第202話
異世界、西国帰らずの森最奥にある
ノーネーム拠点。
組織の内部崩壊はとりあえず阻止出来た。
模擬戦のあと
当事者というか、
原因の3人と露天風呂へ
裸の付き合いをしたら
考えは違えども
多少は理解しようとし、わだかまりは減少する。
ストレスも発散になっただろう。
ついでに戦い以外でも
なにか見い出せるよう、
ちょっとしたセクハラもしといた。
鬼人オニと、
エルフミミの胸を揉みしだき
最後に柔らかな突起を強く摘み
引っ張って果てさせた。
性に少しでも目覚めたのなら、
多少戦闘狂から
また思考にも柔軟性が出来き、
いい事ずくめになるはずだ。
多分…。
知らんけど…
派閥があり諍いやケンカは別にいい。
考え方は人それぞれ。
他人を全て理解出来る訳がない。
だが憎しみ合いはダメだ。
負の連鎖を生む。
まあ数多の人を手にかけたことのあるオレが、
言える筋合いではないが
この子たちにはそうなって
ほしくない。
そう…ただのオレの自己中だ!
そして猫人ニャンコは、
模擬戦に勝利したから
オレはお願いを聞くと言ったから、
任務の同行をお願いされたのだった。
自国中央
王執務室
コンコン
「入れ」パパン王
この異世界を武力で支配してる王
主人公の父親
「失礼致します。」メイド長
元エリートアサシン
ノーネームに助けてもらい絆され
謹慎となっていたが呼び出された。
「ふぉっふぉっ久しいなメイド長や?」
幼少の教育係のじいや
「ああ、メイド長は無期限謹慎中だった。
任務に当ててないだけで、
別に蔑ろにするつもりはない。
この国に弓を引くつもりなら別だがな」
「…」
「ふぉっふぉっ、なんとなんと…
ノーネームめ!!なかなかにやりよるわ!
抱かれでもしたんか?ん?」
「じいや!下世話な話しはよせ!
バカ息子の怒りを買うぞ!」
「だ、抱かれてはいません!」
「ふぉっふぉっ、すまんすまん!
メイド長は殿下の性教育係じゃったな!」
「して、じいや。
東国の密偵はどうだは?
ノーネームの動きは?」
「わ、わたしは坊っちゃまにしか
抱かれたことないです!!
今はまだ…」
「ふぉっふぉっ、
大きい動きはなかったが
怪しいのう…東国は
ノーネームの情報を出さん!
匿ってるか、はたまたノーネームの
味方についたか、本当になにも知らないか…」
「まだ、取り込まれてはいないか不明か。
まあそもそも、まだ不確定要素だらけか…」
「わたしはなぜ呼ばれたのでしょうか?」
「ふぉっふぉっ、メイド長に任務復帰やも
しれんぞ。あと東国の姫が行方不明じゃ!」
「ああ、メイド長はじいやと東国の密偵に
迎え!戦闘は無しだ。他国だからな。
なんと?国は荒れていないのか?」
「かしこまりました。」
「ふぉっふぉっ、荒れてはいないのう。
だから行方不明というか…
長期外出か…家出か…
ただ足取りが掴めないのが謎じゃ!」
「ノーネームが攫ったか?
いや、そうなれば捜索隊がでるか…
まあ、何はともあれ情報を集めよ!
東国の姫になにかあれば、
息子の本当の怒りを買うどころではすまん!
世界そのもの破壊し尽くされたら堪らんからな!
よいな!」
「「はっ!」」
と膝をついて返事をしたメイド長とじいや。
西国、帰らずの森、拠点。
オレは猫人ニャンコと任務に行くまでは
ゴロゴロしてた。
組織が内部崩壊していたと獣人ワンが言っていたが
今ではすっかり元通り。
派閥は相変わらずあるみたいたが。
前たいに殺意のある諍いはもう無さそう。
いま最初にオレが作った
ログハウスで、
飼い犬をモフモフしくつろいでいた。
「バウバウ!」
「よーし!よしよしよし。
ここがいいんか?」
お腹を優しくなでるオレ。
「た、ただいま戻りました…
ノーネーム様…」
内部崩壊の後処理で多忙な獣人ワン
疲れがみえる。
さすがにオレが仕出かした尻拭いを
させたのは可哀想だ。
元は犬の獣人だし
飼い犬みたいな扱いをしたら
疲れとれるか?
いや、ちゃんとしたマッサージがいいか?
どちらも試してみるか…
「ここに仰向けになれ!
獣人ワンよ!」
「はい!ノーネーム様!」と直ぐさま
オレの元に来てコテンとお腹を見せる
獣人ワン
「よーし!よしよしよし
お前はよく頑張ってるな。」
と飼い犬にしてるみたいにお腹を
撫でる。服の中に手を入れて
「あ、あ…き、気持ちいいです…」
ついでに胸も揉む
厨二病メイドと同じDカップくらいかな?
「そうだろう、コレは疲労回復の
マッサージだからな!」
知らんけど
「あ、なんか、そこはくすぐったいような
いえ、気持ち良くはあるんですが…」
ブラジャーがゴワゴワするから
「獣人ワンよ、服の上からでは
マッサージの効果は半減だ。
上の服を脱がすぞ?」
「は、はい…」
と服、ブラジャーを脱がすオレ。
ブラジャーはシンプルな赤色だった。
本当に人種となにも変わらない。
ケモミミと尻尾があるくらい。
上半身裸になる獣人ワン
優しく胸をコネコネするオレ。
「き、気持ちいいです
ノーネーム様…」
「よし!ついでだ!下のズボンも脱げ!
そして四つん這いになるんだ!」
段々マッサージの趣旨から外れてきた
オレ。
「かしこまりました。」
パンティー1枚になり
おしりを突き出した獣人ワン
オレは尻尾をさすさす
する。
もう片手は胸を揉んでる。
「あ…し、尻尾はだめ…
あ…!!」
「なにがダメなんだ?言うてみよ!」
「な、なんか…
なにかが…きちゃいます…」
そうかそうか。
オレは尻尾を激しく擦る
もちろん胸の柔らかい突起も摘まんでる。
獣人ワンのパンティーが
濡れてきているのがわかる。
「の、ノーネーム様!!
ノーネーム様!
本当にダメです!!
お願いします!!お願いします…」
「ん?マッサージが痛いのか?」
「ち、違うんです!
なんか、気持ち良すぎて怖いです!
おかしくなりそうで…!!!」
「大丈夫大丈夫。チカラを抜いて
リラックスリラックス。」
「あ…あ…やっぱりなんかおかしくなり
そうで…で、出ちゃいます!何かが!!」
「気にしない気にしない。」
と、獣人ワンのパンティーに手をかけ脱がした。
うん!下半身を観察したが尻尾とケモミミ以外
全く人種と一緒だ。
パンティーは、ぐっしょり濡れてた。
更に尻尾を激しくこすり
胸の硬くなった突起を強く引っ張る。
「ノーネーム様!!
ダメダメダメー!」
獣人ワンが絶叫した。
「ノーネーム様いるかニャん?
約束のご褒美。任務付いてきてニャん!
ん?なんでお漏らししてるニャん?」
全裸で果てている
獣人ワン。
「あー、まあ…なんだ
疲れてたんだろう…」
ちょっとやり過ぎたかも…
だが反省はしないオレ。
「介抱してやってくれ。
着替えもな。
そしたら行こうか」とオレは言う。
「仕方ない奴ニャん…
大人になってもお漏らしするニャんて…」
と下半身を拭いてあげて変えのパンティー
の履かせ、ベッドに運んだ
猫人ニャンコだった。
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