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計80万PV! 魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双 ※処女作   作者: モノマサ
吸血鬼女王、魔物の国 建国編

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第336話

以前覆面レスラークロノの覇気に当てられ

殺し合いは出来ないアメリカ少女と、吸血鬼女王。



「普段なら殺すでありんすが…

殺そうとしたら、トラウマが蘇り

黒い月牙がどこからか飛んできて

妾が消滅しそうでありんす…」

と覆面レスラークロノの

攻撃がどこからともなく来そうで

身震いする吸血鬼女王。

クロノの覇気を受けた影響だ。


「確かに、殺傷性のある攻撃は

出来ないみたいデス…デスが…

アナタを止めマス!!」

アメリカ少女


「ふん!妾を止めるとは!

人種が!図に乗るなよでありんすよ!

眷属達よ!」

と眷属総出でアメリカ少女に襲いかかる。


覚醒漆黒化になれないアメリカ少女も

多勢に無勢で何体かは撃退するものの

ついには取り押さえる。



「くっ!以前からわかってはいましたが…

これほどの差があるとは…」

クロノと吸血鬼女王の戦いを見たことがある

から、ある程度力量の差はわかっていた…

アメリカ少女。


「だから言ったでありんしょう?

人種如きが!!殺しは出来ないから

お仕置きでありんす!」

と、眷属達に取り押さえられている

アメリカ少女の首筋に牙を立てる

吸血鬼女王。


「や、やめなサイ!!」

ジタバタ藻掻くアメリカ少女


「ではいただくでありんす、クパあ!!」

と犬歯を首筋にめり込ませ

血を吸う吸血鬼女王


あまり吸うと失血死してしまうから

ほんの味見程度の一口にすませたが…


「ぺっ!!毒にも薬にもならないマズさで

ありんすね…至高の神血には程遠い…

処女の生き血は美味なはずでありんすが…」

漆黒のフルプレートからもらった

覆面(クロノ)の血液が美味すぎた…。

もうなにを飲んでも美味しく感じれないかもと

思う吸血鬼女王。


「ハァ…ハァ…残念でしたね…

ワタシは処女ではないのデス…」


「そうでありんしたか。

まあどうでもいい… 

ん?

まさか想い人は、連れの覆面でありんすか?」

と冷や汗をかきはじめる吸血鬼女王。



「ハイ…」




「…、眷属達よ…離してあげるでありんす…」

まさか想い人があの恐ろしい覆面とは!

漆黒フルプレートの主。

妾はとんでもないことを仕出かしたのかも…

ど、どうしようでありんす?!

と、とりあえず…

「か、回復しとくでありんす!

か、感謝するでありんす!!」

と、警備員全員、アメリカ男子とアメリカ少女に

血鬼術から回復魔術へと転換した吸血鬼女王。


「けど、依頼は絶対だから

妾はもう行くでありんす!では」

と、やられた眷属は霧散させ

残った完全武装眷属達と、吸血鬼女王は

背中から黒い翼を生やし、漆黒フルプレートの

依頼遂行のために新たな孤島を目指すのだった。

前回伝えたのはこの星ではなく

魔物だけの星の孤島だったと。

勘違いを早く訂正し謝罪をと

急ぎ漆黒のフルプレートの

気配をさぐるのであった。




− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

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