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生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい  作者: のの原兎太
第三章 芽吹き育つもの
113/299

登場人物紹介(バレあり。3章読了後推奨)

マリエラ

挿絵(By みてみん)

・・・ 錬金術師の残念系主人公。16歳。ジークとリンクス不在に際し、おやつご飯を敢行し太って『マルエラ』という進化形態を獲得してしまう。ジークとリンクスの二人に思いを寄せられモテ期が到来するが、気付かず春は過ぎ去った。

ちなみに、リンクスに走馬灯で「意外とかわいい」と褒められた矢先に「ドン臭そうな肉付きの脚」とディスられている。


ジークムント

挿絵(By みてみん)

・・・ マリエラの保護者兼護衛。25歳。精霊眼というチートを持っていたが、調子に乗りすぎて失い奴隷にまで落ちる。リンクス、エドガンと一緒にアーリマン温泉に修行に行ったり、ワイバーンを倒しているうちに心身ともに成長するも、未だ過去は乗り越えられていない。また、3章終了時にメンヘラ気質が再びチラリと見えるなど人間なかなか変われない感じがする男。ちなみにギャグのセンスはイマイチで、エビフライのソースを口元に付けたりするも見事にスベる。


■ 黒鉄輸送隊

ディック

・・・ 黒鉄輸送隊の隊長。元迷宮討伐軍の隊長でAランクの槍使い。

2mくらいの大男で生粋の脳筋。念願かなってアンバーさんと結婚するも、酔いつぶれて花嫁を放置してしまい、新婚早々お預けを喰らう。酒は飲んでも飲まれるな。


マルロー

・・・ 黒鉄輸送隊の副隊長。元迷宮討伐軍の隊長で通信スキル持ち。迷宮都市に妻子がいる。ディック隊長を面白いなぁと思いながらツルんでいる。最近影が薄い。


リンクス

挿絵(By みてみん)

・・・ 黒鉄輸送隊の斥候で影使い。

「オレさ、Aランクになったら、マリエラに告るわ」とわかり易いフラグを立てて、マリエラをかばって死亡する。彼の死は本作開始時から定められていたことだが、マリエラ周辺に常識人がほぼいないという思いも寄らぬ状況の中でのロストと相成る。変人・変態の巣窟の中、マリエラの今後が心配すぎてなかなか地脈に還れないのではないだろうか。


ユーリケ

・・・ 黒鉄輸送隊の調教師。訛った喋り方をする。人間よりもラプトルのほうが好き。


エドガン

・・・ 黒鉄輸送隊の双剣使い。結婚を機にエロキャラを引退したディックの後任にしてジークの友人キャラとして変態度が急上昇。彼が何処へ向かうのかは作者にもわからない。


