その14、悪いオッサンは尻叩き
出ました、ざまぁ展開……?
「人のこと言えるのか、エロオヤジ?」
1号は胸を張ってオッサンたちを見る。
「な、めんじゃねえ!!」
オッサンたちはさっきまでの嫌らしい余裕は消え失せ、刃物を抜かんばかり。
「こ、この野郎……!?」
転がされたオッサンも立ち上がり、いきなり1号を殴った。
しかも、おなか。
「わ……!」
思わず目をそらしそうになったわたしだが、
「が……!!」
殴ったオッサンは手を抑えてうめいている。
「やわやわな拳ですねえ?」
1号は笑い、逆にだらしないオッサンの腹にパンチ一発。
「ごはッ……!?」
オッサンは体を苦の字に曲げて床に倒れこむ。
今度は起き上がってこない。ぴくぴく痙攣して……。
あ、ゲロ吐いた……。
「ここじゃ迷惑になる。表に出ろ」
忍者が顎をしゃくると、オッサンたちは顔を真っ赤にした。
「後悔するなよ!!」
「お前らがな」
忍者は笑い、1号はゲロ吐き中のオッサンを引きずっていく。
そして、外へと放り出した。
「……ぶっ殺してやる!!」
「ふう。物騒ですねえ?」
刃物がギラリと光るけど、1号も忍者もひるんでいない。
むしろ余裕で肩をすくめている。
と、いきなり刃物を構えて突っ込んできた……!
「ほ!」
1号は鋭い刃物の切っ先をすでにつかむ。
悲鳴があがった。
けど、1号の手は切れた様子もない。
「ダメですねえ。そういうのは」
逆に突っ込んでいったオッサンが転がれ、上から腹を踏まれて悶絶する。
後はもう、完全な無双状態だった。
斬りかかり、殴りかかるオッサンたちをいなし、ぶっ飛ばす。
あっという間に、オッサンたちは地面に転がっていた。
「おら、お仕置きですよ?」
1号は倒れたオッサンたちを引きずり起こすと、いきなりズボンを脱がす。
下半身が丸出しになって、ブラブラするものが……。
「ほい、悪い子だ! 悪い子だ!!」
リズムに乗って叫びながら、1号たちはオッサンの尻をスパンキング。
見えて実にみっともなくって、見苦しい。
「うぎゃあ!!」
思い切り尻を叩かれ、オッサンたちは半泣きになってわめいた。
「悪い子だ! 悪い子だ!」
「悪い子だ! 悪い子だ!」
いつの間にか出てきた召喚戦士たちがオッサンを抱えて尻ビンタの連続。
バチンバチンと良い音がするけど、見たくはない。
さんざん尻を打たれた後、オッサンたちは這うようにして逃げていったのだった。
やれやれだぜ……。
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