表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
計80万PV! 魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双 ※処女作   作者: モノマサ
黒騎士日本再来 探索者配信編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

44/404

第44話

厨二病メイドに言われてた

勇者パーティーとダンジョン同行の日


だるさMaxなまま黒騎士のオレは東京ギルド本部へ

転移した


探索初心者

とデカデカ書いてある大きな名札を首に

かけながら。


ちなみに総理が別荘に来ると言った日は

居留守を使いすっぽかした。


まあ厨二病メイドが全て対応してくれてたみたい。

意外と優秀だった。




本来黒騎士の実力なら勇者パーティーを

軽く上回ってはいるが

探索者ギルドのランキングは

強さではなくパーティーの実績で決まる。

だから実績ゼロの黒騎士は探索初心者。




さすがにギルドマスターや総理もこれには

不正の手が出しようになかったみたいだ。

そもそも気にしていないオレ。



メディア 政府の発信で黒騎士の実力や有用性

を語っていたがギルドにいる周りの探索者達は

実際に黒騎士を見ると装備だけがいい人。

どうしても探索初心者のプレートに目がいき

ヒソヒソ笑い侮っていた。



受付がわからず、キョロキョロする黒騎士のオレ。

余計に田舎者感が出て小物に見えたのだろうか…


そこに

ドカっ ドカっ ドカっ

モヒカン頭に大柄な男 肩パッドにはトゲトゲが

ついている。

オレに近づいて来ている…


周りの探索者メンバー

「おいおい、あいつはっ?!」

「ああ、ヒャッハーという奴だ 

確か最近東京ギルド本部に来た

ランキング100位の」

「あちゃー探索初心者のプレートかけてるから

目をつけられたか…」

「うける」

「オレもやられたからなあ…」

「ご愁傷さま(笑)ぷぷ」

周りの探索者達はモヒカン頭を

知っているみたいだ。



モヒカン頭の、ヒャッハーなる人物が

オレに声をかけていた。

「おい!!!」


「なんだ!」オレ


「お前…探索初心者か?」ヒャッハーモヒカン頭


「ああ」オレ





そろそろ黒騎士殿が来るかなあと

ギルド内をうろつくギルドマスター


わたしは遠くからその光景を発見した。

ん?黒騎士殿が、見たことないモヒカン頭の探索者に絡まれてる? 

いかん、ヤバいヤバいヤバい!!!!

ダッシュでい駆け付ける!





ヒャッハーモヒカン頭

「ちゃんと回復ポーションとかは持ったか?

持ってないなら貸してやる。

返すのはいつでもいい。

あと地図なんかも借りられるからな。

実力があるからといって油断したらいかん。

傷を負おうものなら、お前の家族が悲しむ。

もちろん初対面のオレも心配になる。

今日は一人で行くのか?

一人ならオレが同行してアドバイスしてもいい。

もちろん無料だ!気にしなくていい

そうだ!腹減ってないか?

隣接してる食堂にうまい肉がある

もちろんおごってやる。

それと…うおあッあべしっ!!」



話している最中に吹っ飛んだ

ヒャッハーモヒカン頭。

絡まれてると勘違いしたギルドマスターが

ダッシュで来てラリアットをかましていた。


「ホォアタぁぁぁっっ!!

大丈夫だったか黒騎士殿?」ギルドマスター


「…」オレ




周りの探索者メンバー

「そうあいつは見かけによらず

面倒見がいいからな」

「ああ、勘違いされやすい」

「最近東京ギルドに来たから本当はいい奴って

周りは知らないんだろうな」

「ああ、おれもあのお節介には世話をやかれた。

すごく助かったけど」



黒騎士を助けた気になってるギルドマスター


伸びてる お節介焼のいい奴 

ヒャッハーモヒカン頭



なにがなんだかわからない…オレ



− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m










評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