34/63
あらすじ
よは!
お久しぶりです。
ちょっと思いついて続きを組んだので続編を書くことにしました。
散々予定はないと言っておいて何なんですが、またお付き合いいただければ幸いです。
書き溜めは十話弱あるのでそれまでは連日更新になります。それ以降は……年度末って忙しいよね!
それは唯の根も葉もない噂だ。
この広い魔界にたった一人、原罪に存在しない『氷雪』を司る魔王が存在するらしい。
その王の前には何者をも立つこと適わず、膝をつく悪魔どもを歯牙にもかけず、ただ悠久の時を無為に過ごすことのみを至上とするその魔王を、かつてその魔王と出会ったと嘯く悪魔たちはこう呼んだ。
――堕落の王、と。
Chapter9.簒奪
Chapter10.飢餓
Chapter11. 緩怠
Chapter12.
Chapter13.




