表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

16/254

016

 3年後、テイマーとしてウィルソンを鍛え上げた。俗に言うパワーレベリングである。


「鑑定」


【コンプソグナトゥス】

 名前:ウィルソン

 主:コメット

 LV:2000(20→2000)

 HP:33000(350→33000)

 MP:1

 STR:3000(100→3000)

 VIT:3000(50→3000)

 DEX:2000(20→2000)

 AGI:9000(100→9000)

 INT:1000(100→1000)

 LUK:310(10→310)

 スキル:突進 噛みつき

 小型の肉食恐竜。体長70〜140センチメートル。名前の意味は「かわいい顎」。羽毛に覆われている。


「ウィルソン強くなったなぁ。これなら大抵の恐竜には負けないだろう。よしよし」


 ウィルソンを撫でてあげると、ウィルソンは目を細めて嬉しそうにしている。


「よし、念願だったアイツを倒しに行こう!ついて来いウィルソン!」


「キュイ!」


 ウィルソンがついてくることが出来る速度で走りながら目的地を目指す。


 目的地は、平原にポツンとある岩山の頂上だ。


 そこにはこの平原を支配するボスが寝ている。


「念の為、鑑定」


【ティラノサウルス(ボス)】

 LV:3000

 HP:70000

 MP:1

 STR:15000

 VIT:5000

 DEX:2000

 AGI:4000

 INT:1

 LUK:1

 スキル:噛みつき

 大型獣脚類に属する最強の肉食恐竜。最大全長は約13メートル、最大体重は約9トン。咬合力は最大8トンに達する。


 最強の恐竜だけあって、なかなかに強いな。INTが1って頭が悪いのかな?いや、ステータスと知能は直接関係はないか。


「いけっウィルソン!10万ボ……突進だ!!」


「キュイ!」


 一度言ってみたかったんだよなぁなどと思っている間に

 ウィルソンは寝ているティラノサウルスに突進する。


 突進はティラノサウルスの額に当たった。双方痛そうだ。


「ウィルソン!そのまま脚に噛みつきだ!」


 ティラノサウルスは寝起き&衝撃で混乱しており、横倒しのままとなっている。


 ウィルソンはティラノサウルスの脚に噛み付いて微量だがダメージを与え続ける。


 ティラノサウルスは正気を取り戻し、ウィルソンとコメットを発見したようだ。


 ティラノサウルスは大きく脚を上げるとウィルソンを踏みつける。大きな砂煙が舞って姿が見えない。


「ウィルソーーーーーーン!!」


 とっさに叫んでしまった。が、よく見ると砂煙の中で2つの影が動いている。


「よし!ウィルソン戻って来い!」


「キュ!」


 一瞬ヒヤッとしたが最初の作戦は成功だ。ティラノサウルスは脚に怪我をして元々遅かったAGIと相まって更に遅い動きとなった。


「グォルルガアアアアアアアア!!」


 ティラノサウルスの怒りは最大に達したようだ。


「よーし、ウィルソン!あとは自由行動!」


 丸投げである。


「キュイ!」


 普通は戸惑うような命令だが、3年もの修行によりウィルソンはコメットの考えを忖度し行動出来るようになっている。


 コメットは投擲で援護射撃を行う。


 ブラキオサウルスに石の投擲が効かなかったことを反省し、今は鉄の玉を投擲している。


 ティラノサウルスの足首に全弾命中し、前のめりに倒れ込む。


 粉砕骨折したようだ。


「しまった!やりすぎた!」


 倒れ込んだティラノサウルスの喉にウィルソンが食らいつく。


 ティラノサウルスはしばらくジタバタと藻掻いていたが、次第に抵抗力がなくなり、息絶えた。


「ナイス、ウィルソン!」


「念願のティラノサウルスに勝ったどおおおお!」


「キュイーーーーーー!」


 その後、ティラノサウルスはスタッフ(ウィルソン)が美味しく頂きました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
script?guid=on
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