2章での主な登場人物
・稲葉友梨。
腰まで伸びた髪はふわふわと綿菓子のように柔らかそうで、表情や声も相手に癒しを与えるであろう見事な代物。豊満な体型に、紫音とはまた違った方向のお嬢様系少女。
協調系土属性だが一般人。
『妖具・泣落』に取り憑かれた少女。
本名、戸毬那遊。
愛衣の説得により『妖具』から解放される。
・茅須弥生
ショートカットの綺麗な髪にスーツ姿はよく似合っている、機械のような女性。
神宮寺達を裏切り、多摩木と同じ『最恐六博士』と呼ばれる女博士の仲間になった。
鎮静系火属性で武器は銃剣。
A級上位ぐらいの強さと偽っていて、実際はS級。
『理界踏破』〝時延間〟を使う。
・神宮寺功。
爽やかでクールな男性。黒いスーツ。
ライトガーデン社の社長及び、裏武器商組織『煉庭』の長。
士に対して歪んだ憧れを抱いている一般人。
最期は弥生に「気持ち悪い」と首を刎ねられ死亡。
・多摩木要次。
白衣を着た初老のおじいさん。
『最恐六博士』、『厄害博士』と色々な呼び名がある天才。しかし最近は落ち目だったらしい。
ドローンが武器らしいが質は明かされる前に弥生に圧倒され、なんとかして逃げ延びた。
・美戸佳夕。
露出度の高い服を着た女性。
神宮寺の部下。
強化系風属性でワイヤーが武器。
F級の湊に負け、応急処置を施されるが、後に弥生に殺される。
・屋島伊拓
大人ヤンキー系の男性。
神宮寺の部下。
具象系土属性で土塊人形を操る。
F級の愛衣に負け、後に弥生に殺される。
・ナッシュ=マーティ。
30代くらいのアメリカ人男性。
拡張系雷属性。
『妖具』に目覚めた友梨に瞬殺され、後に弥生に殺される《本編ではその描写はないが》。
・不破宇圭
細身で背が高く、冷酷な魚眼の男性。
かつては名門琥珀蝶学院の序列四位に君臨していた強者であり、高2の時に学園を去り、『裏』で活動する。
炸裂系水属性でスプレーが武器。
勇士に倒され、唯一の生存者として警察に身柄を拘束される。
※ ※ ※
・四門英刻。
勇士程ではないがまあまあ顔は良い男子生徒。
だが少し残念系で湊を女性と間違え、赤っ恥をかく。
『御十家』の一つ、久多良木家傘下の名家であり、三男。
・上山琴代。
セミロングの少々ツンツンした女性。
強行秘匿探偵事務所『北斗』所属。
詳しいところは不明だが、友梨の中に『妖具』が宿っていると見抜く力を持っている。
・設楽。
がっしりした体格で、ふざけた口調だが一応礼儀正しい男性。
『北斗』所属。
・武者小路源得。
老いを感じさせない老人。
獅童学園学園長。
勇士の力を訝しみ、調査することにする。
・猪本圭介。
ひょろ長の飄々とした雰囲気のある男性。
武者小路源得と親しい間柄らしいが、役職は今のところ不明。
・令而鮫未。
眼鏡と白衣を備えた派手系な女性。
『最恐六博士』の1人。
緩い性格をしているが、牙も潜めている様子。
弥生の新しいパートナー。
・柏木。
落ち着いた雰囲気のある老婆。
『北斗』の第四事務所副室長。
厳格な性格。




