第322話
黒騎士から放たれる二匹目の黒龍も
オレに襲いかかる。
さすがにオレの身体能力だけじゃ厳しいか…
「起きろ!!一番隊組長!!!」
と、異空間から血塗られた愛刀と取り出し
真名を解放した。
(…)
(す、すげえ…)
(あれ?黒龍拳と黒龍蹴ってクロノの
技じゃなかったっけ?)
(確かに!技パクられてやんの笑)
(クロノがやっと武器出したぞ!)
(覆面レスラークロノ頑張れ!反撃だ!)
(クロノサン!本領発揮です!)アメリカ少女
(クロノが苦戦してるの初めてみた)魔法少女。
東国の姫も一緒に見てる
東国の姫はノーネーム(クロノ)が
血塗られた愛刀の真名を解放した
凄まじいチカラ、恐ろしさを間近で見てるから
師匠のノーネームが勝つのでは?と考えていた。
(黒騎士様お怪我だけはされないでください!)
聖女。
厨二病メイドも一緒に見てる
(真名の解放だ!)生徒会長
(なにが真名だよ!厨二が!
僕の聖剣が一番だ)勇者
(さすが元特級探索者クロノ殿だ。
日本国民ではもうなくなってしまったが
彼にはやはり敬意を表したい)総理
オレは血塗られた愛刀の真名を解放した
血の雨が黒龍二匹に降り注ぎ怯む。
オレはその間に黒龍から距離をとり
血塗られた愛刀を黒騎士に向け抜刀。
黒騎士に片手で止められる
が、残念それは鞘だ!!
オレはもう片手に握った血塗られた愛刀を
黒騎士に振り下ろす。
「裂け!!一番隊組長!!!」
が、黒龍二匹にわって入られ
黒龍二匹の首を落とすだけだった。
黒龍は元の漆黒に戻り
黒騎士へと吸収されていった。
すると黒騎士は掌から
さらなる漆黒を生み出す
そしてそれをオレの頭上へ投げた。
凄まじい早さで漆黒が膨張していく。
ダークフレアか?
先ほどの黒龍よりも
さらに漆黒の密度が深い。
「ダークフレアを穿て!一番隊組長!!!」
とオレは血塗られた愛刀を投擲するが
弾かれる。
「くっ!だめか!」
あんなのに焼かれたら
オレもタダじゃすまない。
大火傷は嫌だ!
「一番隊組長!オレの血を吸え!」
と、自身の脇腹に血塗られた愛刀を軽く刺した。
ドクン!と血塗られた愛刀が脈うち
凄まじい血のオーラが立ち上る。
「一番隊組長!!血月牙!!!」
と、オレはダークフレアに対抗するべく
自身の血の斬撃を繰り出したのだった。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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