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計80万PV! 魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双 ※処女作   作者: モノマサ
黒騎士 スタンピード ギルド開設編

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第196話

厨二病メイドの変わりに母親と女児の

ギルド受付業務を、バックヤードに隠れ

様子を伺ってるオレ。

特に何事もなく、

依頼書の確認をし預かっていてる受付の母親。


だが本日最後の依頼者が

大声を上げていた。


「こんなに頼んでんだろ!!

今すぐ依頼受けろ!それか黒騎士に今すぐ

会わせろ!」

強面依頼者



「申し訳ございません。

依頼書はお預かりしましたが、

それはできかねます。どうぞもうお引きとりを…」

睨みを利かす母親。

一応亡くなった旦那と同じく、

探索者だったらしい。

ランキングは聞いてないが。


「くっくそが!」

と大声を上げ一応は諦めた強面依頼者。

ペンを折り、地面にポイ捨てし

足元に散らばる。


女児がそれに気づき

強面依頼者の足元で、

ゴミとなったバラバラのペン拾う。


「ちっ!胸糞わりーなー!!」

強面依頼者が女児の顔面に蹴りを放つ。


それに母親が気づき

カウンターから飛びでるが

間に合わない…。



オレは立ち上がり対処しようとしたが…





バシッと蹴りが受け止められた。



「な、なんだお前…」

強面依頼者


ダンジョン深層40階層ボス

いまは門番のオーラ騎士が凄まじい早さで

門からギルドに入ってきていた。


うごくせきぞうも気付いたみたいだが

あいつはとろいから、まだ到着してない。

諦めて門に戻ったようだ。


「あ、あなたは一体なにを!!」

母親が怒りの形相で強面依頼者の元へ行く。



「ぺッ!足が滑っただけだろうが!

じゃあな!胸糞わりー」唾を吐く

強面依頼者。



が、強面依頼者の蹴りを受け止めたままの

オーラ騎士が

足を持ち上げ宙ずりにした。



「お、おい!やめろ!

暴力を振るうのか!このギルドは?

カメラがあるんだぞ!う、訴えてやる!」

と喚く強面依頼者を

引くずり外へと連れ出すオーラ騎士。


オレはバックヤードから出てきた

「防衛は大丈夫そうだな。

だが敵わないとわかったらギルドを破棄し

即撤退せよ。わかったな?」

と母親に言う。


「かしこまりました。旦那様」

「あ、黒騎士おじちゃんだ!」

強面依頼者から蹴られそうになったことに

すら気付いてない女児


オレは女児の頭を撫で

「頑張ってるな。よろしい!

ではわたしは後始末をしてくる。

今日はもう上がってよいぞ。」


頭を、下げる母親

それに習い真似して頭を下げた女児。



ギルド裏庭

「お、おい!離せ離せ離せよ!」


依然、強面依頼者の足を握り宙ずりにしてる

オーラ騎士


「よくやった。なかなか早い判断だったな。」

オレはオーラ騎士にそう言うと

強面依頼者の足を掴んだまま跪く

オーラ騎士


「お、お前…お前が黒騎士か!

こ、こんなことしていいと思ってるのか!

オレは依頼人だぞ!」

強面依頼者が叫ぶ


「幼子がいる前で、決して血はみせてはならん!

まあ、お前はわかってそうだが。

あと敵わない敵にはギルドを破棄し

身を挺して母子を守り、時間を稼げ!

すぐにわたしが行く。よいな!!」

強面依頼者の言葉を無視しオーラ騎士に言う。


ヘルムを地面に

ゴンッと打ち付け返事をするオーラ騎士。



「子供は宝だ…

それをこやつは足蹴にするとはな…

嬲り殺せ!!!」

オーラ騎士に命令を下す。


オーラ騎士は即座に

今だ掴んでいる強面依頼者の足を持ち上げ、

再度宙ずりにしオーラブレードで指を一本飛ばす。


「ぐああああ!!

お、おい…ウソだろ?

や、やめ…」


ゆっくりゆっくり指10本

全てを飛ばした。


「や、やめ…

ゆ、ゆるひて…」



「さっきまでの威勢はどうした?

