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その18、ヒーローは遅れてやって来る


今回はざまぁ展開です!






 わたしがそう気づいた時だった。


 召喚の光が――


「放せ! けがらわしい……!!」


「えー、オジサン傷ついちゃうよお?」


 悔しそうに叫ぶ叫ぶウィンのおっぱいを揉んでいたオッサンが、


「おら!」


「ぎゃん!!」


 横から顔を蹴り飛ばされた。


「絶好のタイミングみたいですねえ?」


 オッサンを蹴った1号は歯を光らせて微笑んでいた。


「いや、ちょっと遅いよ!? もっと早く来いよ!」


「さーせん」


 1号は怒鳴る私に謝ると、カンフーのような動きでオッサンたちを蹴飛ばす。


「て、てめ……! ぐげ!?」


「おめーら、もうただで帰れねーぞ、おい?」


 1号はズボンを脱ぎかけていたオッサンの股間をつかむ、ニヤリと笑う。


 そして、何をしたのか?


「……いぎゃあああああああああ!?」


 股間を弄ばれて、オッサンは悲鳴をあげて泡を吹いた。


「ち、ちくしょう!?」


 残った連中が武器を振るおうとするが、


「ほー!!」


 1号は一瞬で間合いを詰め、キックやパンチで沈めていくのだった。


「弱いものばっか相手してるのは、すぐわかるんですねえ!」


 そう嘲笑い、1号は最後のオッサンを腹パンで撃沈。


「ホント……これなら、すぐ来いよ……」


 わたしは忍者に縄をほどいてもらいながら、愚痴る。


「さーせんっした」


 1号はペコリと頭を下げる。


「……怖かったよお!!」


 チェスタはよろけながらわたしのもとに走ってくると、いきなりハグ。

 おっぱいが当たってけっこう気持ちいい。


 女同士でもおっぱいはいいものだとわかんだね。


 人間はみんなおっぱいで育つからな、男女関係なく!


「……さーて、おめーら、徹底的にお仕置きだかんな?」


「しつけてやるでござる」


 1号と忍者をはじめとする召喚戦士はオッサンたちを囲んで笑う。


「おら、こっちこい!」


「ひ、ひいい……!」


 召喚戦士たちは、オッサンたちを引きずって遠くへと歩いていく。


 草むらや木々をくぐって見えない場所へ――


「ぎゃあああ!! な、なにをするだーーーーーーーー!?」


「やめてくれええ、カンベンしてくれええええ……!?」


「いやだ、いやだ! お母ちゃああああああん……!!」


 遠くからオッサンたちの悲鳴と哀願が聞こえてくる。


 まあ、同情する気はまったく起きんけど。


 聞き苦しいことは確かだな……。


「チェスタ、麻痺消しの魔法……。魔力使える?」


「ああ、うん」


 姉妹たちが聞こえないようにふるまう中、響くオッサンどもの声。



「……アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」







ざまぁで決着となりました。


感想、ブクマ、いずれも心待ちにしております。

気が向かれても向かれなくても、まずは1ポイントを……!





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