第389話
わたしは魔法少女
貴族の取り巻きが黒騎士にビンタされた…
壁にめり込み血がボタボタ流れている。
よくみたら顎と口がなくなっていた…
口、顎が抉れ瀕死の状態…
仮に助かっても、日常生活は
もう、ままならないだろうな…
あと黒騎士は違法な金貸しで
平民を嵌め奴隷化したことに怒ってた。
漆黒を操り最後の取り巻きを引き寄せ
「う、うわー、な、なんだ?
た、助け…」
必死に貴族の嫡男に助けを求め叫んでいる
取り巻き。
そして引き寄せられた取り巻きの股間を蹴り上げる黒騎士
ドカン!!!!と轟音が響き
「????!!!!ーーー!!!!!」
声にならない絶叫を上げながら
打ち上げられそのまま
落下。地面に激突した。
股間からすさまじい出血…
最初の取り巻きと同じく即、瀕死…
助かったとしてももう日常生活は…
それこそエリクサーレベルの治療薬がないと…
「さて…最後は貴族の嫡男とやら…
お前だけだが?平民のわたしをどうするかね?」
黒騎士
「あ、あ、あ…い、いや…
いや!僕ちんのパパにいいつけてやる!
僕ちんのパパは子爵なんだぞ!」
今だに強気な嫡男
雑魚取り巻き2人だったからか、
パパが偉大なのか…
あーあ、黒騎士には敵うわけないのに…
理解を頭が拒んでるのかな?
「願ったり叶ったりだな。
どちらかが滅びるまでやろうか…
…いるか?」
と黒騎士は地面に向かって呟いた。
「はっ!!」
と黒騎士の影からメイド服の…
あれ?たしか東国で挨拶してきた
メイド長だったかな?
が出てきた。
「いまから、此奴…子爵のとこへ
わたしは向かう。ここの後始末は任せた」
「はっ!黒騎士殿!」
と取り巻き2人を雑に回収するメイド長
「黒騎士ありがと」
わたしは助けてくれたお礼を言う。だが…
「ちょ、ちょっと!お主達!やりすぎよ!
助けてくれたことにはお礼を言うけど
子爵…貴族のとこに行ってどうするの?
わたし達はもう大丈夫だし、もうこの辺で
いいんじゃない!」
と東国の姫が叫ぶと
「ちっ!!黒騎士殿に逆らうとは…
他国の姫様と言えど「いや、いい」許しません!」
メイド長が舌打ちしそう言うと黒騎士が被せた。
「あー…、わたしは任務で来た、
お前達を助けたのはついでになる…
やりすぎというのがわたしにはわからないが…
一応命は助かるくらいの加減はした。
見せしめを今後するためだな…
だが、子爵とやらは滅ぼさねばならん」
と黒騎士は言ったのだった。
− − − − − − − − − − − − − −
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m




