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異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?  作者: お子様
第3章 快適生活へ向けて頑張ろう!
96/201

096 うん、完全に忘れてるわ

本日2話目です。

ご注意ください。

売ってくれた商人はウカリさんと言うそうだ。


店を後にして、そのままボガス商会へ。

家には色々足りない事に気付いたので。


今日はボガスさんが居なかったので、番頭さん?に色々と頼んだ。

タオルからトイレットペーパー、風呂で使う桶や椅子、食器から玄関マットまで揃えてくれた。


「あっ、そうだ。家具をメラカ商会という所で買ったんですけど……」

「聞いております。かの商会は家具に力を入れておりますので、良い所でお買いになられましたね」


いつの間に……。

誰かを走らせたんだろうけど。


「なんか裏切ったみたいな感じになりましたけど……」

「そのような事を気にするボガスでは御座いません。ご心配されなくとも良いですよ」

「それなら良かったです」


そう言えば卸値を下げるとか言ってたもんな。

ボガスさんなら得したと考えるかも。

悪く言えば、ついでに負い目が出来たからもっと買ってくれそう、とか考えるかも。


買い物も終わり、自宅へ。




2日後。

ウカリさんから手紙が来た。

内容は、商会に来て欲しいというモノだった。


……忘れてた。

ギルドの口座を確認するのを。

引き落とし出来なかったんじゃないだろうか?

あの日は良い買い物が出来たとイソイソと帰ったんだよなぁ。

完成した風呂にも入りたかったし。


翌日は家の中を見て回り、不足してるモノを探してたわ。

従業員からも話を聞いたりしてた。


うん、完全に忘れてるわ。

ヤバいな。早く行こう。


メラカ商会に着くと、部屋に通された。

そこで待ってたウカリさん。


「こんにちは。もしかして口座にお金が入ってませんでした?」

「いえいえ! 全額頂きました!」

「そうですか。良かったです! ……じゃあ、今日はなんです?

 大体揃えたと思うんですけど?」

「当商会の会長が会いたいと申しまして。お手数ですが、よろしいでしょうか?」


あぁ、会長と対面か。

金払いの良い客だから、会っておきたいって事かね。

まぁ、会う事で後々便宜を図ってくれるかもしれない。ボガスさんみたいにね。


「良いですよ。会います」

「ありがとうございます! では呼んで参ります」


そうしてやってきたのは、50代くらいの男性。それと執事みたいな人。

あれっ? ウカリさんは来ないの?


「私がメラカです。よろしく」


そう言ったのは執事みたいな人だった。

混乱する! じゃあこの人は誰だよ。


「キョウヤさんに紹介しよう。こちらの方はジャダド伯爵」


貴族かよ! もう貴族は要らんわ。


「私はジャダド。キサラツギ王国の貴族で、伯爵位に就いている」

「はあ」

「君に頼みがあってね。メラカに頼んだのだ」

「はあ」


この国は帝国なので、他国じゃないか。


「我が国にあるダンジョンを攻略してもらいたい」

「はあ……はぁ?!」


ダンジョン! そんなモノがあるのか。

あれかね、最深部にコアとかあって、取ったらダンジョンが死ぬとか。

もしくは最深部のボスを倒すと出るアイテムを取ってくるとか。


遠いだろうけど、面白そうだ。

ダンジョン攻略。異世界に行ったら80%は出てきそうな強力なワード。


「興味ありますね」

「おおっ! そうかそうか! 細かく言うとだね、最深部に到達して欲しいのだ。

 期限は1年。最深部に至るまでに入手したモノは全て君の物だ」

「そんな条件で良いんですか?」

「構わないとも! では早速手続きをしようではないか!」

「あ~、ダンジョンに入るのに手続きがあるんですね」


ギルドランクが高くないとダメとか、色々あるんだろうな。

連れて行っても良いパーティーの人数とかにも決まりがあるかも。


伯爵が出した書類は3枚もあり、びっしり書かれていた。

保険の書類みたい! これ全部読むのか……誰かに丸投げしたい。

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