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計80万PV! 魔力0 残念王子の黒騎士 異世界より地球に転移しどちらも無自覚最強無双 ※処女作   作者: モノマサ
ノーネーム 裏切りと東国編

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175/404

第175話

ノーネームが隣のログハウスに転移し

いなくなった後 謁見の間


「いやーノーネーム様、

相変わらずの覇気すごかったス!」

鬼人オニ

「うん、またいろいろやばかった…」

エルフミミ

「す、すごかったニャん!!」

猫人ニャンコ


「ご自身が全裸になってまで差別を無くす

意志を表明されるとは凄すぎっス!!ん…??」

またもやエルフミミの足元が濡れてるのを

見つけてしまう鬼人オニ


「ごめん…また漏らしちゃった…」

どちらかというと気が弱いタイプの

エルフミミだった。

ちなみに前回も漏らしてた。


「あちゃー!まあまあ、あれは仕方ないっスよ!

今度からは、おむつが必要っスか?」

からかう鬼人オニ

「うん…でも恥ずかしい…」エルフミミ

「大丈夫ニャん!ミーも、やっちゃったニャん!」

同じく漏らした猫人ニャンコ


まわりにいるエキストラ達が清掃をして

着替えを手伝って

訓練に狩り、任務へと行ったエキストラ。

エキストラ達は遠くでノーネームの覇気を

浴びたためお漏らしには至らず。


「お疲れ様!さっ!ノーネーム様も

お帰りになられたし、少ししたらウチ達は

任務再開よ!」

獣人ワン

「次は中央伯爵領っスね!」鬼人オニ

「また英雄王のとこか…警戒しないと」エルフミミ


悪人から魔道具金品を奪い回って

奴隷を奪還し

拠点拡大を今も継続していた。



「そうよ。あそこも密偵情報ではクロ

ただ今回は飼い犬様が同行だから大丈夫よ!

けど、なるべく交戦は避けてね!」

「なら、安心っス!前に戦った王直属部隊の

メイド長、強かったっス!まだ勝てないっス…」

「うん、やはり中央は戦力が違う…」


「ワン!ワン!」

安心しろと飼い犬は言ってる。

ノーネームの組織ではノーネームを除き

最高戦力。

飼い犬こと神狼フェンリル。


「そして、新米幹部の猫人ニャンコは

ウチと中央を抜けて東国に調査。

可能なら悪人から金品魔道具を奪いましょう!

あとは奴隷の解放ね!」

獣人ワン 


「了解ニャん!ノーネーム様のために

ミー頑張るニャん!」


「なら任務開始までは各々自由に

あ、ウチはノーネーム様のお世話、

ご奉仕があるからまたね!」獣人ワン


「ずるいっス!」

「ずるい…」

「ずるいニャん!」


「なら順番に来なさいな。」


「やったーっス!」

「嬉しい」

「やっとお礼言えるニャん!」


飼い犬は一足先に

自分の小屋があるノーネームの住んでる

ログハウスへと帰ってた。




「よーし、よしよしよし。

ここがいいんか?」

と飼い犬をもふもふしてるノーネームことオレ。


「バウバウ」喜んでる飼い犬。


「よし!散歩いくか?」


「ワン!」うなずく飼い犬


犬は本当に散歩が好きだなあ。

飼い主の務めだからな。きちんとオレがする。



最初はログハウスに

ヒノキの露天風呂

あとは獣人ワンと飼い犬だけだったのにずいぶん

賑やかになったな…。


鬼人オニ

エルフミミ

猫人ニャンコ

あと居候みたいなのが50人くらいに増えてた。

自宅のログハウスから少し離れて周りに家が

たくさん建ってた。

そしてその外側には、かなり立派な門。

こんなとこに侵入者とかくるのかな?

まあ、オレは侵入者に間違えられて襲撃された

ことがあるが。



露天風呂の他にいろいろ施設が増えていていた。

食べ物も種類が豊富そうだ。

外では居候が訓練施設で鍛錬してたり

狩り、食べ物を取ってきたり、掃除したり

いろいろがんばってた。

あとは街灯とも出来ていて、もう完全にサバイバルではなくなり

小さな町と化していた。


もうここ森の中じゃないよね?

