第222話
オレはアメリカで
覆面レスラーとしてアメリカ少女と、
ダンジョン奈落50階層ボスへ
圧倒的に勝利したが
ボス、ゴスロリの吸血鬼女王は女性のため
殺しはせず。
決着はアメリカ少女に後日委ねた。
ちなみにお互い殺害はし合わないように覇気を
かけておいた。
アメリカギルドへ戻ると
魔法少女、東国の姫と出会い
そしてアメリカ少女とまた歪みはじめた…
覆面レスラーから、クロノに戻り
東国の姫からしたらノーネームか…
そして
双方争そわないよう覇気をかけ
なんか疲れたから、ノーネームの拠点
異世界、西国。
帰らずの森、最奥へ転移した。
そのころアメリカギルドはカオスになっていた…
「ノーネーム? さっきの人が
わたしの彼氏クロノだよ!」
と魔法少女が東国の姫に言う。
「え?クロノは王子の姓…
いやだけど王子はノーネームではないし…
ノーネームはここで王子の姓を名乗ってるの!
ちなみにわたしの国では
ノーネームはテロリストの名称よ!」
と訳がわからなくなる東国の姫
ノーネームの漆黒の仮面は認識阻害がかかり
王子とは雰囲気がわからないようになってる。
ただし、自身が認めは場合は認識阻害が解ける。
覆面レスラーのクロノサンが、ノーネーム?
テロリスト?
いや、クロノサンは昔王族と言われてましたし…
クロノサンが言われてた
今でも愛してる元婚約者はこの人?東国の姫?
けど、クロノサンと会われても
東国の姫は王子とは別人って言われてますし…
わからないことだらけですね…
と、アメリカ少女は考えこんだ。
だけどワタシの愛する覆面レスラーのクロノ
を先ほど侮辱した二人が許せない!
と思うアメリカ少女
「アナタ方はアメリカの領土から
出ていきなサイ!いますぐ!」
と魔法少女、東国の姫に宣言した。
「言われなくても、
クロノがいないならこんな国に用ないし!
またお前のせいで、クロノと一緒にいれかった!
本当にウザすぎ!
変な格好も無理矢理させて!
クロノには似合わない!」
覆面レスラーのことを言ってる魔法少女
「黒騎士殿の側近といい
お主もなんか感じ悪いわね…」
聖女、厨二病メイドと同じく
アメリカ少女にもいい感情が持てない。
魔法少女寄りな考えの東国の姫
お互いがお互いに
吐き気を催すほどの嫌悪感になる
アメリカ少女と魔法少女。
お互いに睨み合い
「絶対に許さない!」と
憎しみを込め捨て台詞を吐いて
日本へ帰る魔法少女 、
そして東国の姫だった。
「ハァ…
本当に不愉快な方々デス!!」
クロノに今夜抱いてもらえる約束だったのに、
また魔法少女のせいでお預けになった。
だけど、同じ学校の東国の姫が言ってた
ノーネームが気にはなった。
一応気にはなるが些細なこと。
テロリストだろうが、なんだろうが
クロノが絶対だ!今では
光属性の魔法が扱えるようになった
自身の神、キリストなんかより
クロノを絶対としている。
クロノが、絶対なのだ!
そのクロノが、アメリカンヒーロー
覆面レスラーとして
楽しんでるのを否定する、侮辱した
魔法少女、東国の姫は許せない!
ただクロノが争うなと言う以上争そわないが…
はやく存在そのものが消えてくれないかな?
と…醜い感情が芽生えはじめてきていた。
アメリカ少女だった。
日本に戻る魔法少女、東国の姫
「ねえ、さっきのクロノがノーネームってなに?」
「ああ、わたし前、ノーネームって
テロリストの頭領に刀の師事を仰いでいたの。
わたしの師匠!
ただテロリストとして全国指名手配を
他国がしてたの。
わたしには悪い人には見えなくて…
実はすごくお世話になってことが一時期あった
だけ」
ノーネームにわたしを求められたことは
あえて言わない東国の姫
「人違いじゃなくて?」
「うん、あの漆黒の仮面は間違いないよ!
あ、安心して、ノーネーム、あなたの彼氏は
別に好きじゃないから!
ただわたしの師匠なだけだから!
いい奴だとは思ってるけど」
「良かった…見たでしょ
あのいけ好かない、金髪で無駄に胸に脂肪ある
アメリカ少女!あいつ本当にわたしの
彼氏狙っててウザいの!
あと東京ギルド、専属受付嬢も!」
「確かに、わたしもちょっと苦手というか
嫌いかも…胸強調してて、はしたないしね。
けど大丈夫?ノーネームに変な服装って言って
あの子とお似合いとか言ってなかった?
まずくない?近づかないでとかも
言っちゃってたし…わたしもだけど…」
「だ、大丈夫…なはず…
あ、あれは…クロノってわからなかったし……
クロノなら許してくれる。
だいたいあんな格好を無理矢理させる、
アメリカ少女が全部悪い!」
と、全て周りが悪いと言わんばかりの
魔法少女だった。
そんなことになっているとは知らず
オレはノーネーム拠点へ
いつも通り謁見の間
玉座
いまはなんと知らないうちに
ノーネーム構成員は200名となっていた。
豪華な施設もどんどん拡張されていってる。
今ではもう帰らずの森、
最奥全体が小さな町だ。
最初に拾った飼い犬
獣人ワンが両隣にいる。
そして一段下がり 幹部
鬼人オニ、
エルフミミ、
猫人ニャンコ
幹部はオレことノーネームより、
直々に下賜されたヘンテコなお面をつけ
ノーネームカラーの漆黒の隊服には金銀糸のモールがかかっている。
飼い犬はちなみに今は全裸にヘンテコなお面のみ。
そして猫人ニャンコ派閥
鬼人オニ、エルフミミ派閥
と2つに別れている。
多少のイザコザはあるみたいだが
前みたいに憎しみあってはいないらしい。
組織は
総括が古参幹部の獣人ワン
ノーネームを除き
最強戦力、飼い犬こと神狼
フェンリル。
幹部
鬼人オニ、
エルフミミに助けてもらい拠点でお世話になって
ここまで立ち直れた構成員派閥
ノーネームを主とはしているが
命までかけれるか…
そもそも面識もない構成員もたくさんいる
派閥
そして
幹部、猫人ニャンコ
幼なさからか守ってあげたい。または同じく
ノーネームを絶対的な神と崇める。
ノーネームのためならば命を容易く投げ捨てれる
派閥。
「ノーネーム様!新たに構成員が200名に増え
皆ノーネーム様に絶対なる忠誠を誓う者です!」
と言い平伏する獣人ワンに
鬼人オニ、
エルフミミ、
猫人ニャンコ。
同じく伏せして頭を地面につける飼い犬
あとはまわりにエキストラが200人くらい
皆が平伏していた。
とりあえず最初が肝心だ!威厳を見せたい
「面をあげよ!!!!」覇気を出し
偉そうに言うオレ
まあ元王子だし偉ぶるのは慣れてる。
漆黒の波動もついでに出し
押しつぶす感覚を味わせた
誰も言葉も発さないし顔をあげれない…
覇気や漆黒の波動を消し
次は優しく
「面をあげていいよ。」
「「「「「「「「はっ!」」」」」」」」
一同
「ワン!」飼い犬
飼い犬は絶対言葉理解してるよな?
に、にしてもだいぶ人数が増えたな…
とオレは思ったのだった。
− − − − − − − − − − − − − −
読者の皆様 初心者の拙い文章ですが
☆ ♡ コメント など
いつも本当にありがとうございます。
励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。
思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m




