表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
計80万PV! 魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双 ※処女作   作者: モノマサ
黒竜の騎士 異世界の東国お江戸編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

58/404

第58話

余裕ぶっこいて三番隊組長の突きをかわしたら

まさかの三段構え


ジャンプしてよけたら 空中にも対応済

スピード、チカラ共に

相手に合わせてるからか

避けれない…


訓練用の木刀がオレの横腹に当たる…


その刹那…

スリッピングアウェーみたく

当たった衝撃を

落下重力を活かし、

木刀が当たった先を軸に体を捻り

空中で体を回転させながら

着地したオレ。

真剣なら 串刺し! アウト!

だろうが、木刀だから生きた。


実は木刀ヒットしてるが、

一連の動きは ほんの一瞬。

ば、ばれてないよね?

とドキドキしてるオレ


「確かに…やるな。

コレをかわせるの組長クラスなものだ…」

三番隊組長


ほっ。 バレてない! 良かった。

心の中でガッツポーズした

オレ。


「では 次で最後だ

本気でいくぞ!!」

と、三番隊組長。

先ほどと同じ突きの構えだが

木刀の位置が違う…


片手に木刀の握りてをもち 

もう片手は木刀剣先に手を添え…

ここまでは同じだったが… 


上段からの突きを構えた。

腰を落とし 刺突つきをはなってきた。

三番隊隊長



先ほどと同じくよけるオレ


避けることを想定した二撃目横薙ぎがくる


ジャンプして避けるオレ。


が、屈んでジャンプの突き三撃目が来た。



全く先ほどと同じだ…

怪しい… 

オレは怪しんでるが

あえて相手の策にのってやる!!


もちろん対空の突きも先ほどと同じで

スリッピングアウェーみたく

当たった衝撃 

落下重力を活かし、

木刀が当たった先を軸に体を捻り

空中で体を回転させながら

着地した。

…瞬間! なんと四撃目が来た!!!

ゼロ距離から上半身の捻りだけで

突きを放ってきた。


零刺突!!!!





だが…

さすがに想定済なオレ。

すごいとは思ったよ。

けど同じ攻撃を何回も見てきた。

それに対してのカウンターはもうすでに容易い。

なぜならオレは来るのがわかってるから

呼び動作無しで技を先に繰り出す。


先ほどちょっと練習した

一番隊組長の三段突きを、繰り出した。

がやはり倒れない三番隊組長

浅かったか…

ならば倒れるまで突きを繰り出した。

九段突きを当てたところで

三番隊組長はやっと膝を屈した。



そこに

「君の負けだよ! 三番隊組長!

君の奥義は 僕の三段突きを真似た…

いや、更に昇華された九段突きにね!

いや、あの技ならば 伝説の厄災

九の頭を持つ竜 ヒュドラさえ葬れそうだ!

九段突き改め、九頭竜突きだ!!」

なぜかドヤ顔の一番隊組長


か、カッコいい!!

新たな技を取得したオレ

「お前もよくやったな!」

と三番隊組長に言ってやった。




「くっ…!!まあいい。

なかなかの実力はあった…

これなら使い物にはなるな…」

と捨て台詞を吐いて帰った三番隊組長



「君は本当に凄いね…

もう僕は抜かれちゃったよ…悔しいな」

一番隊組長


「精進しろ」とオレは偉そうに言う



「確かにその通りだ!

ただ僕にはあまり時間が…コホっコホっ」

咳を止める手に血がついてた。


それにまだ気づいていないオレだった。


− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m











評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