第137話
悪代官副学園長と越後屋の
前に現れた黒ずくめの侵入者二人。
黒騎士邸にも現れた二人だった。
撃退に駆けつけた
勇者、タンク、アメリカ男子
もといアメリカンレスラー。
タンク、アメリカンレスラーはあっさりやられた。
「わ、わかった降参だ!」
勇者は両手を上げた。
「…」
「…」
侵入者二人
「お、おい!ふざけるな戦え!」
悪代官副学園長が叫ぶ
「ひえー、アッシは退散します!」
越後屋
弓使いが矢を3本同時に放つ。
矢にワイヤーがついていて
ぐるぐる巻になり捕縛された
勇者、悪代官副学園長、越後屋
「まあ、無駄な戦いはしたくないっス!
金品、魔道具は全て頂くっス!」
「任務完了。」
侵入者二人
根こそぎ金品魔道具を強奪され
物資を何処かへ転移させていた。
「ク、クソ!! わたしが
不正に今まで溜め込んだ財産を
献金に詐欺、裏金、脱税だってしてきた!
ゆ、許さないぞ!!」
悪代官副学園長
ゴッ!!
とりあえずうるさいから悪代官副学園長を
手刀で気絶させていた斧使い。
「撤退するっス!」
「了。」
侵入者二人。
が…
「次こそは逃がしません!」
「させん!」
「させないデス」
「…」
聖女 ランキング6位
生徒会長 3位
アメリカ女子 1位
魔法少女が 49位
が来た!
「出来たら戦いたくないんスけどね…
おや? 一人は見たことあるっスね?」
斧使い
「昨日、偵察失敗した高級旅館。
まあ、あそこはシロだから元々手を
出す予定外。」弓使い
黒騎士邸にも
侵入歴がある二人、撃退に失敗した聖女は
会うのは2回目だ。
「み、みんな僕を助けに来てくれたのかい?
ありがとう!みんな大好きだよ!四人
まとめて抱いてあげるからね!」
ぐるぐる巻に捕縛されてる勇者
「「「「「「…」」」」」」
とりあえず全員無言だった。
ここは戦いにくい…
室内だから学園の修練場に
追いやりたい…
と聖女は思っていたら
魔法少女も同じ考えか遠距離から
ファイアを放つ
聖女は杖で突き
生徒会長は水の槍
アメリカ少女は片手剣で
うまく誘導していく。
修練場に追いやることに成功した。
「簡単には逃げれないっスねー。
殺すわけにもいかないっスから…」
「面倒…」
侵入者二人
「気を付けて!!
かなりの手練れだから!!」
聖女
「悔しなあ!侮られてるみたいだね!」
生徒会長
「貴方がたはどこの国デスか?」
アメリカ少女
「…」
魔法少女
「国?そんなものはないッス!
拠点ならあるっスが!」
「…」
侵入者二人
「目的は金品や魔道具?
殺害などは聞かないから…」
聖女
「そっスね!
悪人以外は殺すなと
命令されてるっス!もちろん!
盗むのも悪人だっけっス!
だから引いてくれないっスか?」
「喋りすぎ。情報与えないで!」
「あ、ごめんっス…
もう喋りれないっス!」
侵入者二人
斧使い対聖女、魔法少女
弓使い対生徒会長、アメリカ少女
が対面になって戦いがはじまるのだった。
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