第386話
わたしは魔法少女
親友の東国の姫と
中央の宮殿に向かっている。
旦那の元王子の捜索を
なぜ打ち切ったのか問いただしにだ。
向かってる途中で
なにやらトラブルのような声が…
人目が、つきにくい場所で
暴行をうけてる少年がいた。
「あ、あれ!」
わたしは指をさす。
「ん?あ!!ゆ、許せない!!」
東国の姫も気づき2人で止めにはいる。
一人を三人がかりで
殴る蹴ると暴行をしていた。
「オラオラ!生意気なんだよ!」
「子爵の嫡男である僕ちんに向かって
頭が高いぞ!!」
「平民のクセに!!言うこと聞け!」
「ぐっ…」
「やめて!!」
「お主達なにしてるの!!」
と、わたし達が言う。
「なんだ?お?なかなか、かわい子
ちゃんじゃん!!」
「ん?おーなかなか。僕ちんの妾にしてやるぞ!
僕ちんは貴族だから逆らうなよ!」
「や、やらしいことしようよ。
た、他国の人かな?見ない服装だ!」
「…」平民の学生はやられて気絶している。
「キモ…」
「お断りよ!あと、やめなさい!
これ以上は許さないわよ!」
「お前ら他国の人間だよな?関係
無いのに口出しするなよな!」
「そうだぞ!僕ちんは貴族の息子。
揉める覚悟はあるのか?」
「平民が逆らうのがいけなんだ!」
「ど、どうする…?」
「くっ…たしかに他国から来たわ!
関係無いけど見過ごせない!」
「こいつが金借りてて返済しなくてもか?
法では鉱山送り。暴行は無罪みたいなもんだろ」
「お前が身体で返すってなら
僕ちんも股間のあそこを…あ、いや、鉾を
収めるなりよ」
「そうだそうだ!」
と、貴族の息子と取り巻き達は
正論っぽく言ってきた。
「身体は無理!キモすぎ!」
「わたしも身体はちょっと…
だけど理由があっても暴力は…」
他国だからか、分が悪いから
東国の姫もちょっと声が小さくなる…
「それみろ!!なら関係無いだろうが!」
「貴族の僕ちんに楯突いたんだ!デュフフフ
慰謝料もらおうかな」
「脱げ!脱げ!脱げ!脱げ!」
「警察呼ぶ?」
「意味無いわ…
憲兵は貴族側…
それに暴行してる理由が本当に
金銭を返却してないってなれば
その少年は鉱山送りが法になる…
暴行くらいで罪にならないわ…くっ…」
「そういうわけ!証文もあるぞ!」
「お前達も許さないからな!タダでは返さないぞ!
平民のクセに僕ちんに逆らったんだからな!」
「はやくやらしいことしよう!」
と、トラブルに割って入ったが
分が悪くどうするか…
となったのであった。
− − − − − − − − − − − − − −
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m




