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異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?  作者: お子様
第3章 快適生活へ向けて頑張ろう!
100/201

100 ~閑話1~

本日2話目です。

ご注意ください。

閑話


~その頃の天界~


『ちぇっ! また乗り切ったか!』

『今回のは簡単でしたね』

『分かりやすすぎ~』

『その分、倍率も安かったわ』


巨大な鏡が中心に置かれた円卓。

その周囲には4人の神がチップを賭けていた。


『ガド様は30枚没収です』

『また取られたぜ! くそっ! こいつ早く死ねよ!』

『バル様は5枚増加です』

『倍率も低かったですから、しょうがないですね』

『ロゼ様も5枚増加です』

『もっと賭けとけば良かった~』

『カル様は元返しとなります』

『しょうがないわね』


テーブル上に置かれたチップは、ガドが150枚と一番少なく、バルが423枚で一番多く、ロゼとカルは230枚前後。


ディーラーであるロイスが促す。


『次のゲームを始めたいと思います。

 次はイベントです。どのように乗り切るかを決めてもらいます。

 今回はロゼ様が決定権を所有となります』

『げっ! ロゼの回かよ!』

『ボクに不満があるの~?』

『お前は引っ掻き回すから予測しにくいんだよ!!』


『今回ロゼ様が使える手段は、「思考誘導」「モンスター召喚」「能力付与」「使わない」の4点のどれかとなります。

 いつものように「使わない」を選択された場合は、ポイント+1か配当倍のどちらかを選べます』

『安そうだから、「使わない」を選んで配当倍にして欲しいわ』

『カル、それよりもポイント+1を選んで次回に強力にしてもらった方が良いでしょう?』

『バルはそればかりね。ドラゴン呼び出しに使って失敗したばかりじゃない』


ポイントはその数値により、使える手段が強力になる。

例えば3ポイントを「モンスター召喚」で使えば呼び出せるモンスターがゴブリンクラスからドラゴンクラスになる。

「思考誘導」に5ポイントなら、誰もが躊躇する殺人でさえ、己の勝手な解釈で躊躇なく行うように出来る。


『どうしようかな~。この辺で面白くした方が良いよね~?』

『おう! 波乱を起こしてくれ!』

『ガドは穴にばかり賭けるんだから』

『本命ばかり賭けてるカルに言われたくねぇ』


ガドは穴党、カルは本命狙い、バルは自身の番で大きく攻める、ロゼは面白さ重視。


『ん~、じゃあ今回は「使わない」! それで配当倍にするよ~!』

『よっしゃ! 来た来た!』

『そうなると元々の人間性で決まるね』

『意外と当てやすいのかしら?』


『それでは選択肢を出します。

 1~10からお選び下さい。今回は1が一番低く1.2倍、10が一番高く100倍となっています。

 配当倍をお選びになられましたので、1が2.4倍、10が200倍となります』


『当然10番だ!』

『内容も確認せずに倍率だけで賭けるのはどうかと思いますがね。

 私は……この内容でしたら、3番を選びましょう』

『私は……………4番にするわ』

『じゃあボクは8番! 一番面白そう!』


『了解しました。ではチップを出して下さい』


神達の暇潰しは続く。 

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