第375話
「ゼハハハハ!どれ、大戦艦の制圧も
そろそろ終わったか?
船長こと、このオカシラが
直々に見に行こうか!!」
ノーネームの大戦艦に手下を放って
一刻もたってないほど…
だいぶ喧騒や悲鳴も、止み始めた。
制圧完了したか?
どれ、女共を犯し嬲りにいこうか!
上玉を数人だけ残すよう言いつけ
あとは好きにしていいと言った。
女共は1万はいるだろうから
数カ月、いや数年は女には困らないな…。
大収穫じゃないか!!!
「ゼハハハハ!!!
なんたる僥倖僥倖!!!」
と意気揚々乗り込む…
と、
そこには…
死屍累々な海賊兵の屍が…
「おー遅かったな。
お前が最後の1人だ。
拉致されてる人がいないのは
気配でわかってた。
そっちに乗り込む手間がはぶけたぞ!」
「ワンワン!」
漆黒の仮面をした男と犬が…
釣りをしていた…
不気味
不気味すぎる…
「いやー、またオレだけボウズか…
全然釣れんわ…」
「ワンワン!」
と犬に魚を分けてもらってるではないか?!
「おい!貴様ら!ふざけるなよ!!」
「あら?ウチ達の準備運動にもならなかったよ」
「弱すぎて非戦闘が全部制圧したっスよ!
お!なんスかその腕?かっこいいスね笑」
「弱すぎてヤバすぎ」
獣人ワン、鬼人オニ、エルフミミが
それぞれ言う。
「な、なんだお前ら!?破廉恥な格好
しやがって犯されたいのか?」
片手はフックのオカシラ
水着のことを言っている。
「ニャん!ニャん!狩りすぎないように
我慢したニャん!」
「非戦闘の訓練ってわからなかったでちゅ…
恥ずかちいでちゅ…」
「オレ様は王女様のサポートだけだったわ。」
「えい!やりましたわ!」
猫人ニャンコ、幼子テイマー
元Sランク冒険チャラ男がそれぞれ言う。
そして西国王女が
チャラ男の武器レーザーブレードで
最後の海賊兵を殺した。
王女と言われた少女は高貴なオーラどころか
真っ白なワンピースが返り血で赤く染まっていた…
「な?!なんなんだ…なんだよ…
一体これは…お前ら何者なんだよ…」オカシラ
「オレか?いや、オレ達はもう何者でもないさ。
名ももう無い、ゆえにノーネームだ!!
最強最悪暗躍組織…
まあテロリストと言われているな。」
オレは何も悪いことしてないのに…
と思う主人公ことノーネーム
「の、ノーネームだと?!
そ、そんなバカな…
こんな女だらけの集団がだと?!」
と、オカシラは驚愕したのだった。
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