第398話
ママンは全裸になり
オレの服も脱がし始めた…
なにが琴線にふれたかわからないが
このままでは実の母親と一線を越えて
しまいそうだ…。
ちなみに異世界では近親婚は珍しくない。
魔力のおかげで奇形や障害がある子は
いない。
それに一族の財産を守るために、
分散させないためにとも言われている。
推奨されている訳ではないが
否定もされていない
自由といったとこだ。
ただオレは魔力が0だから万が一がある…
そう考えたら、さすがに積極的にはなれないし
避妊を…となる。
いやいや、そもそもママンを性の対象として…
見てる時もあるが…
と考えている間にママンはオレにキスをし
首筋から乳首へと段々下へと丁寧に舐めていく。
「くっ!ウッ…!」
や、やばい!!あまりの気持ち良さに
抗えない…
そして息子のオレの息子にも唾液を垂らし
愛おしそうに咥えるママン
「ぐ!ぐあああ!!」
とあっさり果てるオレ
ゴックンと聞こえ
ママンは自分のにオレのをあてがおうとする。
ま、まずい!!さすがにまだオレには
その覚悟が…
いきなりすぎる!!
な、なにか回避の手は…
と先ほどのママンがメイド隊から受け取った
伝令書が床に落ちていた。
そこにはパパン王から
黒騎士への任務願いと書いてあり
ママンに同意してほしいともあった。
パパンなんか困ってるか?
オレは役に立たないだろうし仕事はしたくない…
したくはないが…いまは好機!!
「マ、ママン!!今は待つのだ!
わたしに何か用があるのではないのか?」
と、騎乗位の体制からママンの肩を起こし
オレは起き上がる。
ママンはイヤンイヤンと首を横に
可愛らしく振る。
「お、落ちつくのだ。
こういう行為はいつでも出来よう。
先ほど、護衛のメイド隊からの伝令、パパンからは
急ぎの任務願いであろう?わたしにか?」
任務出頭命令でないだけ
王直属部隊、総隊長という肩書は
英雄王の立場に匹敵するのだろうか?
はたまた黒騎士が
ママン王妃のお気に入りだからか?
か、オレがバカ息子とパパン王にもバレてるか?
わからん…
がいまはママンを抱くのはまだちょっと…
という回避に使わせて貰おう…
ママンには悪いが。
まだオレにはその覚悟が…
すると渋々ママンはオレに伝令書を見せたの
だった。
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