反撃くらいしたらどうだ?」



「あひ、あひひひひ」

壊れた強面依頼者。


「もういい、消せ!」


オーラ騎士は強面依頼者を細切れにした。

小石くらいバラバラに。

最後はオーラブレードで蒸発させた。


「ご苦労!」

とオーラ騎士を労い自室へ戻ったオレ。


オーラ騎士はオレが見えなくなるまで

ずっと跪いていた。






聖女は途中から学校へ行っていた。


聖女の通う

日本魔法探索者学園

2学年Aクラス



「おはよ!みんな!」

人だかりの中心にいる聖女

配信はしてないが、昨日の神奈川県

横浜スタンピード終結に同行して

いたのはニュースで取り上げられていたからだ。


「ニュースみたよ!すごかった!

さすが黒騎士殿だね!

一日で終わらせるなんて!」

現ギルドランキング3位 

ポニーテールがトレードマークの生徒会長



「おはようございマス!まだまだ他にも

被害はあるみたいですが一歩ずつ

終結に前進デスね!」

胸がデカイ金髪アメリカ少女

現ランキング1位



「ドラゴンカッコよかったな!」モブ達も

騒いでいた。


ちなみに勇者とタンクは休み。

パーティーから魔法少女、聖女が抜け

メンバー探しみたいだ。


アメリカパーティーのアメリカ男子は

サボりみたいだ



魔法少女は聖女の話しに聞き耳を立ててた…



最近は聖女よりアメリカ少女が

ウザいと思っていた。


アメリカに勝手に連れてったり

クロノと一緒にいれる貴重な時間も

奪われたり。




「まだまだ不安もあるんだけどね…

イレギュラーの悪魔が言ってた。魔界から

日本か、世界にか分からないけど軍勢が進行の

準備してるのはまだ終わりではないだろうから

余波かわからないけど、各地でスタンピード

起きてるから、今は対処で追われてるみたい。」

聖女


「アメリカは兄上が

対処したからもう大丈夫なのか?」

生徒会長


「はい!クロノサンが助けてくださり

日常を取り戻しました。なので日本で

お手伝いしますね、

早くクロノサンに会いたいデス」

前回自暴自棄になったクロノを助け

身体を2回も重ねたアメリカ少女。

クロノはアメリカに出た悪魔軍勢と

四天王最強を屠り英雄となっていた。



「まあ、日本には黒騎士様もいるから

多分大丈夫だよ!新しくギルドも

一般解放したから、わたしは黒騎士様の依頼

をお手伝いしようかなあって。

足手まといにはなるかもだけど」



「ギルドかあ、依頼はないが遊びに行きたいな!

兄上に頂いた三叉の鉾の訓練もしたい!

また黒騎士殿と模擬戦したいな!」

クロノが四天王最強からパクった三叉の鉾を

もらっていた生徒会長。


「ワタシもお手伝いしマス!

ちなみに…黒騎士サマとは…

何か…進展ありましたか?」

小声で聖女に聞くアメリカ少女。

自分はクロノと初体験をし2回目には絶頂を味わい

気持ち的に先輩ぶりたいみたいだ。



「それが、ずっとメイドさんばかり

可愛がってて…なかなかわたしは…

だから寝室に報告ついでで下着のまま

潜りこんじゃった!」



「す、すごいね。

最後までしたの?」


「だ、大胆デスね!」


「そ、それが寝ぼけられてて…

あ、でもおっぱいは吸ってもらえたよ。

あと練乳がほしいって寝言で…

だから次は練乳をつけて

一緒に吸ってもらえるようにしたくて…

さすがに最後まではしてもらえなかったよ。

はぐらかされちゃった…」


「き、気持ちよかった?」


「れ、練乳デスか?

胸にかけるんですか?」


「すごく気持ちよかったよ。

多分?一緒に舐めたりってことかな?

満足してもらえたらいいんだけど…

まずは練習でメイドさんとしてみようかなって!」


「い、いいなあ。されたい…」


「次はクロノサンにして

さしあげないとです!なるほど胸に練乳デスね!」


などとコソコソ話しで猥談をしていた。






− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m





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