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計80万PV! 魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双 ※処女作   作者: モノマサ
東国の姫 日本に襲来編

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206/404

第206話 34階層 東国の姫 魔法少女ギルドカード

わたしは東国の姫


城下町を襲撃しに現れた

雑魚悪魔を討伐し、

ランダム転移の宝玉を手に入れた。


一番隊組長の血塗られた愛刀と、

もう一振りの刀


二刀を腰にさし

愛しの王子を追いかけ

日本のダンジョンへランダム転移した。


だが血塗られた愛刀は

本当の所有者

元王子、クロノ、黒騎士、ノーネーム

この全て同一人物の意図を汲み東国の姫を

ランダム転移で死の星への転移を阻止し、

日本東京ダンジョンへと誘導した。

役目を果たしたから異空間へ戻ったのだった。


「あれ、?

ここは…ダンジョン?

血塗られた愛刀も戻っていっちゃったし…

一体なんで出てきたのだろう?」



すると

なにか近づく気配が…


武装したリザードンだった。

一番隊組長が使ってたもう一振りの刀

を抜く。


「魔物ね…」

迎撃しようとしたら…


後ろから火球、ファイアが

武装したリザードンに直撃した。



後ろを振り返ると

小柄な少女がいた。


「ん?人いたの?

気が付かなかった…

ごめん…当たってないよね?」

と問われた。


「うん、大丈夫よ!」


「良かった。」


「まだ倒せていないけど

助太刀しようか?」


「うん…お願い!」


わたしは一振りの刀を

抜き雷を纏わせ抜刀の構えをとり

「はっ!」


と声を出し

一刀両断。


が…真っ二つまでにはいかなかった。

が、瀕死の状態までは追い込んだ。

追撃にファイアが飛んできて、

武装したリザードンは魔石になった。


そしてなにやら浮遊してる物体があった。


(お疲れ様、魔法少女ちゃん!)

(ソロお疲れ様!)

(クロノと最近いないね笑)

(振られたか?)

(足手まとい自覚しろ!)

(1人なら深層34階層も厳しいなあ…)

(まて、めちゃくちゃ美人がいるぞ!)

(袴に刀?一昔前の服装だけど、美しい!)

(結婚してくれ!コスプレアイドルか?)


とアンチコメントが多く。

クロノの圧倒的な強さを見たい!

という、リスナーばかりで

クロノと一緒に未到達記録更新時の

配信同接は1000万に対して

現在同接は魔法少女のコアなファン

1000未満だった。

まあ、魔法少女は配信に興味はなく

学園長のおじいちゃんが楽しみというから

仕方なく…

といった感じだった。

アーカイブはもちろん残していない。



魔法少女はクロノと一緒にいたい一心で

足手まといと理解していながらも、

毎日鍛錬をし続けて待っていたのだった。


「助かった…

魔石半分でいい?」

魔法少女


「いや、要らないわ!

変わりに情報がほしいの!

初めて来たの。」

ランダム転移で異世界から来たわたし。


「情報?遠い外国から来たの?」



「そう!今来たばかりなの!」


「いいよ!まだ潜る?

わたしは、もうギルドに帰還したい…

この階層の魔物にすら勝てないから…」


「いや、お主に合わせるわよ!

けど、トドメを刺したのはお主よ!

わたしだって1人だったら勝てなかったかも

知れないし!

