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鎮静のクロッカス  作者: 三角四角
第4章 激闘クロッカス直属小隊編

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93/155

お久しぶりです。

 お久しぶりです。三角四角です。

 約四年もの間、何も言わずに更新停止していて誠に申し訳ございません。

 

 何度も更新を止めたり作品を書き直したりしていて既に信用などないと思いますが、また更新を再開しようと思っています。


 実は数カ月前に会社を辞めまして、自由の身になって改めて考えたのですが、やはりストーリーを書く夢を諦めきれないと思い、この度更新を再開しようと思いました。

 実は何年も放っておいた読者の皆様と向き合う勇気が持てず、全く別で新人賞用の小説を書いたりしていたのですが、自分でこの『鎮静のクロッカス』という作品を読み返したり、未だに頂く感想を読んだりして、私自身がこの作品を書いていた時の気持ちを思い出し、やっぱりこの作品を続けたいと思ったのです。


 ただ正直に言うと、私の今後の環境変化で書くことが難しくなることもあるかもしれません。その場合『鎮静のクロッカス』を完結させることは難しいと思いますが、せめてその時書いている章だけでも書き終わらせるようにしたいと思います。

 読者の皆様から頂いていた感想に関しては、一気に全員分返すことは厳しいと思いますが、時間をかけてでも一つ一つ返信していきたいと思っています。


 それと、煮え切らない態度で大変申し訳ないのですが、個人的に漫画の原作家などにも興味があり、ネームの持ち込みなどもしようと考えております。

 私も26歳になりまして、年齢的にも夢を追いかけるのは最後のチャンスであり最後の悪あがきだと思っています。


 最新話は3月18日の昼12時に投稿予定です。

 読者の皆様を裏切った身で軽々しく「応援して下さい」などと言えないのですが、もし少しでも『鎮静のクロッカス』が気になって頂けるのであれば、ご愛読頂けると幸いです。

 

 身勝手な態度で誠に申し訳ございません。

 ただ読者の皆様には正直でありたいと思い、こうして綴らせて頂きました。

 


 この内容はしばらくしたら活動報告の方に移動する予定です。


 ◆ ◆ ◆




 この作品の内容を忘れてしまった方がほとんどだと思うので、こちらには章毎のあらすじを要点だけまとめて書きます。おおまかな内容はお手数ですが、この作品の「あらすじ」欄を読んで頂けると嬉しいです。

 また、差し出がましいお願いですが、第四章の『激闘クロッカス直属小隊』編だけでも読み返して頂けると幸いです。


 第0章『ミイラ・イン・アメリカ』編は主人公である漣湊さざなみ みなとの前日譚のようなものです。アメリカの中学に留学中の漣湊はアリソンというアメリカ人の少女に好かれながら学校生活を送っていました。しかし実はアリソンは『グランズ』というギャングの娘で、その時アメリカを騒がせていたミイラを湊や友達のロケットの前で倒します。ギャングの娘だとわかっても態度を変えない湊にアリソンは完全に惚れ、何度も告白しています。

 しかし実はその裏で、湊は日本の上層組織・独立策動部隊『聖』の第四策動隊隊長・コードネーム「クロッカス」として、人知れずそのミイラを動かしていた黒幕を軽く倒しています。圧勝です。


 第一章『新生活と友の闇』編から本編です。湊は日本の獅童しどう学園に入学します。主人公体質の男子・紅井勇士あかい ゆうし、勇士に惚れるツンデレ幼馴染少女・風宮琉花かざみや るか、同じく勇士のことが好きな清楚御嬢様・四月朔日紫音わたぬき しおん、湊と気が合うミステリアスな少女・速水愛衣はやみ あいと知り合い、大体この五人が中心で物語は進みます。ちなみに紅井勇士と風宮琉花は『紅蓮奏華ぐれんそうか家』という日本でも有数の権力を持つ一族に属する者で、その正体は隠しています。また速水愛衣も『北斗』という日本の上層組織の幹部格で、正体を隠しています。

 また第一章では『玄牙くろが』という裏組織が学園を襲撃する計画を立てているのですが、紫音と勇士がその幹部と戦い、取り逃がした後に愛衣が五人の幹部全員を一人で倒しています。

 物語終盤で実は勇士は『聖』に恨みを持っていて、仮面を付けて正体がわからない状態の湊と戦っています。勝敗は湊の無傷での圧勝でした。


 第二章『呪縛少女』編は、速水愛衣のルームメイトである稲葉友梨いなば ゆりという少女が中心に進みます。稲葉友梨は裏組織『煉庭れんてい』に強引に『妖具』の保持者に仕立てられた被害者でした。『妖具』は元使用者の強い負の感情が反映された道具で、例外なく使用者を呪う武器です。

