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ドッとライジング!〜風は息、炎は祈り、水は記憶〜

続々・ドッとライジング!〜黄泉沈む水底〜

作者:やご八郎
二年前の春に“炎”で黄泉返しを成し遂げてから、季節は秋。奥里坂では湖の音が途切れ、学内では産婦人科の不穏なニュースがささやかれる。
水に宿る“記憶”の気配を聴く琴音は、孝・美希・真弓・豊郷と共に湖の“無音の帯”を観測し、再開発で変わった地脈と湖の鏡が「裏面」を映しはじめていることに気づく。倒れた鏡が示すのは、水底に沈んだ祠と、その“影”にある御神体──水を澄ませ、黄泉を鎮める鍵。
呼吸する組み木のリング、公開データの線引き、現場の“鳴き”の調整、そして境界から届くかすかな笑いの声。風・炎・水の理をもう一度そろえるため、四人は静かに、しかし確かに歩を進める。
水は覚えている。鏡が正しく立つとき、町の“律動”はふたたび戻る──静かな恐怖と小さな連帯の連作第三部。

◇◇◇
第一部 ドッとライジング!〜黄泉から吹く風〜
https://book1.adouzi.eu.org/n8038lf/
第二部 続・ドッとライジング!〜黄泉返しの儀〜
https://book1.adouzi.eu.org/n0413lg/

*この作品はカクヨムにも投稿しています。
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