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ショタ神の説明するのも面倒臭い  作者: ネオ・ブリザード
第一章 第三節『失言太』篇
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第十一話

 

「……あのさあ……」


「はい……」



 次の瞬間、俺はショタ神の前に正座していた。



「今度来る時は、天寿を全うしてから来いって言ったよな……?」


「……言われ……たような気がします……」




 俺は申し訳なさのあまり、ショタ神に土下座する。



「何で直ぐ失言すんの? 馬鹿なの? 無間地獄行きたいの?」


「返す言葉もありません……」



 俺は、深々と頭を下げたまま数十秒前の自分の行動を悔いる。



「……それで……自分は、元の世界に帰して頂けるんでしょうか……?」


「……帰すけどよぉ……死んでないから……」



 ショタ神はそう言うと、俺の前に手をかざし、大きな門を出現させてくれた……



「この度は……お手数をお掛けして、大変申し訳な……」


「そういうの良いから、とっとと帰ってくれ。いや本当に」



 ショタ神は、俺がお礼を言い終える前に、背中を893キックで蹴り倒した。



 ……第三節……おしまい……


 第四節へ続く……

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― 新着の感想 ―
[良い点] 最高に面白かったです。 忘れた頃にまたこの世界に戻ってきそうですけど、天寿を全うして欲しいですね。 [気になる点] タイトル変わった?
[一言] ここまでされると笑うしかない!! 面白かったです! 早く続きを!!!!!
[一言] これきっとその内また来るぞw
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