第340話
妾は吸血鬼女王
妾のご主人様ではないが
偉大なる神血をもつ御方
クロノ様の孤島、いや、国に
騒音を撒き散らすなど断じて許されないで
ありんす。
鉄の機械の塊が羽?を回転させながら
人種を乗せ浮いている。
そこから声が発せられた。
「警告!警告!
こちら小島連邦の領域である
直ちに出て行きなさい!!
警告!警告!
従わない場合は武力行使に出る!!!」
声量増幅の魔導具か何かは知らないけど
とにかくうるさいでありんす!
ここは孤島だし誰の領域でもないはず
もし、誰かの所有してる島でも
神血が流れているクロノ様に喜んで献上するべき
でありんす!!
「うるさいでありんす!!人種共が!
ここはクロノ様の孤島になりんした。
これからはクロノ神魔国でありんすね!
武力行使?望むとこでありんす!」
「なにを世迷言を、撃ち落とせ!
ミサイル発射!!」
「羽虫風情が!!」
妾に向け鉄の塊が飛んで来たが
爪で切り裂いた。
が
ドカーン!!!!
「ケホっケホ!」
妾は蒸せる。
爆発魔法でありんしたか?
まあノーダメージでありんすが
びっくりした…
やはり基本的に人種はよわいでありんす…
クロノ様以外は…。
あとはドラゴンや漆黒のフルプレート、
バスターソードあたりが格別に強く
やはり水準としては脆弱な生き物が多数
って感じでありんすね、この星は。
血月牙で粉砕してもいいでありんすが
クロノ神魔国にゴミを撒き散らすわけには
いかないでありんす…
どうしよう…
とりあえず人種には死んでもらうでありんすか。
と、妾は羽が回転中の鉄の塊に
突撃した。
パリーん!!!
強化ガラスを突破し
ことごとく人種の首を鋭利な爪で刎ねて回る。
「お、おい!これヤバくないか?!」
「侵入してきたぞ!」
「迎撃しろ!」
「や、やめ…」
「うわー」
「やめてくれー!」
妾は生き残りの気配をさぐる
そしてその場所へと歩いて行った。
あと二人だけだった。
1人はこの魔導具を操ってるやつと
なんか偉そうな勲章をしているやつが
いた。
「な、なんだ貴様は?!
どうしてここへ?」
「ひいっ!」
「ここにいた人種は皆殺しにしてきたで
ありんす。」
「また世迷言を!ぐああぁぁぁ!!」
「ひいっ!」
「うるさいから四肢を切断しといたでありんす」
と妾は1人偉そうな奴がうるさいから
爪で手足を切断したのだった。
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