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法術装甲隊ダグフェロン 永遠に続く世紀末の国で 『悪夢の研究』と『今は無き国』  作者: 橋本 直
第七章 翌日の出来事

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第40話 仮捜査本部となった寮

「なんだ?引越しか?面倒なこって」 


 かなめは他人事のように荷物を抱えたラン達に言った。


「仕方ねーだろ?昨日の件でオメー等の監視をしなきゃならねーんだから。一応、昨日のアレについちゃ口外無用でね。オメー等の事ははっきり言って信用してねー。それと、幼女の前で全裸でタバコとは、教育上良くねーことだと思わねーのか?どういう教育受けてんだ?テメーは」 


 ランはかなめのタバコのにおいに嫌な顔をしながらそう言った。


「ごめんなさいね、皆さんを信用できないみたいな感じで。まあちょうど技術部の方が六人ほど本局に異動になって部屋が空いたと島田さんから連絡があってそれで……」 


 茜の言葉にかなめ、カウラ、アメリアの視線が島田に向いた。


「しょうがないだろ!同盟司法局の指示書を出されたら文句なんて言えないじゃないですか!それに捜査が終わるまでの一時的なものですから!西園寺さん!そんな顔をしないでください!それと胸は隠して!俺は純情硬派で売ってるんですから!裸の女を集団で嘗め回すように見ていたなんて知られたら名が廃りますので!」 


 島田が叫ぶとそのすねをランが思い切り蹴飛ばした。痛みのあまりもんどりうって島田は倒れた。そんな有様をいかにも恨みがましい目でかなめが見つめていた。


「西園寺の馬鹿は良いとして……何か?アタシ等がいると都合が悪いことでもしてんのか?」 


 ランに弁慶の泣き所を蹴り上げられて島田はそのまま転がって痛がっていた。そして、島田は痛みに耐えながらもランに答えるように首を横に振った。


「そう言うわけだ。しばらく世話になるぜ」 


 そう言ってランはいつの間にか同じようにトランクを持って待機していたサラの手引きで階段に向けて歩き出した。



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