第191話
黒騎士邸にまた侵入者の気配…
オレは一応起きてスタンバってるが
門番とドラゴンや聖女、厨二病メイドに
任せてみる。
「ここだな!無理やりにでも黒騎士を拉致。
祖国へ連れていくぞ!」
「「「「おお!」」」」
と侵入者達が門外で騒いでいた。
門に入る騒がしい侵入者達。
うごくせきぞうの目が光る。
ドシンッ!
足踏みし軽く地面が揺れ一瞬、侵入者達が怯む
その隙に侵入者を殴打したうごくせきぞう。
ドゴンッと音を立て
首が180度回転した侵入者
「こ、こいつ!動いたぞ!
攻撃開始!!」
と、うごくせきぞうに攻撃しようとした侵入者。
その両手をオーラブレードで両断した
オーラ騎士。
「ぐああああぁぁぁぁぁ 手が!オレの手が!
ぐはっ!」
すかさず心臓を一突きしたオーラ騎士だった。
うごくせきぞうは被弾しながらも
殴打していき侵入者を次々と倒す。
トドメをオーラ騎士が刺す
みたいな感じだった。
そしてドシンッドシン!!
ドラゴンが厨二病メイド、聖女を乗せ登場
「ギャオオオオオオォ!!」
メイド、聖女も前回黒ずくめの侵入者に
敗れてからより慎重になり、まずは相手の戦力を
測るようになっていた。
侵入者達は
ドラゴンの咆哮に萎縮し
動けなくなった。
偵察隊達は遠くから様子を見ていたが
恐怖により逃げだす。
「ドラゴンちゃん!ドラゴンブレス!」
と聖女が指示をし、
遠距離から偵察隊を焼死させた。
一応油断しないよう、
杖を構え周りに障壁を張っていた聖女。
厨二病メイドは一人だけ襟に勲章を付けた隊長格を
杭のついたチェーンを投擲し、
グルグル巻きにし捕縛。
万が一がないよう魔眼を使用。
厨二病メイドの目が紅く光り
侵入者の隊長格、首より下が石化していく
のだった。
「こんばんは、侵入者の方々…
と言ってもあなただけになりましたが?」
と厨二病メイドが言う。
「く、くそ!
黒騎士を出せ!祖国へ連れて行く!」
「なぜ?ご主人様はご就寝中です。
こんな夜中に侵入してくるとは…
この場所は日本で一番…いえ
世界で一番尊ばれる場所ですよ!」
「日本政府に依頼したが
袖にされた!祖国はモンスターピードだ!
このままでは滅びる、だから頼む!」
「なるほど…けどそれはきちんと対策してなかったのでは?その尻拭いを黒騎士様にさせるなんて!」
怒りを露わにする聖女
「く、くそ!日本だけが兵器みたいな怪物を
所有しやがって!」
グサッ
「ぐああああア!…ァ…ァ…」
声にならない叫びをあげる侵入者
厨二病メイドの杭により眼球を貫かれた。
「御主人様を愚弄するとは…
万死に値します!元より自分の国で対処
出来ないのに助けを請う相手を襲う
などおかしい話ですけどね。」
「こういう国もあるんだね…
ちゃんと誠意を見せたらまた対応も
違ったと思うよ…。それじゃあね!」
杖をバットみたいにフルスイングした聖女
もちろん侵入者の頭は爆散した。
「お疲れ様です聖女様。皆様方も。」
と厨二病メイドは言い
死体を1箇所に集めた。
「ドラゴンちゃん焼き払って。」
と聖女が言い、ドラゴンがブレスを吐き跡形も無く
消滅した。
うごくせきぞうとオーラ騎士は
門に戻って行き、
ドラゴンも自分の小屋へ帰っていった。
「さ、メイドさん!わたしたちも
帰りましょうか。」
「はい、聖女様!
ん…
少々お待ちを…
あと一人…門外に誰かいます!!」
「え?侵入者かな?」
「いえ、忍んでる感じはしないです。
ただの来客…にしてはこんな夜中に?」
と聖女と厨二病メイドは門外へいくと
リュックと水筒を掛けた、
小学1年生の名札をかけた女児が
倒れていた。
「な、なんと?!急いで保護し
救急と警察に連絡しますね!」
「うん、わかった!呼吸、脈は正常だから
気を失っただけかな?」
と女児を保護し黒騎士邸へ連れ込んだ。
「御主人様にご報告をしてきます」
と厨二病メイド
「いえ、わたしが行きます!
今朝はメイドさんが
可愛がってもらってましたよね?」
「わ、わかりました…。でしたら、
この女児を見ておきます。」
「よろしくお願いね!」
と聖女は黒騎士の寝室へ向かう
まえに軽くシャワーを浴び
フリルのついた薄いピンクのかわいい下着姿になる
ノックをせずこっそりと入る聖女
黒騎士様がご就寝中のときに報告があるときは、
こうやって快適に目を覚ましてもらうよう、
布団の中に潜り込むのが暗黙のルールだ。
まあ勝手にメイドさんが作ったルールらしい。
オレは侵入者騒動がまたあり
もしものことがあってはいけないと起きてスタンバイしていたが、
大丈夫な気配を感じたから
また寝た。
しばらく気持ち良く寝てたら何やら柔らかく
暖かい感触が手からする。
とりあえず両手で揉む。
気持ちいいなあ、けどなんかツルツルした
布の感触があるからそれをズラしまた揉む。
そしたら柔らかい突起がある。
両手でそれをこねくりまわす。
なんで柔らかい突起って触りたく
なるんだろう…。不思議だ!
そしてだんだん硬くなってきた柔らかな突起。
今度はそれ口に含んだり吸ったりした。
なんだろ…安心感があるなあ
味はしないが
なぜ甘いミルクのような…
そんな味を連想させられる。
練乳を掛けて飲みたくなるなあ。
「練乳がほしいなあ」
まあ無くても幸せだが。
なんていい夢なんだろう
ちょっと甘噛もしてみたら
「あ、あ…あ、れ、練乳ですか?
つ、次は必ずご用意しておきます。
あ、あ、あ…、そ、それダメです!
ダメ!ダメ!ダメえぇ!!」
さてさて片手が余るから
お尻を揉むか…
パンティーを脱がして…と…
ん?尻?
あとなんか返事が帰って来なかったか?
目が覚めるオレ。
そこには聖女のブラジャーが、ズレ
そこから柔らかな突起に吸い付き授乳中なオレ。
今は甘噛をし、
そして片手では胸を揉みながら柔らかな突起を
こねくりまわし
もう片手はパンティーを脱がしてた。
や、やばい…
た、確か父親は
この高級旅館風別荘をくれた総理だよな…
報告されたら終わる…
追い出されるやも知れん…
と、とりあえず
お尻と胸を揉みながら
「あー、なにをしてるんだ?」
「あ、あ、あ…
あの、あの!侵入者を撃退しまし、た…
あと門外で女児を保護しました。
いまメイドさんが救急と警察を手配しております。
侵入者と女児は多分関係性はないかとは…
ご、ご報告でした。あ、あ、…」
と頬を紅く染める聖女
いや!?
そういう意味ではなく
なんでオレの布団の中にいるかを
聞いたんだが…
まあ…いいか
気にしたら負けだ
セクハラとか言われたら敵わない。
なかったことにしよう!
「よし!様子を見に行こうじゃないか!」
普段なら二度寝なオレだったが…
セクハラを有耶無耶にしたかったのだ。
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