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計80万PV! 魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双 ※処女作   作者: モノマサ
ノーネーム神国 隣国突入、戦艦編

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401/404

第401話

串焼きのおっちゃんと目が合うオレ

「ぼ、ぼんくら…王子…帰ってきたのか?!」


「わたしは黒騎士だ。もう何者でもないさ」


「?!あ、いや、すまねえ…ぼんくら王子は

そういや死んだんだったな…

ならぼんくら黒騎士か?」

理解が早い串焼きのおっちゃん

てか正体バレすぎじゃね?

認識阻害全然効いてないやんけ!

おーい!鎧さん?

大丈夫??

って魔力0だから自身で認識阻害を使えないオレが

言えた義理ではないか…


一瞬、オレの影の中にいるメイド長から

串焼きのおっちゃんに向け殺気を飛ばすが

「よい。旧知の仲だ。お前も知っておろう?

ぼんくらは昔からのわたしの愛称だ。」

と影に向け言う。

うん、もうオレ自ら元王子と認めたわ…


「ん?どうした?っと串焼き食っていくだろ?」

メイド長の殺気を上手く交わす

串焼きのおっちゃん。

意外と出来るのか?笑 

じ、実力者だな…


「ああ、久しぶりにふたつもらおうか。

王宮につけといてくれ。」



「まいど!ぼんくら黒騎士!

またいつでも来いよ。」


「ああ」

とオレはヘルムの口元だけが器用に空き

串焼きを頬張る。

ちなみにもう一本は影の中にいるメイド長

めがけ落としとく。


影に吸い込まれて消える串焼き。

手品師もビックリだね!



とオレは任務のため子爵家へ向かった。

串焼き美味しかったよ。ごっそさん!




「黒騎士かあ…ぼんくら黒騎士…懐かしいな…

帰って来てくれて嬉しいぜ!」

串焼きのおっちゃんは昔、奥さんが

盗賊に攫われて、助けに向かったとこ

黒騎士が盗賊を惨殺している現場に遭遇した。

そのときはまだ幼さからか、正体を隠す気が

なかったのか目の前で

漆黒のフルプレートを解除しどこかへ

いってしまった王子。


当時の王子は魔力0と侮られ

放浪、毎日遊んでばかり王族に相応しくないと

揶揄されていたが、串焼きのおっちゃんは

真実を知ったのだった。

夜な夜な人助けをしている漆黒のフルプレート

で巷を騒がせているのは王子なのだと


なので王子支持派を発足したのだった。

他にも助けられた人がたくさんいたからだ。


まあ大多数は次期女王の姫殿下の支持が9割

だったが…

さすがに人助けした人数でひっくり返る

支持率ではなかった。


「ん?そういや、黒騎士って

いま噂の王直属部隊総隊長に就任してたよな?

なるほどな!!どおりで。」


少し前に模擬戦で、大陸ナンバー3の実力者、次期女王こと妹の姫殿下を打ち破る黒騎士。

同一人物だったか…。

納得だな。と思った串焼きのおっちゃんだった。

− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

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