表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/82

その25、称号:最強で正義の変態


ついにオリジナル称号をもらってしまう主人公。






 ポポバワの乗りごこちは、思ったよりも快適だった。


 風を受けながら、優雅な空の旅。


 ……まあ、けっこう風圧があって、髪がアレだったけどな。

 とはいえ、元から大雑把にしてるし、今さらである。


 で、何とか街の門が閉まる前に帰還できた。


「ユウ、帰ってきたんだね!」


 ギルドに行く前に、巫女姉妹に出会った。


「いやあ、ちょっと野暮用で……」


「ふーん。何か面白いことあったの?」


 と、妹のチェスタは好奇心に満ちた目で催促してくる。


「まあ、後で話すよ。まずギルドにいかんと……」


 村のことも報告せんといかんしな。


 急ぎ足でギルドに向かい、手短かに報告。


「そうですか……。いや、ありがとうございます。急いで調査員も送らないと……」


「で、ドラゴンのほうはどこに置けば?」


「え? まさか……」


「はい。持って帰ってきました」


「あ、あああ……。アイテムボックスのスキル……。かなりの大容量なんですね……」


 そして、案内された空地に、ドラゴンを置いた。


 かなりでかいので、空地でもいっぱいいっぱいである。

 尻尾を丸めさせてどうにかなるというレベル。


「……ははは。丸ごとですか。そうですか……。いや、ホントどうも……」


「こりゃ残業で徹夜だなあ……」


 ギルドの人間は、引きつりながらも、何度も礼を言ってきた。

 報酬は後日ということで、その日は手形をもらって帰る。



 翌朝。



「すごい騒ぎになっちゃってるよ!?」


 わたしは気持ちよく寝てるところを、チェスタに叩き起こされる。


 ギルドはドラゴンの解体で大わらわだそうだ。

 当然話は広まり、解体作業を大勢が見物しているとか。


「あのパンツの人がやったんだってよ!」


「やっぱり単なる変態じゃなかったんだ!!」


「最強の変態だな!! いや、正義の変態だ!!」


 なんで、変態がつくんだよ!? という評価……。


 まあ、おかげで、レベルは一気に27まで上がっていた。


 これでレアランク。

 HRも目の前まで迫っているというところ。


「いやあ、助かりました! おかげで被害も少なかった」


 ギルドで報酬をもらった時に、しきりに感謝されてしまう。


「まあ、村は潰れてましたけどね……」


 わたしとしてはそこが気になってしまう。

 死体がなかったのは、不幸中の幸い? なのか?



 後から、村人はみんなドラゴンの胃袋だったと聞く……。



「我々のミスでもあります。それに、これは天災みたいなもんですから……」


「はあ……それはそれは」


「それで、ですね? 実は改めてお願いが」


「……なんでしょう」


「実はRランクになったことですし、遠方派遣のほうも今後お願いできないかと」


「つまり遠くまで仕事をしにいけ……と」


「はい。緊急時に動ける人材が不足してるんです」


 ふーむ……。あのポポバワを使えば、かなり時間を短縮できるな?







どうか応援のほど、よろしくお願いします


ブクマにポイント、ご意見もご感想もどんどん待っております。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