第359話
妾は吸血鬼女王
中国少女と同じネグリジェで
寝室のベッドの中にいる。
そして妾は長年生き物や魔物、人種を見てきて
一番愚かで醜い生き物は人種と伝えたでありんす。
「…そうかもアル…」
「けど、良く頑張って耐えんしたね。
妾が褒めてやるでありんす。」
中国少女は幼い頃、実の兄から虐待や
性的イタズラをされ、ずっと耐えていたのだ。
「あ、ありがとうアル」
そして、世界ランキング2位という
探索者大部隊で功績をあげてからは
周りからすごい!だの、中国の誇りだと
持て囃されるようにはなるが
いつも心は兄の虐待をリフレインされていた。
だが今捕虜の身となり、目の前にいる吸血鬼女王
は今の功績ではなく、昔の
幼少のときのなにも出来たなかった
ただ耐えるだけの自分を
褒めてくれたのだ。
よく頑張って耐えたと、
今まで両親にそれを打ち明けても、
あしらわれるだけだったのに、子供の戯言と
今でもそれは多分変わらない…
まあもう地位を築いてからはどうでもよくなったが
もちろん今それを世間に公表すれば
みんな信じてくれるだろうが、
今更すぎた…それにそれはわたしの信用というより
わたしの功績からの圧力になってしまう…
なのに魔物である
吸血鬼女王はわたしの幼少のつらさを
理解してくれるのが
嬉しかったアル…
「さあ、妾のおもちゃ。
男はみんな獣、妾にだけ身を委ねるでありんす。」
と、軽く中国少女に口づけをした。
クロノ様は捕虜に極力不愉快なことは
させてはいけないと命を受けたが、
ここまではセーフでありんす。
拒絶されたら仕方なくやめるでありんすが…
「ちゅっ、う…あ…」
「キスは、はじめてでありんしたか?」
「あ、兄に無理矢理…されたことはあるアル…」
「なら妾が上書きしとくでありんす。
嫌な思い出は忘れなんし。」
「わ、わかったアル…」
と、妾は舌と舌を絡ませる。
クチュクチュと音が寝室に響く、、
妾は手で中国少女の胸、Eカップを優しく揉む。
またもや一瞬ビクッとはなるが、
トラウマを上書きしたいのか受けいれて
くれた。
「いい子でありんすね。気持い良いで
ありんしょう?」
「う、うん…そ、そうアル…」
兄に揉まれたときはチカラいっぱいだったから
痛いだけだった。
幼少のころは身体はアザだらけだった…
けど吸血鬼女王は優しい手つきで
円を描くように揉んできた。
「さあ、妾のおもちゃ。
妾にご奉仕しなんし。」
と、平らな胸を中国少女の口元に突き出してきたのだった。
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