第266話
オレはブタオなるいじめられっこに
憑依中だ。
生徒会長からクッコロを頂いた。
本来なら殺すが…さすがに見知った女の子だ。
殺すほどの怒りはないが、
殺し合いを邪魔した報いは受けてもらいたい。
生徒会長の言い分が正しかろうとも
オレは知らん。
イラっとしたのは間違いない。
とりあえず脳内ブタオの
感覚をシャットアウトしたオレ。
脳内ブタオを強制的に
寝かせたみたいな感覚にした。
いまからすることを見せたくない。
というか、生徒会長が可哀想だからな。
そしてオレはうつ伏せになっている
生徒会長のズボンと、
ボクサーパンツを馬乗りになりながら脱がした。
すると可愛らしい小ぶりなお尻が見える。
「え?ちょ、や、やめて!
本当に!!お、犯さないで、まだ経験なくて!
本当にやめて!!」
さっきは殺せって言ったのに、
次は泣きながら懇願する生徒会長。
「いや、さすがに犯したり
殺したりはせんが、お前はオレの怒りを
買った。だから報いを受けよ!!!」
パシーン!!!
という音が響きわたる。
そう、悪い子にはおしりペンペンだ。
「い、痛い!!痛いよ…
やめてよ…」
「お前は覚悟をした者同士の殺し合いの中、
割って入ったんだ。
殺される、または止めるなら相手を殺す覚悟くらい
しとけよな!」
と、オレは言いながらまだ
生尻を叩き続けた。
「ご、ごめん…ごめんってば…
だって、止めないとって思って…」
涙を流す生徒会長
「なら、ためらわずオレを殺すべきだったな。
まあ、ためらわなくてもオレには勝てないがな!
それが出来ないんなら中途半端に止めに
入らぬことだな。お前には覚悟がない!
お前の行動が正しかろうが
相手には関係のないことだからな。
わかったな!!!」
と、段々赤くはれる生徒会長のお尻。
「わ、わかったから!
わかったから!!痛いよ…う、う…
な、なんか叱り方が兄上みたいね…」
兄上とは生徒会長がクロノを呼ぶときの呼び名。
クロノと模擬戦し、奥義を破られ
呆けてたら叱られたのだ。
最後まで抗えと、
それから神器三叉の鉾をもらい
さらにクロノを慕っていたのだった。
「お、オレはお前の兄上ではない!」
ちょっとびっくりしたオレ。
図星だからだ!
はい、オレが兄上です。
だが、いまはブタオに憑依中だからな。
つい、お尻ペンペンの手が止まる。
…まあ反省したなら
生徒会長の尻をペンペンするのをやめ、
変わりに揉み揉みし始めたオレ。
モミモミモミモミ。
お尻揉むの気持ちいいな。
こねくり回したりイタズラしよう。
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読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
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