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計80万PV! 魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双 ※処女作   作者: モノマサ
専属受付嬢と憑依逆襲編

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261/404

第261話

オレはブタオなるいじめられっこに

憑依中だ。 


いじめっ子ヤンキーが殺さないでと、

懇願するから変わりに父親から責任を

とってもらうか確認しにきたオレ。


嘘告幼馴染と、

動画撮影ギャルには最後まで見届けるように

言い、いじめっ子ヤンキーの自宅へと

案内させた。


父親はどうもお偉いさんらしい。

まあオレには関係ないがな!


「う、家の馬鹿息子がまた迷惑をかけたのか…」

元探索者、現議員の少しやつれた父親



「ああ、オレの命より大切なものをこいつは

奪った!

だからオレは命を奪いにきた。まあ、ようは復讐

やり返しに来ただけだ。よもや、おかしいとは

言うまいな?」

と、オレは言いながら拳と顎が砕けた

さらに顔がボコボコで目も開けられないほど

の変わり果てた顔になったいじめっ子ヤンキーを

父親の側に雑に投げた。


「お、おやじぃ…」



「そ、そうか…この子には母親がいなくてな…

わたしも仕事仕事でどう接していいのかわからず…

いろいろ良かれと思ってもみ消してきた報いか…

親として失格だったな…わかった!

わたしが償う。だからこのバカ息子は許して

やってくれ!このとおりだ」

と、土下座する父親。

元探索者の感が働いたのか、

息子の悪行を今まで庇って、金でもみ消したり

目を背けて来たツケが今来たと悟った父親。

息子には反省を促さず、今まで叱りもせず…

だがこの人物には何の権力、チカラ、金銭、

何も通じないと…悪鬼さながらの圧力を感じ

理解してしまった父親だった。


「ほう…醜く責任を押し付け合うや、

なんかしら回避してくる手を打つかと思ったが

アテが外れたか…潔がよいな!

よかろう。父親の命で息子の命は

助けると約束をしよう!」



「や、やめてくれ!

おやじを殺さないれくれ!

お、オレが悪かったんだ!

オレが!

オレが!カードも返す。

今は金ないけど、働くからあと

オレの命でも償うから、

お願いひまふ!

お願いひまふ!」

と、いじめっ子ヤンキーも涙ながらに

土下座しはじめた。



「いや、いいんだ…今まで悪かったな…

ありがとう…親より先に逝くことは許さん!

さあ、一思いにやってくれ…」

首を差し出す父親。



「わかった。 

おい!女!包丁持ってこい!!

教訓になったな!窮鼠猫を噛むだったか?

お前は超えては行けない一線を越え

オレを悪鬼へと変貌させたのだ。

やるからには殺られる覚悟もしとけ

ってことだな。

映像を記録してまたオレを笑い者にしてもいいぞ!

憲兵も好きに呼んでいい。

反撃、復讐、報復なんでも大歓迎だぞ! 

そのことごとくを打ち砕いてみせよう!!

では行くか!!

ウォぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

と、オレは嘘告幼馴染にこの家にある包丁を

持ってこさせた。

動画撮影ギャルにも動画とらないのか?とも

聞いた。


そして両手で包丁を握り、

フルパワーで首を差し出してる

いじめっ子ヤンキーの父親目掛け

ブタオの全体重を乗せ振り下ろした。

さながらギロチン。

間違いなく余裕で切断出来るであろう。


「今まで悪かったな…バカ息子よ…」


「お、おやじ…ごめん、ごめんらさい…」




ドカンッッッッと

轟音を立て

切断が完了した包丁は

床に深く刺さったのだった。



− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

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