャンから最初にデートに誘われたとき、俺は全く興味が無かった」


「え!?」


 ジャンが絶望的な顔をする。


「でも、一緒に出かけたり会話する中で、こういう風に仲良くなったわけだ。もちろん、男同士の関係としてだぞ?」


 なんか危ないので再確認する。


「そ、そうですね」


 ジャンが頷く。


「やっぱり、相手に自分のことを知ってもらうしか無いんじゃないかな。デートに誘ってもいいし、常に相手の周りをうろちょろするのもいいし……まぁ、相手がウザく思わない程度に」


「そう……ですか。告白とかどうでしょうか?」


「よくも知らない相手にか? それはどうかな……」


「駄目なんですか!?」


 ジャンが愕然とした顔をする。


「んー、相手が恋人を求めている状態だったらありだと思うが、そうじゃなきゃ多分駄目かな。例えば今の俺、当然だけど恋人とか求めてない」


 ってか、すでに居すぎる。

 マリーとクロエがいるし、レベッカも怪しいし、コレットもキスするし、アルフォンスもいじってくるし、ダニエルもギュスターヴも……。


「俺みたいな相手に告白しても、ごめんなさいされるぞ」


「そ、そうですかぁ……。告白って男らしくていいと思ったんですが……」


 ジャンがブツブツつぶやく。


 しかし、俺は男同士で何を話しているんだろう。

 そんなことを思っていると、風が吹いて身体が震えた。


「うう、寒くなってきた……も、もういい?」


「寒いんですね。分かりました。明日も来るので、また相談お願いします」


「あ、来るんだ……」


 ジャンはにこやかに手を振って帰って行った。


 まだ続くのか。


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