第335話
アメリカ男子は吸血鬼女王の眷属達に
水平チョップやドロップキックをしたりする。
「ヘイ!カマンカマン!」
完全武装の眷属達に自我は無い。
ただただ命令通りに動き、戦闘するのであった。
強さ的にはダンジョン奈落47階層程度の魔物となる。
ちなみに奈落48、49階層の吸血鬼兄弟
も女王の眷属であったが、永年の時を得て
自我に、目覚めた。
だがアメリカ少女、覆面レスラークロノにより
討伐された。
「ウォオォリャアャーー!!」と
ギルドランキング1位のメンバーでもある
アメリカ男子
吸血鬼眷属の両足を掴み自身の肩に乗せ
身体を持ち上げ地面に叩きつけた。
プロレス技パワーボムが炸裂!!
だが吸血鬼眷属は複数体いる。
多勢に無勢
アメリカ男子が一体を仕留めてる間に
全員で襲いかかる
「あ…ちょっとストップ!
ヘルプ!ヘルプーー!」
とアメリカ男子がやられていく。
が…
ドン!!ドン!!ドン!!
どこからかホーミングレイが
吸血鬼眷属達に着弾した。
「遅れまシタ…」
白い翼を生やしたアメリカ少女。
金髪で胸がデカい。
クロノに3回抱いてもらって絶賛彼女顔中
ちなみに今はクロノの体液が胎内に宿っておらず
覚醒漆黒化になれない。
堕天バージョンだと、
6対12枚の漆黒の羽が生える。
なのでホーミングレイの威力も
前に交戦した奈落48階層、吸血鬼弟のときに比べ
格段に弱くなっており
吸血鬼眷属達を仕留めきれていなかったのだった。
「くっ!!火力不足デスね…」
「ん?
またわらわらと沸いて出て来たでありんすか?」
「あ、アナタは?!」
「前にボスの間に来てた…
ふ、覆面の連れでありんすか?!」
お互いにビックリする面識がある二人。
覆面レスラークロノとダンジョンに行き
吸血鬼女王と交戦するのを観ていたアメリカ少女。
そしてクロノからお互いを高めあうよう
いつか模擬戦でもするようにと言われてた。
ちなみに覇気を当てられ命のやり取りは出来ない
ようにされている。
「い、一体なぜこんなことをしている
のデスか?」
「まあ…依頼でありんすかね。」
「こんなことをして許されるとデモ?」
「なぜ?人種如きに許しを乞えと?
笑わせるでありんすね。」
「人種のクロノサンにコテンパンにヤラれたクセにデスか??」
「言うでありんすね!!小娘が!!」
とお互いに敵意を剥き出していくのだった。
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