『煉庭』のアジトに連れ去られた湊、勇士、愛衣、紫音、琉花、友梨はなんとか檻から脱出し、アジト内を逃げ回りながら、敵と戦いを繰り広げます。湊、愛衣は実力を隠したまま敵の幹部を知能だけで倒しています。

 だが『煉庭』の長の秘書である茅須弥生かやす やよいという女性はレベルが段違いで、マッチアップした愛衣は湊達は誰も見ていないので、元々の実力を出して戦い、なんとか勝ちます。しかし茅須弥生は逃げてしまいます。その後茅須弥生は『煉庭』の長を「気持ち悪い」と言い、殺してしまいます。

 友梨の『妖具』による呪いをなんとか解き放った愛衣達ですが、その時の愛衣の友梨を思い行動と笑顔に、勇士が惚れます。

 

 第三章『学園試験闘争』編は、獅童学園のバトルロイヤル式の試験が舞台です。生徒達は二人一組で試験に取り組む形式になります。ここでの注目人物は、学園長であり紫音と同じ『御十家ごとうけ』という一族である武者小路むしゃのこうじ源得げんとく、そして淡里深恋あわり みれんという試験で愛衣とペアを組む女子生徒です。

 物語終盤で武者小路源得は紅蓮奏華家に協力を申し出る為、勇士と戦います。

 そしてその戦いの裏で、湊がクロッカスとして淡里深恋と戦います。深恋は実は裏組織『憐山』の幹部の娘で、武者小路源得を殺すよう命じられたスパイだったのです。

 湊は戦う中で深恋が現状に苦しんでいることを見抜き、「『聖』に入らない?」と勧誘します。勝手なことを言う湊に深恋はわけもわからず怒り、戦いますが本気になった湊の前では手も足も出ずに負けてしまいます。殺人鬼として生きていくしかないと諦めていた深恋は湊の誘いに希望を見て、思わず泣いてしまいます。


 第四章『激闘クロッカス直属』編は、深恋が『聖』の総隊長である西園寺瑠璃さいおんじ るりから『ラベンダー』というコードネームをもらい、無事迎い入れられます。そして深恋の父である『憐山』の幹部「ジスト」のアジトを『聖』のが襲撃するストーリーです。

 この章の途中で、更新停止してしまいました。重ねて申し訳ございません。

 始めにこの章の主要人物を軽く記載します。この章ではクロッカス直属小隊の隊員と、『憐山』の幹部・側近たちの戦いになります。

●クロッカス直属小隊は以下の通りです。

・『コスモス』。本名・沙羅しゃら。湊と同年代で、恋している。湊と同じ学校に通う深恋に嫉妬している。

・『アスター』。静かな雰囲気の青年。表社会では大学生。最初に敵の側近の一人と戦う。

・『スターチス』。元『聖』第四策動隊の副隊長で、優しいおじいちゃん。実力は本物。

・『ヒヤシンス』。ちょっと弄られキャラのおじさん。

・『ブローディア』。頼れるお姉さん。実は勇士と同じ紅蓮奏華家の血を引いている。

●次に『憐山』のメンバーです。

・『ジスト』。幹部。深恋の父親。「十刀流のジスト」と呼ばれている。

・『レイゴ』。ジストと同じ幹部。サングラスをかけた横暴な男。また、紅蓮奏華の血を引いている。突然ジストのアジトにやってきて居座っている。襲撃する湊達に取って、レイゴの存在がイレギュラーとなる。

・『イーバ』。ジストの側近。秘書的役割の冷静な男。

・『アルガ』。ジストの側近。色黒の化粧が厚い女。

・『ルーラン』。ジストの側近。好戦的な男。既にコスモスに瞬殺された。

・『クネリ』。ジストの側近。サイコパスな女。

・『キンリ』。レイゴの側近。レイゴが異常を感じ取り、逸早く敵の存在に気付いてアスターに攻撃を仕掛けるが、負けて死んでしまう。

 最新話ではブローディアがレイゴに見付かり、紅蓮奏華の血を引く者同士の戦いが始まるというところで終わっています。


 このあらすじを踏まえた上で、少しでも流し見で読み返して頂くと幸いです。


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― 新着の感想 ―
[一言] 久しぶりに覗いて見たら更新されてた! 昔読んだ時からすごい好きな物語だったのでめっちゃ嬉しいです! 無理のない程度に頑張ってください!
[一言] ストーリの展開が好みで定期的に何回も読み返してました。 まさか再開して下さっているとは、、、応援してます。 頑張ってください!
[一言] お帰りなさい。 更新再開に今日気付きました。 また、楽しく読ませていただきます。
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