お主の魔法はすごいよ!」


「あ、ありがと…」

魔法少女はクロノに依存しすぎて

クロノ関係で揉め事をすぐ起こすから

周りから人が離れていき、学園ではいつも

1人ボッチだった。

それにアメリカ少女がクロノにちょっかいかけ、

アメリカに連れて行ったりするから一緒にいる時間も少なくずっと孤独だった。

だからか褒められて嬉しかった。


そして一緒にギルドへ帰還した。

東国の姫と魔法少女


とりあえずあらかた

ギルドの説明をしてもらい登録した。


魔法少女 ギルドカード


技能レベルや、功績 経験歴 

元ランキング1位 勇者パーティー在籍歴有

アメリカ悪魔軍勢討伐に参加

遠距離魔法

火 火炎大車輪(クロノとの複合技)

上級者 

最高到達階層 43 達成歴代パーティー1番目

現最高到達記録保持者

43階層敗退(パーティーメンバーは達成済)

ギルドランキング 9位



東国の姫

技能レベルや、功績 経験歴

武器 刀

雷属性 抜刀術

前衛

パーティー 募集しない。

初心者

最高到達階層 0

ギルドランキング 圏外


と、わたしはここに来る前の

雑魚悪魔の魔石を換金した。

一万円にはなり、当分はこっちの

生活費になるみたい。

そしてデカデカと探索初心者の名札を

首からかけた。


「いろいろありがとう。

本当に助かったわ!」

と、魔法少女に言う。


「こちらこそ…

前衛してくれて助かった。」


「ねえ、宿ってどこにあるのかしら?」


「ホテル? 近くにあるよ。

家ないの?」



「うん、そうなの。

今日来たばかりだから。」




「よう!美人な姉ちゃん!

ならオレとホテルいこうぜ!

エッチなことするホテルにな!」

いきなり現れた変態探索者



「わ、わたし?」魔法少女


「…」


「いや、お子ちゃまはお呼びじゃない!」

変態探索者


「…」



「ん?わたしなの?わたし人妻だから

ごめんなさい!」

たまにいる、こういう奴には声をかけられ

なれてる。

が一応警戒をしておく、わたし。


「ちっ!まあ、いいか!寝取ってやるぜ

ベイベー!!」変態探索者



「きも」魔法少女



「それ以上近づいたら攻撃するわよ!」

と、わたしが警告をしたら



「おい!!探索初心者に絡んでるのは

お前か?オレはヒャッハーだ!わかるよな?」

ヒャッハーなるモヒカン頭が変態探索者の

頭を掴んだ。

ちなみに肩パッドはトゲトゲだ。

ギルドランキングは100位。

黒騎士やクロノが探索初心者のとき

親切に声をかけてくれた人物だ。


「ひ、ひい!ヒャッハーさん

い、いやちょっと初心者に、先輩として

あ、アドバイスをと…」

変態探索者



「嘘!無理矢理誘おうとしてた」

魔法少女


「うん!迎撃していいか迷ったわ!」



「だ、そうだ!迷惑行為をしたから

罰を与える!来い!!

ごめんな。お嬢ちゃん達。騒がせたな…

なにか困ったらいつでも相談してくれ。

オレはギルドランキング100位の

ヒャッハーだ!って、そっちのちっこい

お嬢ちゃんは久しぶりだな。」

魔法少女はヒャッハーと面識がある。

クロノが新人指導を受けた人物が

ヒャッハーであり、一緒にダンジョン潜っていたら

魔法少女と出くわしたのだ。



「久しぶり、ありがと」魔法少女


「ありがとう!」

わたしもお礼を言う。



「うお!べ、べっぴんさんだな…

いろいろ気をつけろよ!じゃあな」

と、ヒャッハーなるモヒカン頭は

変態探索者の頭を掴んだまま、迷惑行為を

ギルドマスターに報告しにいったのだった。



「確かに、あなた綺麗だもんね…

って結婚してたの?」

魔法少女


「ありがとう!うん!」


「そうなんだ、いいなあ

わたしもしたい。」



「実はね…旦那がわたしのために

失踪しちゃって探しに来たんだ…」



「そ、そうなんだ…なんかごめん」



「気にしないで!」



「ねえ、ホテルとるよりさ、

わたしのとこ…寮にこない?」


「寮?」


「わたしのおじいちゃん、 

日本魔法探索者学園

の学園長なの。」

とクロノのとき、みたく寮に

勧誘する魔法少女だった。


− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m




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