フランツ

・・・ 黒鉄輸送隊の拷問系治癒魔法使い。ユーリケの育ての親。亜人設定がいつの間にか追加される。


ドニーノ

・・・ 黒鉄輸送隊の装甲馬車のメンテ担当。


グランドル

・・・ 黒鉄輸送隊の盾戦士。スリムな紳士設定がいつの間にか追加される。


ジヤ

・・・ 黒鉄輸送隊の奴隷。嫉妬の蛇。無能な人間の鬱積した悪意が大勢を脅かすことって、意外とある。ヘイトを稼ぎまくる。


ヌイ

・・・ 黒鉄輸送隊の奴隷。食いしん坊が長じて料理人の弟子っぽくなる。


ニコ

・・・ 黒鉄輸送隊の奴隷。歩く工具箱として大活躍。


■ ギルド、街の人

エルメラ・シール

・・・ 商人ギルド 薬草部門長にして生粋の薬草オタク。実はAランク冒険者の雷帝エルシー。

実はガーク爺の孫だとか、設定盛りだくさんな人。旦那と子供が大好き。人目を気にせずいちゃつく派。


ヴォイド・シール

・・・ エルメラさんの旦那さん。おだやかそうな専業主夫。だと思ったら……キサマ、ナニモノダー。

口癖は「退屈」。エルメラに対しては「キミは刺激的だ」とめろめろな様子だが、たぶん電撃でシビレているところもあると思う。


パロワ、エリオ・・・ シール夫妻の息子たち。面倒見のいい兄がパロワで内気で泣き虫な弟がエリオ。


リエンドロ・カッファ

・・・ 商人ギルド 薬草部門の副部門長。間延びした喋り方をする。人に仕事をやらせるのがものすごく上手。


ハーゲイ

・・・ 冒険者ギルドのギルドマスター。『破限』の二つ名を持つAランカーだぜ、ずびし! シリアスが続くと登場する。


ガーク

・・・ ガーク薬草店の薬草屋。偏屈そうだが、マリエラのことをかわいがっている。若かりし頃、迷宮討伐軍で斥候をしていた。エルメラの祖父で「お爺ちゃま」と呼ばれている。


アンバー

・・・ 無敵の胸部装甲を誇るディックの奥さん。旦那が留守がちで暇なので『木漏れ日』に押しかけて働いている。


レイモンド

・・・ ストレス太りの奴隷商人。奴隷(スレイブ)(もん)でレイモンドという名前になった。


メルル

・・・ メルル薬味草店の店主。地域のボスママにして噂と甘味が好きな奥様諜報部隊。実は本物の諜報部員でウェイスハルトの指示のもと、『木漏れ日』にお菓子を届けたりする。ニーレンバーグ不在時に『木漏れ日』の出現率が高い。


ゴードン

・・・ ドワーフの大工。『木漏れ日』の常連。彼が尻を擦り付けた椅子にウェイスハルトが座ったために、ウェイスハルトがゴードン臭くなる。実際に臭くなったのかは不明。


ヨハン、ルダン

・・・ ドワーフトリオの残り二人。4章では出番があるはず。


エミリー

・・・ ヤグーの跳ね橋亭の看板娘。10歳。

ほとんど毎日『木漏れ日』にシェリーちゃんと遊ぶためにやってくるので、父ちゃんは寂しがっている。


■ 迷宮討伐軍

レオンハルト・シューゼンワルド

・・・ 迷宮討伐軍の将軍。迷宮討伐に適したチートスキルを持っており、幼い頃から迷宮討伐を第一に育てられた。


ウェイスハルト・シューゼンワルド

・・・ 迷宮討伐軍の副将軍、レオンハルトの弟。知力で兄を補佐する。

深読みの達人。虫が嫌いでGを華麗に倒したキャロラインに恋に落ちる。


ジャック・ニーレンバーグ

・・・ 迷宮討伐軍の治療技師。ドS。シェリーに対しては親ばか。

『木漏れ日』の魔除けの像として大活躍している。


シェリー・ニーレンバーグ

・・・ ジャックの娘。黒髪以外父と似ていないと評される美少女だが、実は性格もよく似ている。


ギプサム

・・・ 斥候の青年。チョイ役。斥候⇒石膏で名前がついた。


セコイアス

・・・ 都市防衛隊の元大佐。テルーテルをいじめたり、アンバーにちょっかいを出したりとろくなことをしていない。転落死した。


ロイス・アグウィナス

・・・ キャロラインの父。アグウィナス家の当主に仮復帰中。たまに出てくる。


キャル様 (キャロライン・アグウィナス)

・・・ アグウィナス家の天然系美少女薬師。

ウェイスハルトのアプローチにまったく気付かず日々害虫駆除団子の製作に没頭する。そのせいでキャロラインの周りには臭いに誘われたGが絶えないことに、ウェイスハルトは気付いていない。




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生き残り錬金術師短編小説「輪環の短編集」はこちら(なろう内、別ページに飛びます)
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エミリーの父ちゃんこと ヤグーの跳ね橋亭のマスター。 死人に負けてる?
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