第61問 「イラストロジック」その13・解答
それではロジックの解答です。
まず、塗れるところまで塗ると次のようになります。
右から5列目の「4」、下から6段目の「5」に注目して、右から5列目・下から6段目を塗ると仮定します。
すると、右から2列目の「1・2・1・1・1・2」が塗れなくなるので矛盾。
よって、右から5列目・下から6段目は「×」と確定します。
これが完成図。
≪問題1≫
この歌のタイトルは何でしょう? カナ2文字で答えてください。
となっていますから、問題1の答えは『花(ハナ)』となります。
それでは、この答えをナンクロの1と2に入れてみましょう。
~ナンクロのルール~
・同じ番号には同じ文字が入ります。
・入る単語はすべて名詞です。
・違う番号ならば、必ず違う文字です。
……となっていますので、同じ番号に同じカナを入れると次のようになります。
左から6列目「ナカ(9)」、右から5列目「カ(10)ナ」に注目します。
それと、右から6列目「(9)(10)(10)(11)」。
「ナカ(9)」の候補として「仲居」「仲間」「中身」あたりとすると、(9)は「イ」「マ」「ミ」。
「カ(10)ナ」の候補として「腕」「替名」「刀」あたりとすると,
(10)は「イ」「エ」「タ」。
すると「(9)(10)(10)(11)」は
イエエ○、イタタ○、マイイ○、マエエ○、マタタ○、ミイイ○、ミエエ○、ミタタ○
母音である「イ」「エ」が続く言葉というのはあまり無さそうです。
よって「カタナ」で(10)は「タ」の可能性が高く、そうすると「ナカマ」「マタタビ」がしっくりきますね。
そのあと言葉を埋めていくと、次のようになります。
さて、解けたところで問題を振り返ってみましょう。
≪問題2≫
ナンクロを解いて、次の質問に答えてください。
すると質問文は
となりますね。
よって答えは
『管を巻く』:とりとめのないことや訳のわからないことをぐずぐず言うこと。
「管」は機織りで糸を紡ぐときに用いる軸のことで、糸繰車に差して糸を巻くそうです。
このときの管巻きの音や糸を巻く動作が、酒に酔った人が同じことを繰り返し言う姿に似ていることから、『管を巻く』と表現するようになった、らしい。
意味が分かると「蒔く」「撒く」などの誤記をしなくてすみますね。




