第394話
わたしは魔法少女
いまから黒騎士が東国の姫の旦那こと
元王子かを確認しに
王宮へ謁見手続きにいく。
広大な敷地の中、横に広い王宮。
王家と言われるだけはある財、チカラの
象徴がそこにはあった。
これだけの国なのに
何故アメリカや中国のように知られてないのかな?
本当に地球にこんな大陸あったっけ?
わたしはちょっと疑問に思った…
「ねえ…」
「なに?」東国の姫
「ここって地球だよね?」
「地球?地球ってなに?」
「この星の名前」
「この星?名前なんてないよ」
「え?」
「多分別の星だと思うわ…
お主から見たら異世界?になるのかな?」
「え…なにそれ…異世界?」
「わたしも半信半疑だけど…
日本ってこの大陸には無いし…
多分この星にも…広いから確証は無いんだけどね」
ならわたしが海外旅行って思っていたのは
異世界旅行だったの…
ま、いっか
異世界も海外も正直あまり変わらない気がするし
と世紀の大発見な気もするが
わりとどうでもいいか。
クロノ以外はどうでもいい。
と異世界旅行もそろそろ終わりにして
クロノに会いたい。
異世界にいないのなら日本にもういるかな?
今日の手続きがおわったら、東国の姫には
悪いけど日本に帰ろう…
とわたしは思った。
2人で謁見の手続きをしに役場へ…
そしたら…
3ヶ月待ち…
まあこんなすごい国の王
英雄王と言われてる人に謁見しに来たのだから
普通か…
だけど
「待てないわ!!なんとかして」
と喚く東国の姫
「やめなよ…」
これただのクレーマーじゃん…
とわたしは思った…
「だって…それに黒騎士殿にも真偽を
確かめないと!!」
「気持ちはわかるけど…」
親友の恋愛だから応援はしたい。
したいけど…なんか段々面倒になってきた…
わたしだってクロノに
会いたいのにずっと我慢してるのに…
すると憲兵?警察を呼ばれてた…
あらら
騎士団を名乗る人達、2.3人に取り囲まれる
東国の姫
うん、謝ったほうがいい
悪いのはこっちだし…
「なによ!!やる気!」
と刀を取り出す東国の姫
いやいや…
さすがにもう付き合い切れない
「わたし、先に帰る…じゃ」
とわたしは別になにもしてないから
素直に帰らせてもらえた。
人の恋路を応援するのは命懸けだと
わたしは思い
異世界とか、もはやどうでもよくなり日本へ
帰還の転移石で帰ったのだった。
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