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その15、店で暴れたけど感謝される


成敗して万歳されます。





「……ああ、しまったかな」


 私はちょっと酒場の中を見回してため息。

 あいつらが暴れたせいで、椅子やテーブルがいくつか壊れていた。


 数は少ないけど、ゼロじゃない。


 えーと、料理とお酒の代金と……。

 飲み食いしたのとプラスして、多めのお金を払っておく。


「すいません。お騒がせしました」


 だけど。


「いいえ。とんでもない」


 店の人たちは、こっちが出したお金を返してくる。


「お客さんを助けていただいて、ありがとうございます。正直こっちも困ってたんです」


 と、こっそり言ってきた。


「店の女の子にも手を出そうとするし、みんな内心怒ってましたから」


「はあ、それはそれは……」


「お連れの人がやってくれて、みんな喜んでますよ」


 言われてみると、店内のお客はみんな笑顔で、こっちを見ていた。


 ……正直、恥ずかしい。


「でも、パンツ一丁なのはね……」


「すいません。仕様です」


「はい?」


「召喚獣というか、召喚戦士です」


「あ、ああ、そういう……? か、変わった者を召喚されるんですねえ」


「はははは……」


 わたしたちは、その後みんなから拍手されて、二階に上がることとなった。


 タイミングが良かったともいうか。


 ちょうどおなかもいっぱいになった頃合いだったし。


「じゃ、今晩は私たちの部屋においでよ」


「……あ、あのパンツの人も来るわけ?」


 チェスタがわたしの手を取り、ウェンが微妙な顔に。


「何かあればすぐに召喚されてきますので、心配ご無用ですねえ」


 グッと親指を立てて歯を光らせる1号。


 忍者は、


「拙者は外から警護いたす」


 と、消えてしまった。



 てなわけで。



 わたしはその晩巫女姉妹と一緒にお泊りすることに。


「そうだ。寝る前にやっちゃおうね」


 何かと思えば、チェスタが魔法らしく物を使う。


 すると――


「およよ???」


 何と服の汚れや体の汚れがフッと消えて、風呂に入ったみたいにさっぱり。

 服も洗濯して、日光で干したみたいだ。


「浄化魔法。これが使えるおかげでお金の節約にもなるのよね」


 と、微笑むチェスタ。


 どうやら、こっちではお風呂とかは割高っぽい。

 あるにはあるけど、けっこう贅沢品的な?


 その分、汚れを取る浄化魔法ってのがあって、それが流通してる感じらしい。

 でも一瞬できれいにできるんなら、時間も短縮できて良くないかな。


 しかし、チェスタはお風呂に入りたいと言ってもいた。

 疲労やストレス発散にもなるので、高くてもけっこうこみ合うとか。


 よし、今度二人にお風呂をおごろう……っと。







できるだけ書き溜めて、連続更新を努力します。


そんなわけで、何とぞポイント&ご意見ご感想、お願いします。



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