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82/82

その82、そしてひとまず……


これでおしまい。






 ドラコに縁があり、コネができてしまったのは運命かもしれない。

 リンボッド家のコネを使い、わたしは爵位を買ってしまった。


 つうても一番下の男爵ではあるけど。


 ギルドで名前が売れていたのもあり、稼いだ金をはたいて……だった。



 そして。



 わたしは、マイア山周辺の土地を、リンボッド家から購入。

 そこの領主となったのである。


 まあ、全体で見れば猫の額ほどの土地でしかないが。



「そういうわけだから、のんびりやりな」


「おお、感謝するぞ! 毎年極上の酒を届けてやるのじゃ!」



 ミスリルがなくなった以上はあまり目をつけられなくなった土地だが。

 そのせいで、土地の管理がよく重要になったわけで。


 タベルナは毎日山を巡ってがんばっている。

 酒妖精たちも果樹園で忙しく働いていた。



 そして、わたしは――



「ドラゴン討伐の依頼が……これはあなたにやっていただかないと」


「ケルベロスの出るダンジョンが発見されました。早期に攻略お願いします!」


 相変わらず、冒険者稼業なのだった。

 マイア山周辺はほとんど人もいないし、取れる税もほぼない。

 だから、わたしが冒険者で稼がんとならんわけだ。


 不労所得は遠いなー。


「ユウ、冒険に行くなら付き合うよ!」


「えへへ。今度マイアのお酒おごってね?」


 巫女姉妹とは相変わらずの付き合い。

 たまに買ったばかりの小さな屋敷に案内したりする。


 ちなみに、屋敷の管理は酒妖精クルラホーンに任せているのだった。


 わたしは毎日毎日ダンジョンに行ったり、討伐に行ったり。

 危ないモンスターを鉄塊で殴り倒すハードなお仕事です。


 ほぼ無人の半端に広い土地。

 大金を払って得るにしては割に合わん。


 かと言って、ミスリルを売ると言うのもなあ。


 色々面倒くさそうだし。



 時には地球の、日本のことを思い出すけれど、もはやそんなもの意味がない。


 わたしは、パンツ軍団の召喚戦士と共に、冒険をするだけなのだった。



                       おしまい







とにかく区切りを付けました……。

やっぱり全年齢向きではなかったかも。


ノクターンでリベンジ予定。





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