ってくらい

オレの知ってる拠点でなくなってたよ…。


今は飼い犬と釣りをしてる。

犬が釣りなんてって最初は驚いた。

だがここはなんでも自由

好きに趣味をしたらいいさ。


飼い犬は器用に手?前足?で釣り竿を持ちながら

たくさん釣ってた。


ちなみにオレはボウズ…一匹も釣れなく

帰宅…。


飼い犬がまたもや魚をくれた。

ありがとな。


釣れた魚をもらい自宅のログハウスに帰る。


「おかえりなさいませ。ノーネーム様

飼い犬様」

獣人ワン

「ああ」 

「ワン!」飼い犬


「夕食とお風呂どちらにされますか?」


「夕食で」


「わかりました。直ちに準備します」


「あ、この魚も焼いてくれ。飼い犬が釣ったのを

またもらったんだ。」


「はい、では少々お待ちを。」


まあ釣りだけはサバイバル感があるな。


「お待たせしました。」

焼き魚定食だ


もうね…


食のバリエーション増えすぎてた。

しかも新鮮で美味!

米や冷奴、味噌汁に漬物と肉じゃが…。

うん!サバイバル感0!


飼い犬と獣人ワンも同じのを食べた。



少しゆっくりして、

前に作ったヒノキ風呂に入りに行く。

露天風呂で最高だ。


身体を洗い

星を眺めながらゆっくり浸かる。


そしたら飼い犬と獣人ワンも

身体を洗ってから浸かりにきた。

「失礼致します。」


また身体を見てしまった…。

獣人とはいえ

ケモミミと、尻尾くらいしか違いが無く

むしろ普通の人より、かわいいもんだ。

これが差別、虐げられる対処になるから

世の中不思議なもんだ…。

とまた同じことを考えてたオレ。


「拠点だいぶ広くなったな?」

もう町並みだ。


「はい!仲間も更に増えましたし、

これもノーネーム様のおかげです。」


「いや、オレは何もしてないさ。

お前の…自分を偽りながらも何かを成そうと

する意志のチカラだろう。

猫人ニャンコも生きててくれて嬉しいよ」



「とんでもないです!

全てはノーネーム様のおチカラ!

我々一同皆そう思っています!

もちろんウチも!

はい!ニャンコは生きる意味を見つけれた

ようです!自害を思い留まりました。」


「そ、そうか。それならよかった

説得したのか?」



「いえ!ただ虐げられていたウチたちが

何をしていくのか見てほしいと…

それからどうするか決めたら?くらいしか…

言ってないです。」


やはりオレの説得では無理だったな…

同じ虐げられた者同士にしか、

気持ちはわからないのだろう…

任せて本当によかった。


よしよし!よくやった!

お前は偉いぞ

「大義である!」

といい獣人ワンをこちらに引き寄せ

尻尾を撫でる。



「あ、あ…!ノーネーム様!」


「なんだ?」


「い、いえなんでも…あっ!」



「ここが気持ちいいのか?」


「は、はい…」

頬を紅く染める獣人ワン。



獣人は尻尾が弱点なのかな?

はじめて知った。

尻尾を触るついでにおしりも撫でた。


人種の尾てい骨あたりに尻尾の付け根がある

他に違いはあるのかなあ?

と念入りにいろいろ触った。



愛いやつ愛いやつ。


ついでにケモミミも撫でる


「どうだ?」 


「き、気持ちいいで、す…」


「そうかそうか」

本当に人種と変わらないんだな

と、またいろいろ触りまくって

癒やされた。


ついでに獣人ワンはのぼせたのだった。



− − − − − − − − − − − − − − 

読者の皆様 初心者の拙い文章ですが

☆ ♡ コメント など

いつも本当にありがとうございます。

励みがんばって参りますので今後ともよろしくお願いします。

思い付く限り執筆 不定期に投稿しますのでぜひフォローよろしくお願いしますm(_ _)m






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