第372話
ノーネームの大戦艦に
次々海賊兵がなだれ込む。
「見ろ!!乳がデカい女がいたぞ!」
「オデは貧乳派だから隣のちっこいのがいい」
海賊兵達
「うわっ気持ちわるいっスねえ…」鬼人オニ
「キモい…」エルフミミ
「大人のほうがいいだろ!って
こいつらは亜人かあ…
その大きなおっぱい揉ませろー!!」
「オデはロリコン…ちっぱい…がいい…」
「これは殺したほうがいいっスね!
けど…身体強化必要無さそうっスね…」
「うん。当たり前。けど一応油断は禁物」
と海賊兵2人は攻撃を仕掛けるというより
犯すためにただ手を出し突進してきた。
だが…
ズドン!!!
鬼人オニのバトルアックスに
縦から真っ二つにされ絶命した海賊兵の1人
「ひっ!ひいー!」
それを見て悲鳴をあげるロリコン海賊兵
「あちゃー…。やりすぎたっス…」
「サウザンドレイン使うまでもない…」
エルフミミの必殺技や不可視の魔法矢も使わず
ただの矢を眉間に一発放った。
それが貫通し、
それだけで絶命したロリコン海賊兵
「これ…非戦闘員用の訓練っスかね?
あまり手柄横取りしないようにするっスか?」
「うん。さすがに弱すぎ…
非構成員の訓練になるのかもちょっと
怪しいレベルだと思うくらい弱い…」
と2人も訓練用の雑兵を乱獲しないよう気配を消し
手助けが必要そうなとこに向かうのだった。
「なんだよ…オラ達は子供か…」
「んだ、んだ…犯せねえだ…外れか…」
海賊兵達
「ニャん!ニャん!確かにハズレニャん!」
猫人ニャンコ
「そのようでちゅね…」
幼子テイマー
「見逃してやるだ…」
「んだ、んだ」
「それはダメニャん!悪党は殺害して
いい許可を得てるから、どの道お前達みんニャ
皆殺しニャん!」
「鳥ちゃーん!おいでー!」
「なんだこいつ…生意気な!獣人の子供のクセに」
「んだ!んだ!」
「デスサイズは…必要無さそうニャん…
キャットクロー…も必要なさそうニャん…
肉球パンチニャん!」
「悪い子にはおしりペンペンでちゅね!」
猫人ニャンコの肉球パンチで首の骨が折れ
吹っ飛ぶ海賊兵
幼子テイマーは鞭を取り出し、海賊兵のお尻を
叩く。そして文字通りお尻が爆発した。
近くにいた残りの海賊兵達は
幼子テイマーが召喚した鳥達に啄まれ
致命傷を負わされていた
「やめろー!」
「こ、こんなの聞いて…な…い…」
「た、たすけ…」
「よ、弱すぎニャん…」
「アリさんのほうがよっぽど強いでちゅね…」
と2人は好き勝手に海賊兵を狩っていくのだった。
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