第19問 「ちょっとしたクイズ」その8
今回は天気に関する問題。
まずは、ちょっとした小噺から入ります。
さて皆さん、「下駄占い」って知ってますか?
調べてみると、wikiにちゃんとそのページがありました。
『足に履いている下駄の片方を、「明日天気になぁれ」などと言いながら蹴り上げ、地面に落ちた下駄の状態で、明日の天気を占う。下駄が表向き(鼻緒が上になった状態)なら晴れ、裏向き(下駄の歯が上になった状態)なら雨といわれる。下駄が横向きなら曇りで、地方によっては雪、風ともいう。』
下駄占いの歴史は諸説あるようですが、平安時代の絵巻物にすでに下駄は描かれているそうです。この頃にはもう下駄占いがあったのかどうかはわかりませんが……。
なお、これは子どもの遊びのイメージが強いですが、「下駄占いには科学的に信憑性がある」との説も。
『雨を降らせる低気圧が接近し大気中の水分が増えると、下駄の鼻緒が湿って重くなりその鼻緒の重みで下駄がひっくり返って裏になりやすく、雨が降るのも近い』
という理由だそうですが……どうなのかな?
さて、それはさておき……本日はこんな問題です!
* * *
天気のことわざにはいろいろあります。
次の空欄にあてはまるのは、「雨」と「晴れ」のどちらでしょう?
① 朝焼けは( )、夕焼けは( )
② 煙がまっすぐ立ち上ると( )、なびくと( )
③ ツバメが低く飛ぶと( )
④ 富士山がカサをかぶれば( )
さて、どうでしょう?
国語の知識のようでもあり、理科の知識のようでもあり……。




