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動く時は今

2018/03/10

ちっちゃなことが気になるのは 僕が小さいからだろう

理解はできてるし 大きくなりたいと思ってる

自分の意見を押し付けちゃうのは 僕が子供だからなんだろう

それはわかっている 大人になろうと頑張ってる


けれどどうにも育たなくてね 努力は全部空回りして

気づいたらいつの間にか 頑張る方法を忘れてた


昔はどんなふうに 上に行こうとしてたんだろう

そんなつまんないことに悩んで 今日もまた溜息ついてる

器を大きくするのも 大人に近づくのも

結局は時がどうにかするのを 信じて生きるしか方法ないのにな



新しいこと始めるのが 気づかないうちに怖くなってた

それをしていいのか 勝手に不安になってる

やりたいことがないわけじゃなく むしろ両手の指の十倍

近くあるのにね 手を出せず足踏みしてる


壁も見えない分岐点で 膝を抱え泣いちゃってたり

やる前からできないなんて 馬鹿げたことを言ってないで


踏みしめて さあ 今駆け出してみればいいさ

きっとやっていいんだ きっと巧くいく 恐れることは何もない

そう自分に言い聞かせて 固く握りしめた拳を

遥かに広がるあの青い空に突き上げて 覚悟を決めたいな



挑む前から諦めるなんて 我ながらなんて馬鹿げてるんだろう

やってみなくちゃ何もわからない そんなの知ってるじゃないか


立ち上がるんだ 再び自分を信じてみようと

右手を左胸にそっと当て 言い聞かせながら深呼吸する

動く時は今 まだ見ぬ世界に想い馳せて

やるだけやってみりゃいいんだから またこうして未来へ駆け出すんだ

やりたいことは全力で挑んで、失敗するのもそれもまた良し。

なるべく、後悔をしないように。

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