第197話
ギルドの防衛もきちんとできており
ひとまずは安心した。
あとは依頼を受けるか受けないかオレ次第。
が、のんびり働くとしよう。
聖女は学校から帰宅し、
なにやら練乳を買い込んできたみたいだ。
甘党なんか?
オレは自室の隣にある執務室で
依頼書を眺めていた。
うーん…
やっぱり働きたくない…
いやいや、だめだ!!
主たるもの、
何不自由なく暮らせる
きちんとした賃金を払わねば!
まあ今は倉庫に、
神奈川県でおきたスタンピード分の魔石はあるから
一応蓄えはある。
だがそこまで長続きはしないだろう…
ギルド受付の母親と、
厨二病メイドには真っ当な賃金を支払わねば。
女児と聖女は学業が本業になるから、
アルバイトでお手伝いだ。
きちんとバイト代は出さねば!
あとはドラゴンの食費くらいか
まあ娯楽で食べてるみたいだから、
一応人間の一食分くらいですんでる。
そう考えたらまだ急いで依頼は受けなくて
いいかなー。うーん…
と悩んでた。
とりあえず考えるのが
だるくなり、自室の露天風呂へ
行こうとすると
学校から帰宅した聖女と
厨二病メイドが、キッチンでキャッキャッ
と何かをしてる。
ついつい覗いてみたら
な、なんと…
先ほど大量に買い込んだ
練乳をおっぱいに掛けていた。
二人とも上半身裸で何やってんだ?!
食べ物で遊んではいかん!
と、思って見てたら…
「では失礼します。」
と厨二病メイドが聖女の胸についた練乳を
舐めていた。
「く、くすぐったい…
アハハハ!」とケラケラ笑う聖女
「やはりご主人様みたいにはなりませんか…」
「うん…ただ、くすぐったいだけだったよ!
なら次はわたしが舐めるね」
「はい。聖女様!」
と、今度は厨二病メイドの胸に
かけた練乳を舐める聖女。
「く、くすぐったいです!」と厨二病メイドは
くすぐったさを頑張って耐えていた。
お、お前ら百合やったんかーい!!
こ、これが文字通り乳繰り合う…か…
ま、まあいい!
趣味は人それぞれだ。
仲良さそうにしてるし、
無理やり強要や他の誰かに迷惑かけてる
わけではいし…そっとしておこう…
オレは無言で立ち去った。
「黒騎士様は、前に練乳がほしいって
言われたから、どうやったら一番美味しく
頂いてもらえるか…
これが正解だと思うんだけどなあ…」
「はい、わたしもそう思います。
ただ練習は無意味かと。」
「女同士じゃただくすぐったいだけだったね。」
「はい、はやりご主人様だからこそ
快楽に感じ、心が満たされるんだと思います。」
「だね!」
と黒騎士のために試行錯誤していたのだった。
どうやってたら喜んで下さるかと、
仲は良いが決して百合ではない。
今は…。
オレは露天風呂に行こうとしてたが
先の光景を見て、悶々とした気持ちになったから
やっぱりやめた。
気持ちを落ち着かせなければ…
また執務室に戻る。
すると
コンコン
「ご主人様?いらっしゃいますでしょうか?」
と厨二病メイド
「ああ」
「失礼致します。」
「失礼します。」
厨二病メイドと聖女が入室して来た。
さっきの百合百合しいのを
みたから、
気まずいような
悶々とするよな…
「どうした?わたしに何用だ?」
「ご主人様、お仕事中、申し訳ございません。」
「黒騎士様!そ、その休憩にしませんか?
あ、甘いものでも如何かと!」
いや、大体オレいつも仕事してないし、
毎日が休憩みたいなものだが…
せっかく誘ってくれてるし、
ちょうど甘いのも食べたいな…
「ああ、そうだな」
「「ありがとうございます」」
と一緒に休憩することに
って、…ん?
なぜか服を脱ぎ下着姿になる
厨二病メイド、聖女
そしてブラジャーを脱ぎ
パンティー、一枚になる二人
え?休憩は?甘いのは?
すると二人とも練乳を片手に持ち
「失礼致します。」
「失礼します。」
とイスに座ってるオレの片膝ずつ
に座る厨二病メイド、聖女。
状況が全く理解出来ないオレ…
すると…
なんと練乳をおっぱいに少しずつ垂らしはじめた。
「ご主人様!どうぞ召し上がって下さい。」
「黒騎士様!わたしを食べて下さい!」
な、
な…
な……
なんだとー!!
これを頂いちゃっていいのか?
す、素晴らしい!!
オレは二人を抱き寄せ
胸の柔らかい突起を二人同時に舐めて
練乳を味わう
あ、甘い!
普段より格段に甘い!
「あ、あ…やっぱり聖女様のときとは
全然違います…」
「う、う、うん…そうだね…」
二人して頬を紅く染めながら何か
話をして更に練乳をかけてる。
舐めていては間に合わない!
オレは勢いよく吸う。
垂れてしまっては
床が汚れるからな。
「ご、ご、ご主人様…お味のほうは?」
「く、く、黒騎士様美味しいですか?」
「ああ、最高に美味い!」
メイドのDカップも
聖女のFカップも最高だ!!
せっかくだから二人のパンティーも、
もう脱がそう!
二人のパンティーに手をかけたら
気づいてくれて脱げやすいように
腰を少し浮かせてくれた。
すんなり脱げようとしたとこに…
コンコン
「旦那様。依頼書をお持ち致しました。
入室しても?」
ギルド受付の母親
「え、あ、あ!」
二人の柔らかな胸の突起に垂れている
練乳を一生懸命に飲んでて、
テンパるオレは変な声が出た。
が、それを了承と受けとる母親
「失礼致します。」
と片手に依頼書、横には娘の女児。
二人で執務室に入室してきた。
「…」
「あれー黒騎士おじちゃん!大人なのに
まだおっぱい飲んでるの?赤ちゃんだー!」
「「「…」」」
女児と母親に見られ固まるオレ、聖女、メイド
「み、見ちゃ行けません!」
依頼書を落とし、女児の目を両手で隠す母親
「えーなんで?」女児
き、気まずいなんてレベルではない…
とりあえずオレは、
片膝ずつに乗ってる聖女とメイドを下ろし
「きゅ、急用を思いだした!ではな!」
と自国、異世界に
オレは咄嗟に転移した。
逃げるようにではなく
ただ普通に逃げた。
パンティーを脱がしかけだったから
聖女、厨二病メイドは半ケツでおっぱいを丸出しの
まま、気まずそうにしていたら
「こ、コホン!
子供もいます!こういうのは自室で
お願いします!いいですね!!」
二人を叱る母親
「「はい…すみませんでした」」
と素直に謝る厨二病メイド、聖女だった。
「ねー!黒騎士おじちゃん本当は赤ちゃんなの?」
と女児の無垢な質問が出るが
誰も答えれないのだった…
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