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計80万PV! 魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双 ※処女作   作者: モノマサ
黒騎士 日本ダンジョン配信と日常編

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第83話 ダンジョン深層35〜36階層

「今日も配信するよー!」

と元気な声いっぱい総理の娘 聖女


「…」黒騎士のオレ


(久しぶりー)

(最近聖女たん元気なかったからな)

(安心した)

(頑張れ)

(ドラゴンは?) 

(アメリカチームデス。 

今はランキング1位デス。見に来ました)

(黒騎士…)魔法少女

(来たぞペテン師!

僕でも勝てなかったんだ! はやくにげろよな!)勇者

(すごい殿方だね!威圧感が画面越しに…)

現3位生徒会長

(娘をよろしく頼む)総理

ちなみに深層35階層

人類未到達地点からのスタートだ。


「みんなありがとう!

黒騎士様のおかげ元気いっぱいだよ!!

ドラゴンちゃんは黒騎士様宅のお庭で

毎日いい子にしてます。」大きな胸を弾ませた聖女


(毎日?なんで知ってるの?)

(ま、まさか…?!)

(嘘だろ? オレの嫁だぞ…聖女は!!

許されないぞ!)勇者

(…)魔法少女

(こ、今度お宅に遊びにいっていいかい?)

生徒会長

(コラコラ!秘密だと言ったのに…)総理


「あ、パパ!

ごめんなさい!もう秘密です。

今からがんばります。と言っても

バフは必要なさそうですし、回復も…?

あれ?わたし要らないかも?」


フルプレートのオークが出てきた


今回

黒騎士のオレは血塗られた愛刀はお休みだ。

バスターソードを構え

漆黒に染める…


そして一刀両断!!


ガシャァァァアァン!!っと

鎧ごと真っ二つにした。

壁、地面にも剣筋の跡がひどく抉れていた。



「やっぱり凄すぎます!!

ごめんなさい、わたし何の役にも立ててなくて…」



そうだな。

とは言えず…

「わたしにはバフ 回復はたまたま

必要無いだけだ… 応援でもしてくれて」

さすがに何か役割は与えないとな…と思った。


「もちろんです!ずっと黒騎士様を応援します。」


(すげえ)

(最近30階層のボス倒したルーキー

のクロノも強いよな。)

(どっちが強いんだ?)

(クロノ失踪したらしいぞ)

(クロノ見てない?いたら返事して…!

お願い…)魔法少女

(勇者の僕が一番強いに決まってるだろ!!)勇者

(アメリカチームデスが 日本の武人は

素晴らしいですね)

(凄まじい斬撃だね!未到達記録更新おめでとう)

生徒会長

(黒騎士殿ありがとう 久しぶり娘の笑顔が

見れたよ)総理


そして次は36階層と人類の最高到達記録を更新して行くのだった。


魔物はリッチだった。

オレは斬撃で倒したと思ったが

霧になりすぐ復活してきた。

なるほど物理効かないタイプか…

まあ正直オレには関係ない

簡単に消滅させられるが…

ただ聖女に活躍させて自信を持たせるか…


「あー、回復魔法はつかえたよな?リッチにかけてみろ!」とオレは聖女に言う。


「はい!わかりました!」と、聖女は

なぜかオレに回復魔法をしてきた…

意味ないのに…


「違う違う!落ちつけ! リッチ…魔物にだ!

その間わたしはお前の盾になろう」と言い

聖女の前面に立ち すべての攻撃を受けておく。

と言っても漆黒のフルプレート

鎧さんの前にはどんな攻撃も無傷だが。


「えい!」という掛け声を出し 

がんばってリッチを回復する聖女。

10分くらいしたら リッチは消滅した。

聖女は膝をつこうとしたが

オレは優しく抱きとめた。そして

「よくやった!お前が倒したんだ。」 

とオレは言った。


「わたしも黒騎士様のお役に立てたのであれば

嬉しいです。」

と頬を紅く染めた聖女だった。



− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m


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