第388話
わたしは魔法少女
いま貴族が平民に暴行されて
わたしと東国の姫で助けようとしたら
この行為は正当、平民がお金を返さず
貴族に楯突いた報いだという貴族の嫡男。
東国の姫も他国の貴族と揉めるのが
ちょっと…みたいな感じで
わたしが攻撃しようとしたら
黒騎士が助けに来てくれた。
そして黒騎士と貴族の嫡男、取り巻き達が
争おうとしていた。
「女より先にこいつやっちゃおうぜ!」
「平民だと?僕ちんにいまから謝っても、
もう許さないからな」
「女達もだからな!貴族に楯突いたんだから!
犯してやる」
と子爵の嫡男と取り巻き2人が騒ぐ。
「うむ…こいつらは高等部か…
まあ未成年でもわたしには関係ないがな!
ペシン!!」
少年法とかクソ喰らえという
感じの黒騎士のビンタが取り巻きの1人に炸裂。
ちなみに異世界では
少年法は一応はあるが
成人となる高等部16歳から適応外。
中等部15歳以下は少年法が適応されているが
凶悪犯罪はまず論外。身の上、本当に同情できる
環境のみ、情状酌量の余地有りとされるが
それでも実刑で反省、厳しい環境の中で
更生をさせている。
再犯者も少年法は適応外となる。
一見異世界の法律は厳しそうにみえるが
黒騎士にはそれが普通。むしろ日本の法律が甘いと
考えている。
まあ黒騎士は日本の法律とか
守らない。自分の意思を優先する
黒騎士はいま久しぶりにブタオを思い出していた。
あのときブタオに憑依し揉めた
中等部の…いじめっ子ヤンキー
あいつには更生させるよう慈悲を与えたな。
まあ父親の議員が自身の命で償うから
息子を許してほしいと嘆願したからだ。
そんな思いふけった表情からの
ビンタだった。
わたしはびっくりした。
すさまじい破裂音がして取り巻きが吹っ飛び
壁にめり込んだ。
ピクピクしてるから死んではなさそう…
「ざまあ」
「死んでは無さそうだけど…
やり過ぎじゃない?」
東国の姫は相手側の心配しはじめた。
「え??一体なにが…僕ちんの子分が?
あれ?」
「や、やばくない??」
焦る貴族の嫡男と取り巻き最後の1人
「どうした?平民が貴族に逆らったぞ?
お前ら、平民を金貸しで嵌め奴隷のように
扱っておるな?なら相応の覚悟はいいだろうな?」
黒騎士はそう言うと
漆黒を操りもう1人の取り巻きを
引き寄せるのだった。
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